3.ジョージアに行こう:トビリシ

2018年7月26日 Day 2続き

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上の教会は人が集まっているけど、入れない?あれ?と思ったら、中で結婚式をしていました。シーズンなのか、この旅行中に何度も教会で結婚式を挙げているカップルを見ました。
小さい教会なので、人を分け入って入るわけにもいかず、横目でちらっと見て、退散。こちらの人はお友達は結構ミニのワンピースで、あんなにドレスコードにうるさいのは日本だけかしら、と思いました。しかし華やかで良い!

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裏の入口にはこっそり有料トイレがありました。使わなかったけど。

 

この時点で、まだ日は高く明るい。夏の旅行の良いところは、日が長いので観光時間が長く取れる、夜でも明るいから治安面で気が楽、なんですが、そのデメリットとしては夜景を見るまでに大分遅くまで待たないといけない。まだまだ日没まで時間があるし、日没ぐらいにロープウェーに乗って上に行きたいな、と思っていたので、さて時間をどこでつぶそうか…

まず、近くにあったハマムに向かうことに。実はトビリシ、温泉が出ていて入れるのです。個室も共同浴場もあるとのことで、まずは明らかな観光温泉エリアで目についたハマムに入ります。

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この奥、左側に入った所のSulphur Bathいうところ。写真を撮り忘れましたが、大きな看板が出ているのですぐ分かる。

受付のおばちゃん、愛想なし(笑)ちょうど満室だったみたいで、30分ぐらい待てば開くとのこと。疲れてたし即OKを出して待機。その間にも次から次へとお客さんがやってきては、満室だとすげなく返されている。待合室には扇風機に、飲み物。しかし半分はビールだ。お風呂にアルコールは悪酔いでは…

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30分かから、前の人が出てきたので、お金を払って入ることに。30分で30ラリ。タオルは2ラリ。マッサージのおじいさんかな?タオル一枚のセクシーな姿で(笑)部屋に案内してくれる。ロシア語でごゆっくりとたぶん言ったのかな、素敵なウインクと共に去るおじいちゃん。

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中はいわゆるテルマエ、と言いたい石造りのデザイン。無駄に彫刻おいてあるし。お湯は、ほのかな硫黄の香り。さらっとしている。しかし銭湯と違って、桶はない。たぶん、こっちで体を洗うのかな?という小部屋があるのみ。お湯の温度はぬるめ。そして深い。泳げる。汗を流してすっきり。いやーこれだけでトビリシに長期間滞在できる。チャンスがなくて、共同浴場には行けなかったんですが、噂によれば数ラリで入れるらしいから、そっちでも全然良いと思う。

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お風呂上りはビール…ではなく、路上のあちこちで見かけるフレッシュジュースを購入。ごくごく飲みたいと思い、大サイズにしたら20ラリ。高っ!

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さて、この後どうしよう、そうだ美術館があるではないか。ガイドブックには20時までやってるって書いてあるし、と美術館を目指すことに。
しかしトビリシの美術館は、自由広場とルスタベリ駅の中間。しかも旧市街から最寄の地下鉄の駅は丘の上。疲れた体を引きづりながら、歩いて美術館に向かいました。

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因みに途中で、客引きのお兄さんにつかまり、カズベキツアーの予約をしました。毎日出発らしく、翌日の予約。道で声をかけられ、OKを出したらちょっと先の建物に事務所があって、そこで支払い。45ラリで、現地で一番上の教会に行きたいなら15ラリ払うとのこと。やけに良心的な価格設定でした。申し込み控えをもらって、次の日は声をかけられたカフェの前で集合とのこと。

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(名前が書いてあるので、そこだけは消します)

 

これで本当の目的だった軍用道路に行ける、と気分はルンルン、でも重い体を引きづりながら美術館へ。さてドアを開けると、警備員さんが申し訳なさそうな顔をしながら、「もう今日は終わりなんだよ…」

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…なんですと?時間は17時40分。20時まで開館は嘘で、18時には閉まるとのこと。ふらふらになりながら出ることに。もうダメ…気力をそがれ、ガレリアで休憩。トビリシではあちこちで見た、スタバもどきでお茶。(疲れていたから全然写真が残っていない)

Coffeesta Coffeeshop

 

ガレリアは一番上にフードコートがあるので、困ったらここに来たら良いです。程よく涼しいしトイレも無料だし。地下にはちょっと高級路線のスーパーもあります。しかし売り場の30%はワインだった(笑)あとはミニソウもありました。小物調達には良いね。

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ぼーっとして(たぶん熱中症)、もういいや、上に行こうと思い、また頑張って歩いてロープウェー乗り場へ。地味にこの距離が長い。

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ロープウェーはメトロのカードが使えます、というかそれを使うことが必須。列はできているけれど、どちらかというとカードを持ってない人がチケットを買う、という列だったかな。持ってる私はサクサクゲートを通り、丘の上へ。この時点で、やっと薄暗くなり始めました。

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やっぱり街の全体を最初に見るのは大事。平和橋と某教会の巨大さが目立つ。。。

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ロープウェー降り場からちょっと歩くと、トビリシの守り女神の像があり、丘の裏側には巨大な庭園が広がっていました。遠くに、おや、日本庭園?疲れ果てていたのでこの起伏を歩き回る元気はなかった。

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ジップライン、やりたかったなー

女神の反対側には城壁が広がっていて、元気な人は上の方に上っていました。私はもう無理…と今の高さで満足。

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あとはもう夜景は今日はあきらめて、ひたすら宿を目指しました。

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ただし途中で気になっていたおしゃれパン屋で朝食調達。アプリコットのパンとベリーのタルト。今見たら、チェーン店だった!

www.entree.ge

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宿には上のベッドに1人来ていました。何で、他のベッドがたくさん空いているのに私の上にくるかなあ・・・