3. マレーシア、カタール、アルメニアに行こう:エレバン散策

Day 3: 2023/07/24(月)

さてさて、エレバン1日目。この日は街中散策です。ただし、残念ながら月曜日は美術館などの施設は基本お休み。一日、時間がつぶせるかしら?と若干、不安になりながら出発です(どこまでもリラックスできない人、そして相変わらず寝坊ができない人)

宿は団地の一部なのですが、団地の建物の間に公園とか小さい商店とか、ちょっとした中庭のような作りになっていて面白いです。

とりあえず、街を知るには歩き回る、が私のモットー。目的地をまずは街のいろいろなシンボルにしてスタート。

一応8時過ぎに出たのですが、日本では考えられないくらい人が歩いていない。みんな何時スタートなの⁉

通りにはたくさん、個人商売をしている人がいます。お花だったり野菜果物だったり。びっくりしたのはお花を売っているところが結構多い。そして、その半分ぐらいはバラだったりします。空港の到着ロビーでバラの花束を持って待っている人。多かったものね。(人生に1度くらい、バラの花束を私も欲しいわ)

まずはRepublic Squareへ。ちなみに通り沿いには個人旅行社の宣伝がずらりと並んでいました。現地に到着してからツアーを探すのでも全然OKです。ちなみに今回は3つの違うツアーに参加しまして、それぞれ違ってみんないい、だったので、おいおい書いていきます。

Rebublic Squareは、ヨーロッパ/旧ソ圏ルだったり。壮大です。エレバンは全体的に使用している岩がピンク色で、ラブリー。

そして、この広場には常に多くの警察がいました。面白いなーと思ったのは、アルメニアの警察は常に5人ぐらいのチームで動いているところ。日本だと2人ですよね。そんなチームがたくさん配置されているので、お巡りさんだらけ。

そしてアルメニアといえば水がすごく豊富なんです。街のあちこちで、水飲み場が設置されていて、この猛暑も相まって、みなさん冷たいお水を飲んでいきます。もちろん、手持ちのお水がなくなれば、ここのお水を汲んでいきます。水道水も飲めます。

場所によっては、ハトが占拠していることも(笑)暑いからね…

さてここから、オペラ座経由、カスケードに向かいます。

朝だと目抜き通りも静か。あちこちにベンチがあるので、疲れたらすぐに座る場所があるのが嬉しい。そうみると、日本って、あんまり座れる場所ないよね。ちなみにこの通りは夜は人が多くなります。カフェ・レストランがあったり、やっぱり中心街だものね。

エレバンの信号は基本的にカウントダウン方式。わかりやすくてよい。

さてオペラ座にごあいさつ。

この週はカルミナブラーナと、トゥーランドットが上演されていました。もう少し長く滞在するのなら、絶対聞きに行ったのに。。。

このオペラ座の裏側に、街のシンボルの一つ、カスケードがあります。

カスケードの公園には彫刻がいろいろあって、あれよく見るとボテロ?とか。ちなみに一番前の彫刻はエレバンの都市計画を行ったタマニャンです。日本人には親しみやすいお名前。この像の前はツアーとかの待ち合わせでも使われています。朝早いと、ランナーが集まっているエリアでもあります。朝からカスケードの階段を上り下り。アスリートは凄いわ~

この日は月曜日なので、カスケードの中の美術館はお休み。よく見たら週の半分ぐらい休んでるじゃない。

美術館はあきらめて、一番上まで楽々エスカレーターで向かいます。無料。

5つぐらいに分けてエスカレーターが設置されています。美術館は閉まっていても、エスカレーター横にもアートが飾られていて、なかなか面白いです。

昔の写真もあったり。そして、一番上に到着!

流石の眺め!ただアララト山は見えませんねー。階段横には花がたくさん植えられていて、スタッフさんが熱心にお手入れされていました。こういう光景、あちこちで見られて、エレバンはお水が豊富なので、緑もお花もたくさんで素敵です。(根腐れするんじゃないかってぐらい、お水やってる)

さてカスケードのさらに向こうにはまだ、塔が建っていますのでせっかくなので行ってみる。階段と坂を上っていきます。

坂の横のお宅。結構広い面積で、そこそこ裕福なエリアなのかしら。

上は塔だけで、他に何もないんですけどね。もう1段上からの眺めも素晴らしいということで。

さてさて、下に降ります。街の中心街なのでおしゃれなカフェがたくさん。日本だと全然なのに、なんでこっちのほうだとテラス席が様になるんだろうね。

ここらで、ちょっとスーパーマーケット調査。まずは、ちょっと高級志向の意識高い系スーパーへ(笑)Mashtots通りど真ん中の公園の地下にあります(ミニソウもあった笑)

yerevan-city.am

野菜が小分けにされていたりして、ソロ旅行者にも買いやすい感じ。ひまわりが丸っと売られているのはびっくりしたけど。

パンはお店で焼いているし、お惣菜もある。

ここで朝ごはんの材料を調達して、いったん宿に戻りました。

右下がローカルパン、Lavash。柘榴は定番です。個人的に好きだからうれしかった。