手帳にいつも旅行記を書いています。今回、社会人になってからの手帳10年分を捨てることにしました。とっていても見返すこともないし、断捨離対象だと思ったので。ただ旅行のメモは捨てがたいため、ブログに残します。記憶があいまいなところも多いので、メモと覚えていることの、個人的な備忘録的な感じです。
2010年7月26日~27日 Day1, 2
小さいころからギリシア神話が大好きだった私は、この国が憧れでした。社会人2年目。でもまだ一人旅行の初心者だったから、気づいたら航空券が高くなっていたのをすごく覚えています。この時は確かHISに電話して、予約センターのお姉さんにすごく相談した記憶がある。結局、日数とお金のバランスで、短期日程だったんだよね。
23時55分関空発の深夜便のカタール航空。(2020年にまた関空便就航らしいね。)確か、職場から定時ダッシュで行った気が…
この時もツアー客が多かったみたい。HISのエジプトツアーのお客様が一緒でした。庶民の味方、中東系航空会社。それまで乗っていた航空会社より、抜群にスクリーンの性能が良かったのが印象的。
私のメモには、成田から関空経由ドーハ?って書いてある。
機内食は思いっきり日本食。この時選んだ記憶がないな…空港で売っている怪しいチープな和菓子がついている(笑)
朝ごはんは卵が冷たかったのがマイナス。しかもパンが2種類。
朝は、定刻1.5時間前に到着。初のドーハ空港。この時はまだ古い空港で、必ずバスでターミナルへ移動でした。本当に小さい空港だった。これでハブ空港を目指すのかって逆の驚きだったな。待合室でぼーっとしていたらアフリカの人にナンパされ(笑)、なんだかんだで、アテネ行きへ。
2回目の朝食は、目の覚めるパンケーキ。甘かった。でもそのガツンとした甘さが、これから旅行だよ~っていう気持ちの切り替え、非日常への扉って感じだったな。
イミグレはサクサク進んで、メトロでホテルへ。メトロで降りようとしたら、恰幅の良いおじいちゃんが、カバンを持ってくれたのが感動でした。さすがヨーロッパって思った(笑)
何を使って予約したか覚えていないんだよね。だからどこのホテルに泊まったか名前を憶えていないんだなーただ個室でもドミと同金額だったから、個室でホテルを予約したんですよね。メモによるとオモニア広場近くでした。当時ギリシアの経済どんぞこだったから、昼間は大丈夫だけど、夜になるとちょっと治安が悪い地域だな、って思いました。すれている感じ。
特別な部屋だよって通されたら、最上階からさらに階段…
いい天気で、ひとまず散策だと考古学博物館へ。あまりの暑さに半分熱中症でした。
とにかく見ごたえがあった。
写真にはないですが、デスマスクの失敗作がたくさんあったらしく、個人的に一番のツボだったらしい。あとは粘土の色の違いを展示してたらしい。
お昼ご飯はミュージアムカフェで。ほうれん草の入ったパイだった気がする。熱中症であまり食欲なし。
私の手帳メモでは、ここでもう寝よう。って書いてある(笑)ただ、この後にまだ散策しています、写真の日付によると。
アテネ大学を見て
アカデミーも見て
写真で見ると立派ですが、よく見ると敷地外の壁に落書きがあったり、とあんまりきれいではないなと少しがっかりした記憶があります。
シンタグマ広場でお兄さんを見たり。暑い中大変だ。
ショッピングストリートを歩いていたら、教会を見つけたり。正教の国だなって
これを見て思った記憶がある。
ご飯を食べる気力もなく、スーパーでとにかく水分を買って寝ました。