7. マレーシア、カタール、アルメニアに行こう:エチミアジン、ズヴァルトノツ

Day 6: 2023/07/27(木)

本日が最後のツアー。この2か所は外せないと思っていたのですが、前日2日の旅行会社は、木曜日にここに行くツアーは予定していない。。。毎日催行が普通だと思っていたので、ちょっとびっくりでした。そのため、こういう時は街で探します!

実は月曜日の散策中に、すでに予約済みでした。Republic squareに行く通り沿いに、たくさん、ツアーの客引き広告があるので、そこで最初の広告を見ていたら、オーナーにつかまりました(笑)エチミアジンは10時集合、4000ADM。半額はデポジットで予約時に支払います。予約の証明書として、カードをくれます。私がお願いしたところは、上の写真のOFFLYA TOURでした。おじさんがやさしかったので(笑)

ということで、10時集合は結構遅い。朝は時間に余裕がありまくりだったので、ちょっと散策。前日に、イタリア人旅行者Nさんから、お勧めの場所を聞いたので、そこに行ってみました。

まずは朝ごはん。そういえばアルメニアにきて、全然ローカルフードを食べていない。

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宿の近くにあり、ありがたい、24時間営業。

お客さん誰もいなくて、ちょっとドキドキしましたが、ぶっきらぼうながらやさしい店員さんでしたので、ご安心を。メニューは英語併記で分かりやすいです。ファミレスみたいに一通りある。ローカルフードもある。

ここで私は食べてみたかった、あれに手を出すのです。。。

ハリッサです。いわゆるお粥ですね。鳥肉のスープに小麦のお粥。ここに!なんと!バター!パンもついてる!危ない高カロリー食ですです。お供はハーブティーなんですが、砂糖入れるの?

お粥は優しいお味。どんぶりいっぱいなので、量が多いのですが、バターのコクもあり、美味しかったです。が、やっぱりチェーン店だからかな。チンしてるだけだと思うんだよね。下のほうにはちらほら冷たいままの部分もありました。

朝早くから開いているお店が少ないから、他にも観光客の人が来てたりしました。ちゃんと朝ご飯メニューとして、ヨーロッパ式のパンと卵のメニューもありましたよ。

 

さてまだまだ時間はあるので、散策開始です。

オペラ座のほうを歩いていたら、前からおじいちゃんがフルーツを両手にいっぱい持ちながら歩いてきまして。わーガイドさんが言っていたアプリコットがあるー後で買いに行こう…と思っていたら、目が合いました。

アプリコットどうだい?

見事につかまりましたが、これも縁だよね。他のフルーツも知らないものばかりで興味があったのですが、一人では食べられない。アプリコットだけ買いました。なんと値切って4000ADM。今回の旅行で一番高い買い物だったかも。せっかくなのでその場で食べようかなーと思ったら、食べ方を教えてくれました。

日本の李とかプラムのイメージと違って、身がしっかりしているので、割れ目に指を入れれば簡単に半分に割ることができます。あとはこのまま種以外をかぶりつく。しゃくしゃくした触感とさわやかな甘みで美味しい~!足が早くて輸出してないっていうので、ここにこの時期に来ないと食べられない贅沢です。

おじいちゃんとお別れして、先に進みます。

ずんずん通りを歩くと、Nさんお勧めの教会。

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郊外の修道院に行くから、実はエレバン内の教会はノーマーク。

ちょうどお掃除時間でした。が、続々と皆さん入っていきお祈りをしていきます。

ちょうどよいころ合いになったので、そろそろツアー集合場所に向かいます。

たぶん、なんですが、私が申し込みをしたおじさんが、このあたりの個人旅行社の親分では?集合場所にはたくさん人が集まっていました。ですが、皆さん行き先が違う。通り沿いの他のおじさんのところで申し込んでも、ここが集合場所なのでは、という感じです(広告の垂れ幕が一緒のところはそうなのかな)。

私のように事前に予約している人もいれば、口約束だけ、ついさっき決めた人なんかも集まっているので、どこに何人行くのか誰もわかっていない(笑)10時ごろになったら、親分が行き先と人数を確認して、順番に車と運転手を手配していました。私の目的地は、なんと私含めて3人。ほぼプライベートツアー(笑)一緒に回るのは、イタリア人Mさんと、その彼女の中国人Aさんです。

3人なので、普通の車で出発。なんと右ハンドル。

まずは街を見られる丘へ。モニュメントの中は歴史博物館でしたが、有料なのでパス。

ガソリンスタンドによって、最初は聖リプシメ教会です。

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安いツアーなので実質、目的地までの移動費(+若干のガイド)というものですね。ドライバーさんも少しの英語OKでした。全然、他に観光客はいませんでした。地球の歩き方には載っています。

聖リプシメは、布教にきて求婚されて断ったら殺害されたという殉教者です。横の小部屋に棺があり、常に修道女(という言葉が正しいのかしら?)の方が横に座っていらっしゃいます。

他と同じくとてもシンプル。よく見ると祭壇の下は見事な絵が。

聖リプシメにごあいさつをして、次はエチミアジンです。

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こちらは大きな公園になっており、その中央に大聖堂と博物館がありました。

どうやら公園は造園作業だったり、聖堂も修復中だったりで、中には入れませんでした。

こちらは扉の外の装飾が鮮やかで、大変美しかったです。

聖堂の横には博物館があります。せっかくなので入ることに。こういうチケットは自腹です。ドライバーさんは外で待機。どうやらガイドと一緒に中に入らないといけないらしいですが、ちょうど中国人の団体さんが来ていて、そちらと一緒に入りなさいと言われました。入り口から博物館の間は中庭を歩くのですが、そちらは写真撮影NGでした。

よく見ると、EDEN、PARADISEって書いてある!!

博物館の中は、展示物以外には説明するものは何もなく、ガイドさんの説明が前提みたいです。ツアー仲間のAさんは中国の方なので、必要なところのみ教えてくれましたが、基本はフリー。そしてこちらの博物館の名物といえば…

ノアの箱舟

ロンギヌスの槍

信じるかどうかは、その人次第ですが、こういうものがあるってだけでも、わくわくしますね。

そんなに大きな部屋ではないので、30分もあれば十分です。ささっと私たちは帰ることに。

次はここから数分の聖ガヤネ教会へ。

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7世紀に作られた古い教会です。こちらには殉教者のお墓がたくさんありました。

ちょうどお祈りをしていました。今回の旅行はこういう場面に多く立ち会えてラッキーでした。

さて、最後はズヴァルトノツです。

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ここは入場料を取られます。ゲートを超えた先に、遺跡みたいなものが。

一瞬、ローマ?と思うような遺跡ですが、もともとは大聖堂があってその名残です。

鷲のモチーフがたくさんありました。モデルはイタリア人Mさん(笑)影絵も忘れずに。

さて、これでツアーは終わり。集合場所に戻って解散です。大体4時間ぐらいのツアーです。

 

モーニング@shibuya / 大須観音

訪問日:2023年4月2日(日)

以前から気になっていたおしゃれカフェへ。

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お花見最後の日曜日。いい天気だった…!

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座席がお店の奥と、外側と。せっかくなので外にしました。外と言っても天井があるので、ちょっと暗めで落ち着いた感じ。
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お店のメニューは厳選されていて、メインのトーストと卵が面白い。シンプルな基本のセットに、好きに追加していく感じ。
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ドリンクメニューがシンプルすぎて、一瞬何を書いているかが理解できなくなる(笑)

外には2人掛けの席とボックス席。2番乗りだったので、ボックス席を一人で占有しましたが、続々とお客様(若い!)が来店されていました。この感じ、何かに似てる…と思っていたら、海外の良く滞在するホステル!f:id:simplesinglelife:20230402094231j:image
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ホットティー(550円)

トーストと卵(660円)

アボカド(355円)

 

せっかくなので、アボカドを追加してみました。基本の組み合わせでも満足感があるなあと思いますが、トッピングすると映える(笑)ただし、気を付けないとものすごく豪華な金額になります。パンはライ麦。サクサクで香りがよく私はとても好きなタイプ。たまごはこの時期にはありがたい2個。サラダはケールで、ちょっとした味のアクセントになってよかったです。お茶はフレーバーティーかな。ちょっとおしゃれに偏りすぎて残念な感じ(お湯が少ない)はありますが、全体的にはおしゃれでちょっとしたご褒美ごはんです。

 

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6. マレーシア、カタール、アルメニアに行こう:ホルヴィラップ、ガルニ神殿、ゲガルド修道院

Day5: 2022/07/26(水)

この日は別のツアー会社で、お出かけすることに。

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他の旅行者とお話していても、結構Getyourguideでツアーを申し込んでいる方、多かったです。

https://www.getyourguide.com/

(なぜかプレビューが出ない…)

 

集合場所は旅行会社の前。前日とは違い、今度は大きな観光バスが何台も並んでいました。ザ・ツアーって感じ。オフィスでチェックインして、自分の乗るバスの番号を教えてもらいます。

席は自由席。一人旅行者の方も多かったのですが、申込者も多くて、ほぼ満席でした。私の隣はイタリア人(歴史の先生)。仲良くなってこの後の帰国まで、何度か一緒に過ごすことに。これも縁ですね~

全部で30~40人ぐらいだったかな。今度は、ガイドさんは英語のみで対応です。昨日までは全然見なかった、アジア人の旅行者(中国、韓国)も。結局、滞在中、他の日本人には会わなかったなあ。

昨日と同じく、ガイドさんの街の紹介を聞きながら、まずはホルヴィラップに向かいます。あ、ちなみにタテブもこのツアーも、バスに乗るなら右側をお勧めします。アララト山が見えるのが、往路は常に右側だったので。

エレバン近郊なので、40分ぐらい?走って到着。丘の上に見えるのが目的地です。

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丘の上から下を見下ろすとこんな感じ。とてもエレバンから20~30㎞しか離れていないとは思えない。。。

まずは入ってガイドさんの説明を聞いて、フリータイムです。各場所1時間ぐらいずつ、フリータイムがありました。

まずは大聖堂…の前に、横にある建物へ。ここのポイントは、地中深くに作られた部屋です。歴史上、ここに13年間も投獄されたという逸話があるのです。中に入れますが、入口出口は同じなので、ちょっと待ちます。

垂直に近いはしごで上り下りするので、思ったより大変。上るときには強かに階段で膝を打ちました(泣)

こんな日の差さない暗闇の中で13年間なんて、気が狂わないのだろうか。

大聖堂の中は大変こじんまりしてました。

ここは壁の外に出ると、駐車場の反対側を見ることができます。5分ぐらい坂を登る必要があるけど(笑)

こちら側はアララト山側。そしてすぐそこが、トルコとの国境です。のんびりした美しい風景だけど、2国間は仲が悪いのよね(最終日に訪問したアルメニア人の虐殺博物館に話がつながります)

さて集合時間も近づいてくるので、トイレによって戻ります。ここは有料トイレでした。入り口横、100AMD。

このツアーでもおやつにガタを配ってくれました。ちなみにこれは、エレバンにあるGrand Candyというお菓子屋さんで買えます(後述)

さてさてソビエト時代の工場街や団地を通り過ぎて次のポイントへ。

近くの湖で写真休憩です。

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湧き水ではなく、雪解け水と言っていました。上から見下ろす形ですが、水の色が美しい!そしてなんと、ここでツアー参加者みんなの集合写真を撮ることに。(なんて日本的)そして、その写真は、数日後に、メールでデータが送られてきたのです。素晴らしいサービス!!

湖の反対側はこんな荒野。

さて、ここからガルニ神殿へ。高低差があって、この移動が風景と共にとても面白かったです。

小さな街に入ると、もう神殿です。

バスの停車場からちょっと歩いていきます。

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やっぱり最初はガイドさんの案内で回ります。壁の中は、緑とお花がいっぱいの素敵な場所でした。

奥のほうにずんずん歩いていくと、見えるのですよ神殿が。

今まではみんな大聖堂とか修道院とかだったので、こんなヘレニズムスタイルの建築が見られるなんて、全然雰囲気が違います。しかもこのような開けた自然の立地と相まって、美しいです。

昔のお風呂が残っていたり。

モザイク画も。(写真が悪い…同じものがエレバンの博物館でも展示されていました)

そして神殿の中へ。

太陽の神殿ということで、夏至の日になると、ちょうど太陽の光が天井から入り、それが部屋の中を反射して、祀っているところを照らすらしいです。本当に古代の人たち、すごいなあ。オリジナルは倒壊しているので、修復された状態が今のものですが、修復自体が大昔ですから、時の流れを感じます。

そして建物周辺には、symphony of stonesと呼ばれる、柱状節理の地層を見ることができます。オルガンの鍵盤のような形なので、Symphony。

こりゃ、ブラタモリ案件だな。

昔の教会後も残っています。よく見ると、十字架の形をしてる。

ちなみにここは入り口横に、無料トイレがありました。

名残惜しいですが、バスに戻ります。

途中はおみやげ物屋さんが並びます。ただし控えめ。

ガタ、売ってるよ

普通のお宅にも、ブドウがたわわに実ります

さて、そろそろおひるごはん。書き忘れていましたが、前日のツアーと同じように先に、バスの中で注文するスタイルでした。メニューは写真を忘れましたが、ベジタリアンフードか、チキンか魚。オプションなのでいらないでもOK。その時にはメインディッシュは出ないけど、サラダとか副菜は食べてもいいよ(料金込み)らしいです。

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ラバッシュの作り方講座と昼食会場は同じでした。

まずは伝統的なパンの作り方の説明を聞きます。美しいお庭の奥に説明会場があるのです。ここで私はお庭の何かの植物に反応して、急にアレルギー症状。くしゃみが停まらず本当に困りました(泣)みんなに心配される始末…

まずはプロのお母さんたちが見せてくれるのですが、ガイドさんが「何千回と見てるけど、いまだにどうやってやっているのかがわからない…」と零すほど、華麗な手つきで生地を薄く破かずに伸ばします。

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それを、地中の窯に貼り付けます。大体最初は失敗すると。窯にパンを食べてもらう、というようです。失敗作は家畜の餌になる。

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焼き方も見た目もインドのナンにそっくりなのですが、生地の薄さが全然違います。窯に貼り付けてすぐに(数十秒?)焼きあがって、お母さんは素手で拾います。すごい。

熱々もおいしいですが、少し冷めると、薄い分生地がぱりぱりになって、それもおいしいです。乾燥している場所なら、半年は保存OKとのこと。

ツアーの参加者から希望者が挑戦していましたが、やっぱり窯に貼り付けるのが難しい。大体の人は、生地が落下していました。

さて、良いころ合いになったらランチタイム。やっぱりハーブが美味しい。メインディッシュは写真忘れました(笑)チキンを普通に焼いたものとポテトです。

ここはカード支払いOKでした。

さて、お腹もいっぱいになったら、最後にゲガルド修道院です。

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岩山の中にひっそりとあります。(よって、少し坂を登る)

よく見ると岩山に十字架が。命綱なしであれを持って登って設置したらしい、とガイドさんが言っていましたが、本当ならすごいことです。さて外側は他の修道院と同じじゃない?と思うかもしれないのですが、中がすごい。

こんなレリーフがあったり

医師の教会。左は天国、右は地獄(とガイドさんは言っていた)

また、2Fがあってホールになっています。上から降り注ぐ太陽の光が美しい。ここは音の反響が素晴らしく、なんとツアー客のおひとりが、ここで賛美歌を歌ってくれました。もう感動。

谷崎の陰影礼賛を思い出します。闇と自然光。

ある目に来たら、絶対、ゲガルド修道院を訪問することをお勧めします。

ちなみに教会裏の川の横にトイレがあります。ここも100AMD。

なんというか、ジョージアに行ったときにも思いましたが、厳しい自然の中にぽつんとある修道院。今はいくらでも交通手段がありますけど、建立当時など、どれだけの深い気持ちで神に仕えたのかと、私にはとても想像できません。

入口には願掛けのポイントがありました。小石を壁に入れられるとよいみたい。

さて、これにてツアーは終了。この日は意気投合したイタリア人のNさんと、飲みに行くことに。

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ひたすらビールだけ飲む、何も食べないという潔い飲み方(笑)お互いの旅行のスケジュールやこの後の予定などを交換していて、せっかくなので翌日の夕ご飯と金曜日の観光を一緒にすることに。こういう偶然の出会いも面白いね。だから旅はやめられない。私は本当に、対人運が良いと思います。

ほろ酔い気分で歩いていて、21時近く。そういえばあれを見に行かないと!ということでRepublic squareへ。何かというと、噴水が毎晩、踊るのです(笑)

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ちょうど21時から始まります。家族連れや旅行者がたくさん集まっていました。

1時間ぐらいで終わるかなーと思ったのですが、22時を過ぎても終わる様子がない(笑)もう疲れて、22時半で撤収しました。新旧、有名な曲に合わせて噴水がカラフルに踊ります。家族連れやカップルに良いですね!

そういえばハチャトゥリアンは、アルメニアの人でした。

モーニング@Double Tall Cafe BEANS / 名古屋駅

訪問日:2023年3月25日(月)

以前から色々なお店が期間限定で入っていたナナちゃん前。いつのまにかコーヒースタンドになっていましたが、通過するのみで入る機会がなく…

8時から開いていることと、モーニングメニューがあることを知っていってきました。

doubletall.com

 

ナナちゃん前はいつも人がいっぱいです。JRを使わないならこちらのほうが確実な待ち合わせポイントだと思う。

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数年前に栄のカフェにはいったなー。ティーエスプレッソが珍しかったので。
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スタンドなので、フードメニューも最小限。
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奥に長い空間で、座れるのは5人ぐらい。一番乗りでした。
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お一人で対応されているようで、ハンドドリップなのでちょっと時間がかかります。お会計の時にそう案内される(10分とか具体的だった!)ので、ご安心を。
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ナナちゃんブレンド(645円)

小倉トースト(200円)

 

せっかくなのでナナちゃんブレンド。ドリップバッグも売っていました。コクがあって朝に頂きたい感じ。(ちょうど先週グリッチコーヒーで飲んだので違いが分かる笑)

フードは厚いトーストにたっぷりのあんこと、ナナちゃんの形をした砂糖。(型があるのかな、難しいよね。)ちょっとした休憩や朝ごはんが少しでよい方には、ふらっと仕事前に立ち寄るのもおすすめです。

 

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5. マレーシア、カタール、アルメニアに行こう:タテブ修道院

Day4:2023/07/25(火)

この日は、事前に日本でツアーを申し込んでいまして、それに参加します。アルメニアで一番行ってみたかった、タテブ修道院

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カスケードのタマニャン像の前で、8時集合。このツアーは20人程度の中規模ツアーでした。なんと、18人がロシアからの旅行者(ロシア語)、私とキプロスの女性(英語)という、マイノリティのマイノリティ(笑)久しぶりのこの感じ。移動はバンです。

ガイドさんはロシア語と英語の両方で随時ガイドをしてくれます。すごい情報量でプロのガイドさんはやはり違うね。タテブは遠いので、移動に半日かかるのですが、途中の景色が大変すばらしかったです。車窓からやっとアララト山が見えました。美しい!

ちょっと走ると、全然違う光景が広がります。

ランチはオプションでして、時間短縮のために先に注文する形でした。

ちなみにツアーではお水とガタ(ローカルお菓子。スコーンみたいな焼き菓子で、ほんのり甘くておいしいです)もくれます。

トイレ休憩は1回。30分ぐらいの休憩で10時ぐらいに到着。必要な人は遅い朝ごはんをどうぞ、って感じでした。

私はそんなにお腹が減っていないので、トイレのみ。ここから1時間半ぐらい走って、涼しげなスポットに立ち寄ります。

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ちょっとしたお店と、トイレもありました。

滝です。マイナスイオンを存分に浴びます!この日はまだよいほうで、ガイドさん曰く、すごいときだと、歩けないぐらいの観光客がくるらしい。

私はあまり自分の写真を撮ることが好きではないのですが、他の皆さんはいろいろなポーズをとっていて面白い。

ここから、またちょっと走ります。

まずは腹ごしらえ。この時点で13時半ぐらい。

事前に注文していた割に、出てくるまで時間がかかりました(笑)

私はドルマキプロスのお姉さん(ギリシア語の先生!)は、ケバブ

たくさんあって、食べきれない。

最後はお店がサービスで出してくれた、自家製ウォッカをぐいっと。それが正式なスタイルよ、とお姉さんが教えてくれて、チャレンジ。いやー強いけど美味しい!癖がなくてするっと体に浸透します。

お土産でいろいろ売っていました。ロシアの方は結構、ドライフラワーをあちこちで買っていました。どうするの?と聞いたら、ハーブティーらしいです。喉とかに良いからと大量に買ってました。なるほどー。ちなみに、スーパーでお茶のコーナーに行くと、結構いろいろなハーブティを売っていました。Made in Armeniaと書かれているので、バラまきのお土産にぴったりです。私もたくさん購入しました。

さて、ここからちょっと進んだら、目的地、タテブのロープウェイ乗り場です。

ギネスにも載っている、世界で一番長いロープウェイ。

ロープウェイ往復は、時間が決まっていました。

時間が来たら乗ります。片道12分。載っている間は説明の音声が流れます。日本と一緒だね。

いい眺め。

到着するとまずはお店があって、修道院です。

通訳の時間を考えて、先にロシア語のツアーをして、そのあとに英語のツアーをしてくれることになり、とりあえず私とキプロスのお姉さんはフリータイム。一緒に回ります。

アルメニア修道院・教会は、とにかくシンプル。ごてごてした装飾がありません。女性はスカーフをかぶるように言われますが、どこの教会でも入り口で貸してくれるので大丈夫です。

ガイドさん曰く、イコンや彫刻は持たないらしいです。教会は宗教要素だけでなく、学校として、要塞として、政治の場として、避難場所としての機能を持っていたとのこと。この後の他の場所でも、アルメニアは地理上、他国から侵略されやすかったということが関わっていました。

ちょうど、祝福をしているときに立ち会うことができました。お姉さんいわく、最近結婚したカップルみたい、とのこと。アルメニア教会の神父さん(?)は、風貌が独特です。

敬虔な方が多く、十字を何度も切ったり、ろうそくを立てる方がたくさん。キプロスのお姉さんもろうそくを買っていましたが、なんと1本は私に、とくださいました。自分だったらそんなことしないだろうから、利他精神というのか、ペイフォワードというのか、自分を反省しました。

さて、ガイドさんと合流して、お話を聞きながら回ることに。下の写真の中央に見える塔(?)は、揺れるとわかるらしいです。まさかの地震の感震計?と思ったら、それだけではなくて、侵略で軍隊とかが来ると馬などで地面が揺れると。その目的がメインのようです。しかし、こんな大昔にその機能を持つなんてすごい。

入口が半地下みたいになっていますが、これはわざとで、身をかがめて入るようにするためのものとのこと。お辞儀する形になるので、相手への尊重を示す、促すための機能らしいです。なるほど。茶室と似てるね。

また、アルメニア教会特有のハチュカルがたくさん見られます。教会の歴史やいわれなどが書かれているらしいのですが、日本語の古文と同じで、現地の人でも読めないらしい。

昔のオーブン。パンを穴の中で焼くとのことですが、インドのタンドールが地中に埋まっている感じ。

風景も素晴らしい。ここでは目視では見つけるのが難しいのですが、どこからともなく川の水が流れるような音が聞こえます。これもこの土地の特徴みたい。

横の小部屋に聖人が埋葬されているのですが、アルメニア教会のルールではなくなった身体は聖堂内に入れてはいけないらしいです。なのでメインの建物の外に埋葬して、そのあとに、外側の壁を作り、聖堂側に穴をあけるのだとか。下の不自然な小部屋はそれとのこと。

最後に入り口横の教会にも寄ってみます。が、とっても小さい。

今ふと思い出したのですが、先ほどの修道院と入り口のものは、建物の形が違うと言っていたような。入り口のは四角で十字架の形、メインのほうは何かアーチ状?と言っていたような、それぞれ意味があるとも言っていたような…ふんふんと聞きながらすぐに忘れるアラフォー。

さて、ロープウェイに乗って戻ります。ちなみに車で来るなら、このくねくねを登ってくることになります。これは地形をそのまま利用している自然の道らしいです。

ガイドさん曰く、アルメニアは北から南まで見ると、全然気候が違って、別の国みたいらしいです。そして、このタテブのある南の地域は、方言だったり、独特の文化が残っているらしく、次に来るときはぜひ、数日間滞在して!と力説されていました。確かに面白そうなんだよね。

さて、これでおしまい…かと思いきや、ツアーはもう一つ残っています。ワイナリーの見学です。18時ぐらいで、もう疲れてる(笑)

 

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ここでもロシア語ツアーと英語ツアーに分かれて、ワインの製造についてお話を聞きます。いろいろなツアーでこのワイナリーは組み込まれているみたい。使うブドウや熟成のために使う樽、はてまてボトルまで、こだわりぬいた製造をされていました。

20代の若手の作り手がいらっしゃって、この方がヨーロッパでしっかり勉強されていたらしく、これからどんどん伸びていきそうな会社という印象を受けました。どうやら受賞経験もあるらしく、ただしこちらのワインはまだ日本にはないとのこと。(ヨーロッパやアメリカには輸出しているみたい)。最後はテイスティングで美味しくいただきました。私はワインをあまり飲まないので、正直、味はよくわからない(笑)キプロスお姉さんはお好きらしく、白が美味しいわ、とおっしゃっていました。

ほろ酔いで、バスに乗り、帰りは爆睡。エレバンには21時ぐらいに到着でした。

もう疲れてご飯はいいかな~という気分。オペラ座のほうに行ったら、何かのイベント?集会?をしていました。そのあと、遅い時間に大通りで行進(ストライキ?)みたいなこともしていました。

日中が暑いから、日が暮れてから皆さん動き始めるね。22時ぐらいとかでも小さい子が外に出ていました。

 

4. マレーシア、カタール、アルメニアに行こう:エレバン散策

つづき

そろそろお腹も減ってくる…ということで、ランチは宿のすぐ近くにあった、ビュッフェ形式のチェーン店へ。

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何店舗か、エレバン市内にあるみたいです。

ビュッフェですが店員さんに取ってもらう形式。ツアーの途中で休憩したフードコートもこの方式だったので、アルメニアはこれが一般的みたい。

わからないので、インスピレーションで選択!

サラダと、お肉を煮たものと、ソバの実(でしたっけ)、ジュースとパン。

これで、2250AMD(約750円)。ボリュームたっぷり、大変美味しかったです。食べ物は、日本より若干安い印象かな。

アルメニアは現金文化?と思っていましたが、ほとんどカードが使用できました。ヨーロッパの旅行者は、結構、現金両替してない人が多かった(笑)

さてさて、午後は月曜日でも開いている施設に向かいます。

こんな個人パン屋さんも素敵。このパン屋さんの隣がモスクでした。

中は見ませんでしたが、素敵な中庭があり、いくつかの展示物もありました。ここではテヘランから来た旅行者の方と雑談。イラン国境はオープンで、陸路で帰るとのこと。「テヘランおいで。でもイランに来るとアメリカとか入国に影響が出るところがあるから、難しいよね」と言われ、そうそうその通りなのよ、本当にどの国も仲良くしてほしい、というお話。こういうちょっとしたやり取りができるので、旅行はやめられない。

さて、ここから歩いて、月曜日でも開いているミュージアムに向かいます。

本当、暑いよね。目的地はこちら。

parajanov.com

入口がおしゃれ。

映画好きの方はご存じみたいですね、私はこちらに来るまで知りませんでした。続々と来場者がありましたので、有名なんですね。なんというか波乱の人生と、批判精神の人なんですね。博物館はコラージュ作品がたくさん。ガイドをお願いしている熱心な来場者もたくさんいらっしゃいました。

こんな方もいらっしゃるのね、と新たな学びでした。

まだ飲むには早すぎる…ということで、もう少し散策を楽しむことに。

エレバンには旧市街にあたるコンド地区というところがあると知り、そちらを歩いてみることに。坂を登る必要があって、ばてばて。。。

大きなホテルがありますが、その横には確かに閑静な街が。

静かでのんびりした雰囲気。

そろそろもういいかな。ビール飲みに行こう!(ほぼ熱中症に近い状態でした笑)

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てっきりローカルビールだと思って入ったら、そうではなかった…

メニューを見ると各国のビールで、うーん残念と思ったのですが、地下で醸造しているので、メイドインアルメニアなのは間違いない。

元々お酒は好きだけど量は飲めない、強くはないので、1杯で十分満足。ほろ酔い気分で出ました。

公園では子供たちが噴水で楽しそうに水遊びしていました。こうやって、街中の公園で、ちょっと涼しくなってくる夕方にのんびりする、なぜか日本ではできないんですよね。

もうこの日は疲れたので早々に寝たのでした。

モーニング@カフェK&A / 尾頭橋

訪問日:2023/03/18(土)

本当は他の場所でモーニングしようと思っていたのですが、開店時間になっても、あれ?シャッター閉まってる?となり(そのあともう一回通ったら、CLOSEの看板かけてるのにお客様がいる状態でよくわからない…)ということで、急遽、近くのお店へ。

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大通りから1本入ったところです。

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モーニングは3種類。6時半から開いているっていいなあ。
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扉を開けたら目の前のテーブルにご主人が座っていてびっくり、お店はこじんまりしていて、常連さんとご主人のお母さま?がおしゃべりしていました。

なんだか外が寒いので、久しぶりにお店で飲みます。ココア。
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ココア(450円)

モーニングCセット

 エッグサンド、サラダ

注文するとすぐにご主人が用意してくれてすぐに出てきます。ココアは甘さ控えめ。自販機のココアは甘すぎるので、このぐらいが個人的に好み。サンドイッチは卵焼き、ふんわりしていて、マヨの味が美味しい~

個人的にはご主人のエプロンがかわいい(保育士さんみたいなH型)で、ツボでした。

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