1.長野に行こう:界アルプス(夕食まで)

Day 1: 2022/01/14(金)

30歳を過ぎてから、誕生日当日は休んで甘やかしても良いのでは?と思い、有休をとってオフラインに努めるようにしています。今年は休日と重なるため、以前から憧れだった星野グループに泊まることに。

さすがに星のやに泊まる予算はなく、冬だし温泉…あまり遠すぎないところ…と予約サイトで調べまして、初星野グループは、界アルプスに決めました。

hoshinoresorts.com

 

冬期は送迎バスがあり、長野駅信濃大町駅と選べます。往路は宿に行くのが目的なので、信濃大町へ。

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この日は大雪でして、朝から電車が動くのかドキドキしていました。ワイドビューしなのもちょっと遅れていて、松本から乗り換える大糸線は、信濃大町より北は運休になったし。
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まあ、行けるところまで行こう、ひとまず松本までは行けるでしょう、と電車に乗りました。途中の木曽福島駅辺りは、すごい積雪でゆっくり進んでいました。
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信濃大町駅には問題なく到着。こちらもすごい。14時45分に送迎バスが来る予定ですが、電車は14時15分ごろに到着したので、30分ほど待ちます。大丈夫、駅舎には温かい待合室があります。すぐ隣に立ち食いソバがあり、出汁のいい香り(笑)
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復路は長野駅の予定だったため、こちらの駅の散策…ということですぐ隣のお土産屋さんへ。大町エリアの主要なお土産をチェックしつつ、おやきを売っていたので早速購入。いろいろありましたが、甘いものということで、リンゴをチョイス。アップルパイの中身みたいなリンゴを煮たものが入っており、生地はもっちり。熱々でおいしいです。
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長野駅発なので、5分ほど遅れて到着でした。ちなみに停車場所は、駅から出て目の前のロータリーの左側にあるバス停です。ロータリーの反対側にもバス亭と待合室があるのですが、そちらではないので注意。(小さいロータリーで、バスはいわゆる観光バスで大型なのですぐに気づきますが)

そしてついに到着。到着してもバスで、名前が呼ばれるのを待ちます。1組ずつ、スタッフの方が案内してくれます。
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バスから館内の配置を案内されつつ、お部屋へ。さすが雪国、入口は2重扉でした。建物の中は温かく、快適です。
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チェックインの作業はお部屋で行います。宿泊者カードにはすでに個人情報が印刷されているので、内容の確認と署名のみ。あとは食事の時間を確認されて終了です。

お部屋はミニマムで、でもおしゃれ。個人的にはここにキッチンと湯舟があったら、住みたい。理想の部屋では?と思ったぐらいです。ちょっとここのお部屋のイメージを目標に断捨離しよう。
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机の上にはお菓子と案内関係。地元の切り絵作家の作品や本があちこちにあります。この切り絵がとても素敵なんです。またキーホルダーは雷鳥をイメージした鳥の形。かわいい。
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アメニティも一通りあります。クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、ボディクリーム。風呂敷には歯ブラシなどのセットが入っています。お風呂場にも同じものがすべてそろっているので、手ぶらで行けます。
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館内着は作務衣と丹前。この丹前が温かかった。欲しくなります。また温かい厚手の靴下も。

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さて、夕食前では館内探検。まずはフロント・ロビー。

待合用のイスもたくさんあって、木の温かみが心地よいです。

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横にはショップがあります。長野のお土産、工芸品、星野グループのオリジナル品(食品)が売っています。ビールもあるよ。支払いは部屋付けにして、チェックアウト時に精算できるので、ふらっと眺めても大丈夫

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反対側にはトラベルライブラリーがあります。本とドリンクがあります。本は長野関係でした。たとえば旅行ガイドブックとか、山に関するもの、キャンプ関係とか、鳥関係や自然の写真集など。小説もありました。鳥関係で川上和人先生のエッセイがあったので思わず読みふけってしまった(笑)
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窓から景色を眺めながらのんびりできます。
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ドリンクはコーヒーとお茶があって、お部屋にも持っていけます。
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それから、お風呂棟の1階には湯上り休憩場所。
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ここにはそば茶、飲むお酢があってクールダウンができます。
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ちなみにアイスキャンディもあるよ。
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さて、館内探検が終わったら、ご当地楽を試してみることに。こちらは囲炉裏があって、囲炉裏のそばで色々といただけます。チェックイン~夕食までは、おやきがいただけるのです。

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スタッフの方がお茶とおやきを用意してくださいます。この日の大雪はこの地域でも珍しいみたいで、中央の道や駐車場を何度も雪かきしていているようですが、すぐに積もっちゃうとおっしゃっていました。囲炉裏は結構温かいんですね。近い場所にいて、手をかざすとポカポカしますが、離れるとすぐに寒い。これは離れられない…

おやきは野沢菜。小ぶりサイズで夕食には影響がないぐらいかな。外はカリっとしています。

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夕食まで時間があるので、まずお風呂!中は写真が撮れませんので、公式サイトを見てもらったらよいのですが、写真通り。タオルもたくさん置いてあり、身一つで問題ないです。露天風呂は超寒かったですが、雪が降る中、雪の積もっている景色を見ながら、入るのはやっぱり幸せ。

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ごろごろしているうちに、夕食の時間です。