6. バルカン半島(南側)に行こう: スコピエ→プリズレン

2016年7月28日 Day6

11:30のバスに乗るため、ちょっと寝坊。ホステルの外のソファで、朝ごはん。買っておいたパンとヨーグルト。良い天気で日差しは強いけれど、風が心地よく鳥のさえずりが気持ち良い。都会なんだけど、のどか。心が落ちつく。

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大きなバッグはホステルに預かってもらい、バスターミナルへ。チケットは、プリズレンまで、550DEN。国境に近づくと、車掌さんが名前とパスポート番号のリストを作って、係員が一人一人の顔写真をチェックしながら、パスポートを回収していくって流れでした。コソボ入国の時だけ、荷物室を開けてたかな。どちらも10-20分ぐらいで返却される感じでした。もっと混んでいるかと思っていたけど、そうでも無い。

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プリズレンのバスターミナルに着いて、徒歩10分ぐらいで中心部。一本道なので、迷う心配もありません。途中にインフォメーションあり。

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優しいスタッフの方でした。フリーマップを貰って、まずはホテルへ。プリズレンのホテルはHotel Kacinari, Prizren, Kosovo - Booking.com

一泊ぐらい、奮発して良いかなーと思いまして(といっても45ユーロ)。中心部から歩いてすぐ!お部屋まで、レセプションのお兄さんが案内してくれる。実はここで、今回の旅で初めて、日本人と遭遇。ご夫婦で旅行されているようでしたが、私が一人旅だと知ると、驚いたご様子でした。一体、何に驚いたのか…!

CNNが見られる!ヒラリー特集だ!と一休みしてから、散策へ。

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途中の角に、有名な政府関係?の建物。コソボを承認した国へのありがとうが書かれているんですが、日本は左下の方に。ひらがなの記述は難しかったようです。

ホテルから歩いて5分ぐらいのところに、世界遺産のリエヴィシャの生神女教会があります。

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住宅地の中にひっそりと。そして誰にも顧みられない形で。このまま朽ち果ててしまうのだろうという、悲しさがありました。

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ドイツ語の需要は高いみたい。ホテルでも、テレビの音は英語とドイツ語どっちがいい?と聞かれました。

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オサレなカフェがあったり。

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ここから、一念発起して、城壁へ向かうことに。看板と他の観光客を頼りに、急な坂をえっちらおっちら。途中でコソボの若者に、一緒に写真を撮って〜と言われたり、迷彩服のおじさまたちに抜かされたりしながら到着!ベラトに比べたら(ここ重要)、全然問題なし!

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上は風が強くて気持ちいい!ちょうどアザーンも流れ、心地良い心休まるひと時でした。

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登る途中にもセルビア正教の教会がありますが、入れませんでした。

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ここも修復中。

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教会のbefore-after

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ここも入れず。

宗教、民族対立の歴史がひっそりと感じられるのです。行こうと思っていた博物館も閉館しちゃったし、自分の旅行メモ(手帳にいつも書いているのです)も、溜まっていたので、もうご飯にしちゃえと思い、川沿いのカフェに。

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METIというレストラン。Te Sylaというレストランの隣。Te Sylaはトリップアドバイザーでもランキングが上位だったので、こっちに入ろうかと思ったのですが、いっぱいだったので、隣へ。ここはケバブとかが売りみたい。

もうビールを飲むと食べられないのが分かっていたので、ビールとアイスティーとキョフテ(5個)と、コーヒー、4ユーロ。安い。

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これで3時間ぐらい粘ったかな(笑)薄暗くなってきたところで、後にして腹ごなしの散歩。夜景を見て、早々にホテルで寝ました。

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何かに似ている…

 

 

インド出張

ポーランド出張から、一週間空けてまさかのインド出張でした。初インドです。個人旅行では今のところ行くつもりがなかった国だったので、ある意味ラッキーでしょうか。

JALでデリーまで。なんと往路のご飯は、飯島奈美さん監修でした。それならば、和食を選んだわ…

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空港は写真撮影禁止らしいので、何も写真はないのです。私はマルチビザの申請が間に合わないため、Eビザで入りましたが、カウンターがとにかく遠い!入国審査のカウンターは一番奥でした。全然人がいなかったので、すぐに審査は終わりましたが。

 

とにかく初回は食べ物にあたると評判のインド。氷には最新注意を払いましたが、別の敵がいました。スパイスという敵が…

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当たり前ですが、カレーは美味しいのです。が、辛くもあるのです。最終日の朝、腹痛で目が覚めました。出すものを出して、ネットで調べて持って行った薬(ワカ末錠)を飲んでやり過ごせましたので良かったのですが、人によっては出血する方もいるらしいですから、スパイスの力恐るべし。

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それから、車酔いという敵も。ニューデリーから数時間の街で仕事だったのですが、とにかく車線変更を頻繁にしながら、猛スピードで走る走る…空腹だったのも相まって、久しぶりにぐるんぐるんでした。

牛様が道の真ん中にいたり、物乞いの人がタクシーのドアを叩いたり、というのはインドらしいかな。一方で、お金持ちが来るであろうショッピングモールのスーパーでお土産を買いました。

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ヌードル系は父へ。

 

インドのスーパーは日本の電化製品屋みたいに、各メーカーから販売員が派遣されるのですね。物色していたら、これどうぞ~としきりに勧められました。

私はサポートなので、そんなに頻繁に行くことはなさそうですが、まだまだインドはこれからです。

(ちなみに帰りのご飯は飯島さん監修ではなかったです。残念。)

一乗谷朝倉氏遺跡に行ってきました。

お盆ということで実家に帰ってきているのですが、両親が行くといういうことで私もついていくことに。

朝倉家ってどこかしら?と思ったら、姉川の戦いで浅井家と一緒に戦ったお家でしたね。そのせいか、私も母も柴田勝家と朝倉家を勘違いしていました(お市様の嫁ぎ先として。)といっても、私は歴女ではありませぬ。

 

浜松から福井まで、車で約4時間。渋滞には巻き込まれずラッキー。しかし名古屋にいるときは、北陸って近い感覚でしたが、静岡からになると途端に遠くなりますね。

www.fuku-e.com

 

天気は曇り時々晴れ、ムシムシの気候ですが、蝉が鳴き、緑が美しい場所です。ザ・日本の夏って感じ。以前に、ソフトバンクのCMの舞台になっていたようです(若尾文子が出てきたシリーズ)。

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遺跡と資料館のセットで230円(安い!)。資料館にはあとで行ったのですが、遺跡より先に行ったほうがおすすめです。資料館にはボランティアの説明員さんがいて、熱心に説明をしてくださいます。

最盛期には、1万人も住んでいたとのこと。すごい人口密度。復元された街並みがありますが、家の中にも外にも井戸が設置されていて、水が豊富な地域だったのですね。復元には6億円かかっているそうです。しかしこの街並みを三日三晩かけて焼き討ちにする織田信長はすごい人だ…

復元した街並みの隣にあった食堂で、越前そばを頂きました。コシがあって、食べごたえがある!シンプルなおそばですが、おいしかったです。

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帰りは豪雨に見舞われましたが、何とか帰宅(私は運転していない)。渋滞もそんなになく。観光地としては、派手さはないのですが、歴史好きな方にはおすすめです。いつか大河ドラマにも取り上げられたらいいね。

5. バルカン半島(南側)に行こう: オフリド→スコピエ

2016年7月27日 Day5

同室の子はみんなぐっすり。年寄りの私は早起き。良い天気なので、ご飯を食べるために、湖まで散歩。オフリドの朝は清々しく、同じく散歩の人たちがたくさんいました。

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魚釣りをしている人もたくさん。ぼーっっと湖を30分ぐらい眺めて、宿に戻りました。

歩いて10分ぐらいでバスターミナル。

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ここはターミナルの周りに色々な旅行社が事務所を置いていて、乗りたい時間の便がある会社でチケットを買う方式。最初に入ったところは、7:00の次は16:00というのでパス。二つ目は10分後の9:30の便があるとのことで、ここに決定。450DEN。

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ミニバスでした。休憩なしで、(あったかな?寝てたから不明…)3時間半ぐらいでスコピエのバスターミナルに到着。スコピエに近づいた途端に雰囲気が都会っぽくなって、すぐに分かりました。別に東京のような高層ビルが立っているのではなく、うまく言えないのだけど、工事中ばかりだとか、高速道路とか渋滞とか、建物の感じとか。

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バスターミナルは今までで一番近代的。待合室があって、いろんな旅行社が入っていて、電光掲示板がある。とにかくまずは、宿へ向かう。

スコピエの宿は、Hostel Kalonis Centar, Skopje, Macedonia - Booking.com

住宅街に入っていくのですが、この住宅街っていうのが、正直に言えばボロボロだったり古い家が立ち並んでいて、舗装されてない道もあって、ほんとうに大丈夫かしら?というところ。まあとにかく川に向かうと、ホテルがあるわけです。

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人懐こいわんこ(カーラ、女の子、7ヶ月)がお出迎え。

ここの女の子のスタッフが、凄く親切で可愛くて、一目で大好きになりました。明るくて、質問すると直ぐに調べてくれる。これだけで、このホステルで良かった〜と思いました。ドミ予約だったけど、泊まっているのは私だけというラッキーな感じ。見どころを彼女に聞いて、いざ出発。

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川沿いを歩いていたら、おじさんによびとめられ、ビールをご馳走になりました。相変わらず、マケドニア語でお構い無しに話してくる積極性には脱帽です。

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マケドニアビール。

頃合いを見計らって、ご馳走様〜!と退散。調子に乗って酔っ払うと、気持ち悪くなるので、自制が必要です。

まずは、街の南側を目指します。

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街の中心は、アレキサンダー大王の像。でかいです。見てたら、日本人か?と呼び止められました。通りかかったおじさんは10年ぐらい前に日本を旅行したらしい。広島、長崎にも行ったんだぞーと当時の思い出をマシンガントークされ、じゃあ!と行ってしまいました。嵐のようなおじさんだった…

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まず、マザーテレサ記念館。写真とか手記とか。

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ノーベル平和賞のものとか。彼女は色々な見方がありますが、貧困や死について、問題を表面に出した功績は変わらないのでは、と思っています。

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さらに南へ行くと、鉄道博物館。ただし中には何もなく、改装中?

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都会のオアシス、ショッピングセンター。(個人的にはトイレの心配が少なくなるのがありがたい。)スーパーでジュースを買って、一休み。

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※ロンドンではありません。

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広場へ。このペイント、最初見たときに なんか暴動でもあった?と心配したのですが、宿のスタッフいわく、芸術家?のデモンストレーションでやったことだとか。

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橋を渡って、まずは巨大で気になっている、考古学博物館へ。

巨大ですが中の展示は3階まで。しかも横にそんなに長くないということで、あれー?という不思議な感じ。確かに、4階は事務所とかみたいだったけど。

普通の考古学博物館ですが、見所は絵画とマネキン!写真禁止なのでお見せできないですが、各時代の生活の様子が書かれていたり、マネキンの表情は豊か!歩き方には20:00までってあったけど、18:00閉館。

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オールドバザールは、人が思っていたより少なくちょっと薄暗い感じ。私にはあんまり見るべきものはなく。

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ついでに城壁まで。修復中?街の全体を見るには、やっぱり高いところだよね。歩き方には、閉鎖中ってあったけれど、一応入れました。色々修復中ではあるみたい。

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薄暗くなってきたので、夕食。ショッピングセンター(古い方)の前にバーが並んでいるのですが、そこの一角。マケドニア料理ありって呼び込みのお姉さんが言うから入ってみたけど、うーん普通でした。

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夜景を見てから帰宅。私しかいないから、シャワーも気兼ねなく使えてラッキー。

 

 

4. バルカン半島(南側)に行こう: ベラト→オフリド

2016年7月26日 Day4

起きたら、何と雷雨。朝の風景を見に行こうと思ったけど、断念。

前日にバスの時間をおじいちゃんに教えてもらっていて、8:45のバスに乗るから、7:30にご飯だねと約束していました。

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この宿イチオシポイントは朝食です!(ネットでは夕ご飯もお願いできるという情報もありましたが、私の時はありませんでした)。おばあちゃん(というには若い)の手作りジャム、ケーキ、庭でとれたトマト。後はどうかは分からないけど、チーズ、卵焼き(半熟!)、フレッシュメロンジュースにスイカ。満腹でとても食べきれない。

食べている間に晴れてきて、出発。ちょうどバス停に向かっている時にバスが来てしまい、一つ先のバス停へ歩くことに。料金変わらないんだけどね。

インフォメーションのお姉さんは1時間に一本ぐらいって言ってたけど、10分に一本ぐらいかな。結構地元の人もバスターミナルに向かうのね。

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聞いていた通りに8:45に出発。エルバサンまでトイレ休憩はなかったので注意!

バス停に着いて、近くの旅行社?のおじさんに聞いてみると、ポグラデッツ行きはスタジアムの近くかららしい。地図を見ながら丁寧に教えてくれる。本当にアルバニアの人は優しい!ついでに結婚しないかって言われるけど(笑)

20分ぐらい歩くかな?結構露店が出て賑わってる。

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スタジアムに着いたら、運転手の方から「ポグラデッツ?」と声をかけてもらえ、難なくバスをゲット。15分ぐらい待って、出発。

 

一回休憩(トイレはない)して、ポグラデッツに向かうにつれ、天気が怪しい。

そしてよく分からない街中で降ろされることに。タクシーはどこ?と聞きまくっていたら、カフェのおじちゃんに拾われました。

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コーヒーをご馳走になり、ラキとアルバニアウイスキーを試させてくれ、しかもタクシーも呼んでくれた。なんて紳士なの!ポグラデッツはいかにもリゾート地って感じでした。時間があるなら、オフリド湖で泳ぐのもありだよね。

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陸路で国境越え。さくっと完了。

タクシーはオフリドのホテルまで送ってもらい、30ユーロ。(おじさんしきりにスリーって言ってたけど、真面目に3ユーロだったらどうしようか)

走っているうちに雷雨はさらにひどくなり、観光は絶望的…

宿泊場所は、Villa Ohrid Anastasia, Macedonia - Booking.com 

家族経営なのかな?メインは親切なお兄さんが対応してくれたけど、時々足の悪いおばあちゃんが対応してくれたので。ドミ。ちょうど入室したら、モスクワからの若者がいました。学生だけどプログラミングの仕事もしてるから、旅行しながら仕事もしてるとさ。ノマドだー!

観光のおすすめを聞いているうちに、何と晴れたので今だとばかりに出発。

この宿の難点は、バスターミナルから近いけど、中心街からはちょっと遠い。

15分ぐらい歩くとそこは湖でした。

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水は綺麗。ザ、リゾート。湖畔をぶらぶらしていくと、繁華街に。実はしっかりリサーチしておらず、モスクワくんのアドバイスを元に移動することに。

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聖ソフィア聖堂。ちょうどサマーミュージックフェスティバルの一環で、ハープの演奏がありました。フレスコは破損が多いかな

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そこからもうちょっと上に行くと、円形劇場。

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そしてもうちょい頑張ると城なのです。

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ベラトで懲りたはずなのに。そこに城壁があると登ってしまう病。当たり前ですが景色は素晴らしい。

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実は今回の旅行では、想定外のことがあり、足を引きずりながらの移動だったのですよ(旅行記最後に書きます)。おばあちゃんみたいな歩き方で、辛い…でもここまで来たし!と階段を降りて、聖パンテレイモン教会へ。周辺は修復工事中。教会自体は完了しているので、綺麗。

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特筆すべきものはないかな。

ここから街の方向に進むと城壁の入口に戻るので、下山することに。メインストリートに戻るのです。

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ラッキーなことに虹が見れました。

ぶらぶらしてから、夕食。広場目の前のTomatoというレストランに。

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もちろんビールとプレスカヴィッツアというマケドニア風ハンバーグ。粗挽きで味は濃いめ。美味しい!ちょうどテレビでテニスの試合をやっていたので、それを見ながら日が暮れるのをだらだら待つことに。疲れていたから、酔いが早く、危険でした(笑)。250DEN。安い!

 

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ちょっと怪しい

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夜景を見ながら、ホテルに戻り、とっとと就寝。

 

 

3. バルカン半島(南側)に行こう: ティラナ→ベラト

2016年7月25日 Day3

何があったかって?同室の子が夜中に帰ってきて(これはまだ良い)、オトコを連れ込んで(ここまでは許せる)、イチャイチャ(推して測るべし)したんですよ。すいませーん、隣で私、寝てるんですけどー!声聞こえてるんですけどー!

こっちは起こされるわ、トイレ行きたいけど、タイミングが悪いわ、もう早く終わってくれ、でしたよ(笑)あんまりにもトイレに行きたいのがガマンできなかったので、寝ぼけたふりして、携帯と顔を洗うためのタオルを持って退散!

やれやれ。

待つのも馬鹿らしいので、ある程度時間が経ったら、とっとと部屋に戻って、透明人間のふりして身支度しましたけどね。

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7時半ごろに散歩に出て、買い出ししていたオーナーとすれ違い、8時に朝ごはん。みんな寝ていて静か。その分、オーナーとたっぷり雑談できたわけですが。

やっぱり、共産主義時代の記憶というのはまだまだ強いみたい。当時は砂糖も買えずにいたらしい。まだまだ発展途上。でも日本と違って、資源は豊富みたい。

トマトはオーナー両親の畑で採れたもの、パンはパイっぽい生地にカッテージチーズが挟まれたもの。

 

お店の向かいにある両替所を教えて貰い、50ユーロを両替。6000レク。宿の隣のカフェにいるとのことで、合流してコーヒーを一杯。エスプレッソでした。世界のコインを集めるのが趣味だということなので、手持ちの日本円のコインで欲しいものをプレゼントしました。

フリーツアーも勧めてくれたけど、3時間ぐらいかかるということで、オーナーオススメの最短観光ルートを教えてもらいました。

 

荷物を預けて出発。しかし暑すぎる。

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古い橋

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モスク。写真撮って良いんだよ〜とジェスチャーで中のおじさんに言われる

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博物館。英語の案内もあるけれど、ほとんどアルバニア語。涼しいかと思ったら、扇風機だけだった(笑)早足で歩き回ってみたけれど、戦いの歴史だなって思いました。ミュージアムショップもあるけれど、民族衣装とかレースが主。

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トーチカ。

 

荷物を取りに行き、バスステーションへ。オーナー曰く、バスは数年に一度場所とかが変わるけれど、お知らせがないから、現地の人にもわからないことが多いらしい(おい

最新の行き方は、

ピラミッド前のバス停で来たバスに乗り、「donagaドナーガ」に行くよね、と確認。40レク。

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でっかいワシのモニュメントのサークルが見えたら、降りるとすぐにバスターミナル。

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入り口に客引きのおじさんがたくさんいるので、目的地を叫べば連れて行ってくれます。私は1:30ぐらいに着いて、2時発のバスでした。400レク。

ベラトまで2時間半。休憩は無しでしたが、途中で結構止まっていて物売りが入ってきたから、車掌さん(客引き)に言ったら、トイレに案内してくれたかもね

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ベラトで降りる人は多いのだけど、全くバス停ではなさそうなところで降ろされる(笑)もう地元の人を頼りましょう。降ろされたところの道の反対側にカフェと廃墟のような待合室があるので、待っているとバスが来ます。ここは30レク。行き先を言っておけば、車掌さんが降り場を教えてくれます。10分近くのったかな?

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工事中

今回の宿泊は、Guest House Villa Lili (アルバニア ベラト) - Booking.com

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開かないと思ったら、引き戸だった…

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おいしいジャムの甘さが疲れに効く。英語があんまりできないおじいちゃんが対応でしたが、とにかく優しい。

 ゆっくり休んで、観光へ。目指すは城!一番高いところ!向かっていたら、前を歩いていたおじいちゃんが、城まで案内してくれると。(ガイド料取られるか?と怪しむのが悲しい性)。押し切られるかたちで行くことに。それにしても、何ここ!石畳が滑るくせに急角度!しかも思ったより、高い!体力のない私はぜいぜいしているのに、おじいちゃんは涼しい顔。タバコ吸いながら登ってる!

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もう、無理。とおじいちゃんにやつあたりしながら、なんとか到着。三位一体教会の前で、お別れをしておじいちゃんは帰宅。疑ってごめんね

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頑張ったぶん、眺めは素晴らしい

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中は何があるわけでもなく、城壁とちょっとの教会と、民家。小さな町があって、迷路のように家が建っている。というか、これって住んでる人は毎日登るのよね?私はムーリー!

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頑張っておりました。麓に着いたら、膝が笑っているし、すれ違ったお婆ちゃんには心配されるし。

流石に日がくれたので、夕ご飯。宿のおじいちゃんオススメのAntigoniへ。

ビールと水と、サラダとメインで810レク。安い!

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メインは本日の料理より、ラムをヨーグルトと一緒に焼いたもの。ラムは全然臭みはなくて柔らかい。

イケメンウエイターに、サラダ大きすぎ!と言ったら笑われた。1人で食べられるなんて嘘だー。

 

そして大人しく宿に帰りました。

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2. バルカン半島(南側)に行こう: 名古屋→ティラナ

2016年7月23日 Day1 続き

初ビジネス!もう死ぬまで乗れないかも。でら夜便っていうやつに乗ったのですが、ビジネスクラスって本当に席が少しなんですね。席に着いたら、CAさんに名前で呼ばれ、飲み物は?と聞かれました。シャンパンと言いたかったけど、5時間ぐらいのフライトで酔っ払うのは嫌なので、大人しくオレンジジュース。

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写真のシャンパンは、お隣さん。

 

雑誌のサービスとか、朝食は何にするかとか聞かれている間に、離陸。ビジネスクラスはCAさんは最初から忙しいのね。

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こっそり撮っていたから、変な写真しかない。個人的にはブランケットがエコノミーと全く違うことに感動。お布団だー!

フラットにしたらあっという間に寝てしまって、気づいたら朝食時間。せっかくだし!とタイ料理を選びましたが、半分日本食みたいなメニューでした。勿論、美味しかったですよ

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周りのひとが、みんな乗り慣れているみたいで、私だけおのぼりさん状態。

トイレに行ったら、裏でCAさんも慌ただしく食事を取られていました。中途半端な飛行時間は大変ね。

 

2016年7月24日 Day2

セントレアでは乗り継ぎ便のチケットが出ず、バンコクで乗り継ぎカウンターに行ったのですが、トルコ航空のカウンターがちっとも開かない。画面に表示が出ても、スタッフが来ない。ベンチでひたすら寝てました。やっと来たスタッフは若いイケメンのお兄さんと優しそうな可愛いお姉さんでした。ニコニコしているお姉さんを見てるだけで、幸せ。

チケットをもらって、ラウンジへ。ここでも折角なので食べる!

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さて、ここからイスタンブールへ。トルコ航空ビジネスクラスはタイよりも広いかも。

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相変わらず食っちゃ寝ですよ。

前菜やデザートはワゴンサービス(メニューと一緒かは疑問。

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ご飯を食べたら、寝具をわざわざ用意してくれるんです。寝てたらいつの間にか、次の食事。

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チーズ盛り合わせを食べると、ああトルコって思います。

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イスタンブール空港は何事もなかったかのように、通常運転。相変わらず人でごった返していました。ここのラウンジって噂には聞いていたけど、凄いのねえ。ホテルのレストランかと思いました。広くてあちこちにフードがあって。

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ちょっとつまみ食い(え)をして、ティラナに向かいます。なんと1時間半のフライトなのに、食事が出る!

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もう食べられないぜ…

 

ティラナの空港は、おしゃれで綺麗なこじんまりとした空港でした。

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入国審査は外国人側が遅々として進まない。途中でアルバニア人側に移動しましたが、審査官のおばさまに「何しに来たのよ〜笑」よ笑われました。

荷物を取って、両替をしようとしたら、窓口のお兄さんに「街の方がずーっとレートがいいんだから、やめときな(ニヤ」と言われました。あんたの仕事はいいんかい⁈

税関の所で、もう一回荷物チェックがあ

り、出口を出ると、目の前にタクシー斡旋のおじさんが。白タクではなく、ちゃんとした黄色のタクシーです。街まで20ユーロ。

ホテルは

Cosy Hostel Tirana, Albania - Booking.com

タクシーの運ちゃんは場所がわからず、電話で聞いていましたが、降ろされた場所からみても看板が見つからない!ぐるぐる回って、もしかしてここ?という暗く細い道をいって階段を上がると、発見!

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オーナーは兄弟二人でしたが、日本を好きだと言ってくれて、ありがたいことです。安部公房が好きで、梶芽衣子が好きってどういうこと⁈

三人部屋で、1人先客がいたのですが、寝るまで会わず。(翌朝、おいおいって思うことがあったんですけどね)

トイレ、シャワーは一つしかないので、使うのに気を使いますが、綺麗だしクーラーもあるし、オーナーも親切だしいいホステルだと思いますよ。