5. ミャンマーに行こう: バガン→ヤンゴン

2015年9月21日 Day4 続き

お昼は、  近くのGreat Restaurantへ。いわゆる、お決まりのコースってやつね。運転手さんは、専用の席に行っちゃったから、一人ごはん。今日もカレー。でも昨日より、お皿が多い!

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ひとまず一通り食べまーす。

カレー自体は昨日の方が好みかな。ミャンマーではいわゆるアツアツとかひんやりとは程遠いのだけど、どれも常温でも美味しい。

 

Ananda

入口でツアーリストポリスのお姉さんたちに、かわいいね!と言ってもらえご満悦。ロンジーにタナカで、コスプレ中。ここは入口にたくさんお店が並んでいて観光地っぽい。パゴダの設計図みたいなものもあったり、楽しい。

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中には4体の大きな仏像があります。それぞれ表情やしぐさが違って面白い。ここで私も金箔貼りを体験。1つ1000チャット。金箔を売ってくれたお兄さんが優しくて、ここは窓が1000以上あったり、3つの回廊は内側から、お坊さん、ロイヤルファミリー、一般人用になっていることを教えてくれた。

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大きい

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壁画があったり

 

Dhamayangyi

通称幽霊パゴダ。…出るんですって。

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ホーンテッドマンション的な?

 

Sulamani

とにかく壁画が大量に残っている!

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ちょっと引かないと何が描かれているか不明。

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秘密の部屋

 

Shwezigone

急に都会のパゴダみたいなものが現れた。今までの他のパゴダは煉瓦とか石造りで、風化がいい味を出していたのだけど、ここは金ぴか!入口のお土産屋のおばさんが、靴を見てくれるというので、預けて拝観。

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観光地っぽい看板だけど、よーめーなーいー

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ここは、上に風鈴みたいなものが多く設置されていて、風が吹くとチリチリなるのがすごく素敵だった。でもぼけっとしてたらやられるのがアジア。奥にラッキーブッダと呼ばれる場所があるから行って~とお姉さんたちに言われ、行った先にはブッダにゆかりがある?石を祀ってある。そこのおばあさんにあれよあれよというまに、これをお供えするのよと、牛乳とパンとポップコーンもどきを混ぜたものを渡され、言われるがままに桶に入れて、おばあさんが樒を持ちながら読経して、「はい、5000チャットね。」

やーらーれーたー

でもあんまりありがたみがないし、お財布だすのも嫌だったので、ポケットにあった1500チャットで勘弁してもらう。自発的なお賽銭と、催促される寄付は違うのだよ。

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特にご利益が今のところないんですけど…値切ったから?

 

実はここが最後のパゴダ。空港に向かうことに。さすがシルバーウィーク、日本人ばっかりでした。一応、搭乗前にパスポートチェックがあるのだけど、なぜか職員の人に、「日本人…??」とけげんな顔をされた。やっぱり、コスプレ効果か!機内食も行きと同じく出たし、同じ宿に戻って就寝。疲れ果てた…

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待合室。なぜインスタントコーヒーのCMが日本人なのか。

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夕焼けリベンジ

4. ミャンマーに行こう: バガン

2015年9月21日 Day4

朝は、同室の人のアラームで目がさめる。多分朝日を見に行くんだな、私も行こうかなと、ウトウトしつつ思うが、気持ちいい微睡みに敗北…

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 6時ごろ、日本だったら家を出てる時間

宿の一階はカフェになっていて、遅くまでアルコールと欧米系のノリ(偏見)のパーティーをやっていたみたいだから、宿の中は静まり返ってる。私は一人で朝ごはん。ぼーっとして座っていたら、スタッフの人が持ってきてくれた。美味しかったです。

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スイカは…野菜じゃないかな

約束の時間の9時にドライバーさんが迎えに来てくれたので、出発。時間が余るかと思っていたら、甘かった。結論から言うと、一通り回ったら、夕方の飛行機にちょうど良い時間。数が多いので下記、羅列していきます。ちなみに各遺跡の位置は、下記ページが便利です。

www.hkakaborazi.com

Dhammayazika

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木がたくさん植えられている気持ちの良い庭にある。他の観光客に、ミャンマー人か?とじろじろ見られた。なぜだ…

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外壁のレリーフが素敵。

 

Nagayon

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すくっと真っ直ぐ立っている仏像は、ちょっと不思議な感じ。

 

Manuha

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昨日行ったところ。お土産屋さんの女の子に、顔を覚えられてたー

 

Myinkaba

 内部装飾がいいといわれたが、見つけられなかった、よって写真もない(笑)実は内部装飾が見られるように、こういうところは手持ちライトが内部に用意されていたりするんだけど、そのルールを知らなかったので、何もメモがない

 

Mingalazedi

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 入口に露店があったけど、観光客も1組しかいないし子どもたちが走り回っているだけ。雲行きが怪しいけれど、風が強くて気持ち良い。途中まで上ることができます。(危ないのか、一番上までは行けず。)

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おバカは高いところが好き

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装飾はたくさんだけど、朽ちてきてる

 

Shwesandaw

現在登れるパゴダで一番高いところ。朝日と夕日を見に来るスポットとして、一番有名なところ。メキシコの古代神殿みたいな階段を上っていくと、遠くまで見渡せて、これぞザ・バガンっていう風景が見られます。パゴダが緑の中に点在しているのが見られて、風が吹いて気持ちいいし、30分ぐらいぼーっとしていました。

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意外に急階段

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写真で見ると、遠近感が狂うけれど、右に見える白いパゴダは遠くにあってもすごく大きくて、その大きさにビビる。

ふもとには仏像(と思われる)が安置された建物がいくつかあるんですが…破損しているくせにライトアップされていて不気味。

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頭がない…

管理人さんがふもとに住んでいて、鶏をたくさん買っていた。(たわむれたかった)チップを払ってトイレを借りる。

 

Thatbinyu

ヨーロッパのゴシック建築みたい。登れないパゴダを含めれば、一番高いものとのこと。ここから先のパゴダでは、8方面に仏像を置くスタイルのパゴダが多かった。

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晴れた。暑くなった。

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中は明るい。ぐるっと回る回廊のところどころに仏像が置かれている。日本人のツアー客を発見。

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外には日本人慰霊碑がありました。きれいに管理されていました。ありがとう。

 

Shwegugyi

2年生ぐらいの女の子につかまりました(笑)お土産屋さんの子。ずーっとついてきて、ガイドをしてくれました。平日なのにと思ったけど、学校はお休みの日だったんだって。ちゃんと歴史的なことを勉強して、しっかり説明してくれるし質問にも答えてくれる。でもごめん、お土産はもう要らないんだ、といって別れました。

因みに床のボコボコ具合が、上手ーく足裏のツボに入ってつらかった

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クリムトの「人生は闘いなり」を思い出した。主に金箔の貼り方が。

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創建当時からの木製扉。

 

Gadawtpaling

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みんなにジロジロ見られたのはなぜなのか。

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お昼寝中

 

Bupaya

川に面した立地最高!なパゴダ。露店もレストランも集まって、一番賑やかなところみたい。ちょうど目の前の広場で、お祭りをしていました。仏舎利は新しく、どうやら地震で立て直したみたいです。

f:id:simplesinglelife:20160619125409j:plain青く広い空、黄金に輝く仏舎利

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この暑いのにモフモフ…

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てっぺん目指します

ビデオでとっていたら、なぜか隣におじさんに大笑いされた(笑)

 

Mahabodhi

ヒンドゥーのお寺みたい。出口で待ち構えていた、土産物屋のおばさんにつかまる(笑)タナカをつけていきなさいよ~といわれ、葉っぱの形でつけてもらう。さすがベテラン。形がきれい。

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某アイスクリーム(ビ○ネッタ)を思い出した…

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これの上でタナカの元を削ります

タナカの塗った顔写真あるんですが、写りが悪いので貼りません。目がつぶれる。

運転手さんに、ミャンマー女性になったね~とお世辞をもらい、お昼ごはんに行くことに。

3. ミャンマーに行こう: バガン

2015年9月20日 Day3 つづき

何で回ろうかなーと思っていたところ、宿の目の前にバイクレンタルショップ。乗るしか無いでしょ!免許は要らないのかと聞いたら、電動だからいいんですって。(ちなみにウインカーはあってもつかないし、ライトは懐中電灯程度。日没後は、厳しいぞ。)日没まで5000チャット。頭の中には1/6の旅人が流れる中(笑)、発進!

スタッフのお兄さんがオススメしていたお店へ。運転に慣れてないから、ブレーキのタイミングが遅れて、駐輪場に突っ込んで、お店のおじさんは大笑い(笑) 例えて言うなら、「慣れてないから、ブレーキいじったっけ、アクセル入っちゃって、もう暴走さ。」
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やっぱりミャンマーカレーでしょ!と思い、チキンカレーとパパイヤ生ジュースを注文。次から次へと出てくるお皿にびっくり。生ジュースは甘くて冷たくて、暑さに効く美味しさ。やっぱりアジアはフルーツが美味しい!カレーは、カレーではなく、旨味の凝縮したオイルでした。でもこれが美味しい!ご飯が進む!気持ち良い風に吹かれながら、外でのランチはすごく美味しかったです。
 
優雅なランチを終えて、さっそく散策に。運転も慣れてくると、最高スピードを出せるようになってきて、風を切りながらバイク乗るって楽しいよね、とすっかり二輪ペーパードライバーになってしまった私がいました(笑)
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帰るころには、お尻がランブータン
 
ひとまず近場から回ろうかな、と思いローカナンダーパヤーへ。
 

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階段前には、何かのフライとか雑貨とか売っていてそこそこ賑やか。ミャンマーでは寺院に入る時は裸足になるのがルールです。サンダルを持って行こうかな、 と思ったら、串焼きを売っていたおばちゃんが、「見てるから、置いていったらいいよ〜」とのこと。優しい。(因みにお礼で帰りにチップを…と思ったら、止めてよ~そんなつもりじゃないわよ!と言われました。ミャンマーはそういう文化だったのね、と学びました。失礼なことをしたかな、と反省。)

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都会のパゴダとは形がちょっと違う。

ここでは、一人の学生さんと出会いました。砂絵を売っている、英語を勉強中の大学生さん。将来はガイドになりたいらしく、お休み中はお父さんの書いた砂絵を売っているとのこと。色々見せてもらったけど、どれも素敵。そして口が上手い。観光地で私がいつも失敗するのは、一番最初にみたお店や人から、買ってしまうこと。後からあちこち行けば、もっと気に入るものが見つかるんですよね。今回もそうだよきっと、と思いつつ、折角出会った記念にと1つ購入。このお話をしているときに、近所の子どもたちが何をするでもなく、横に座って私たちを見ているのが、むず痒かった。(擦れた私は、いつ何をねだられるのかとちょっと身構えたのです。)

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丸洗いOK、アイロンOK

時間はたっぷりあるので、バガンエリアの反対側にあるニャウンウーまで行ってみることに。日差しはたっぷり、じりじり。見渡す限り砂埃と緑と、遺跡。休みながら移動。途中の遺跡では、のんびり木陰で昼寝中の旅人も。

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スパゲティブラウス…?

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 朽ち果てたり、新しく作られたり

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マヌーハ寺院。ここのお土産売りとその子どもたちは、すごく熱心だった。ちょうどよかったので、実家向けの漆の小物@ほぼニセモノを買いました。子どもの一人は、自分が描いたつたないバガンの遺跡のポストカードを1ドルで買ってくれ~とずっと後ろをついてきて。よく言えば逞しい。ポストカードは買えない代わりに、飴玉をプレゼント。正直に言えばうっとおしいとも感じるのだけど、それもここの在り方なのだと、受け入れる。

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因みに大きな仏様(マヌーハ王)がいらっしゃいました。心臓止まるかと思った(笑)

バガンの果てまで行って、暗くなる前にホテルの近くで日の入りを見たいな、と思いローカナンダーパヤーまで戻ることに。

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 残念ながら雲が多くって、きれいな夕日は見られず。ただ川をぼーっとベンチで眺めていたら、日本人の大学生の人が来たので、ちょっと雑談。初めての海外旅行で、これから専攻を決めるのに、開発経済に興味があって来たとのこと。私も学生時代に、もっといろいろなことをすればよかったな、という後悔の念をふんだんに使って、彼を応援しました。面倒なオバサンだっただろうね(笑)

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おなかも減ったので、宿のお向かいのレストランに(Great restaurantって書いてあったかな?)。なんとお客は私だけ(笑)しかも食べ始めるときに、雨が降り始めて、あわてて避難。

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やっと飲めたミャンマービール。キンキンに冷えて、すっきりした味。カレーとは違う味のチキンとジャガイモの煮物。うまみがあって、これもおいしかった。

疲れ果てたので、早々に就寝。

 

Sister Actと代官山蔦屋

友達に誘われて、帝劇でやっているミュージカルSister Actを見に、東京に日帰りで行って来ました。(と言っても、往路は夜行バス)

6時過ぎに着くので、朝どうしようと思っていたのですが、機会が無くて行っていなかった、代官山蔦屋書店に行くことに。朝7時開店なんて!近くに住んでいたら、毎日通いたいぐらい。

因みに大学時代は都内に住んでましたが、区内ではなかったので、代官山なんて一回ぐらいしか行ったことが無いことに気が付いた。こんなオサレな街とは縁の無い、田舎モノですから。

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外観ステキ。

ひとまず、朝食をと思い、ivy placeへ。

www.tysons.jp

7時ちょい過ぎなのに、すでに2割ほど埋まっていてびっくり。そして、強気な価格にびっくり。

あんまり思い入れも無いのですが、パンケーキを注文。こんな優雅な朝食なんて、自分が何だか素敵な大人になった気分…

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パンケーキ信者では無いので、評価はできませんが、美味しかったですよ。ほのかに甘いバター(?)とハチミツ。お皿を置かれた時にほんのり香るいい匂い。ただし3枚は私には多かった。

 

ここから友達と合流!

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今日はモリクミ&石川ペアでした。映画の曲は一切出てこないんですよ。でもメインテーマは耳に残るメロディーで最後には随分馴染みました。今井神父は今回全く歌わないので、もったい無いよね〜と友達と話しつつ、一杯飲んで帰りました。

 

r.gnavi.co.jp

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今度のエリザベートのトートは城田さんと井上さんですか。私はやっぱり山口さんがいいなあ。大人の色気があって。

有松絞りまつり

遅くなっちゃいましたが、先週末の話。
両親が遊びにくるとのことで、私も合流です。それにしても、有松って気になっていたけど、降りたことはなかった。

待ち合わせは、お昼頃だったので、合流後早速、お昼ご飯。
「やまと」さんに入りました。昔の家屋で落ち着いた雰囲気。(隣は有名なダーシェンカでした)
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見た目は普通なのに、お腹いっぱい。
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こんな所に住みたい(え

お祭りの時は、お弁当のみとのこと。私たちが帰る頃には、売り切れていました。店員さんの前掛けが早速絞りのもので、ステキ。

早速、メイン通りを歩くことに。着物や浴衣の方が多かったです。私も着付け教室に通い始めたので、気になります。いろいろな着こなしに帯結び。早くきちっと着れるようになりたーい。
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だいぶベテランの花魁でした

古い家屋が並んでいますが、みんなショップになっていました。いかにもな柄で気に入ったものって、結構いい値段。

からくり人形の山車があって、デモを見たんですが…人形の顔が所謂大陸からきたタイプで、恐い。筆で字を書くというデモでした。
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二回目は失敗

あとはこの前のサミットでオバマさんを迎えた着物を見たり。
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帰りに一杯飲んでお別れでした。ああいう所で掘り出し物を探すのって、本当に苦手ー!



2. ミャンマーに行こう: ヤンゴン→バガン

(過去の旅行記を少しずつブログに残していこうと思います。)

2015年9月20日 Day3

翌日は国内線で、バガンに向けて出発。仮眠中のお兄さんを起こして、まだ暗いうちに宿を出る。ちょうどホテルの目の前にタクシーが止まって、空港まで。助手席に奥さんらしき人がいたけど、これがデフォなのか。

 

空港は、なんとチェックインはマニュアル!名簿と予約を照らし合わせて確認するとのこと。まだ、こういう方法で運用しているところもあるんだなーとわくわくしました。人でごった返していて、日本人も多かった。

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国内線側。スクリーンがあるので、安心。

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チェックインカウンターは、なぜが5人がかりで対応…

 

国内線は日本で予約していきました。お願いしたのは、サラトラベルさん。

www.sara-tour.com

 

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搭乗券もレトロ

 

簡単な荷物チェックを通過して、待合室へ。2階は小さなカフェ。1階には乗客がたくさん。国内線は8社ぐらいあるらしいですね。英語のアナウンスがあったりするんだけど、よく聞こえない。でも、搭乗券と一緒に、航空会社のステッカーを服に貼るようにくれて、アナウンス後に職員の人がプラカードを持って、呼ばれた便を叫んで回ってくれるので安心。わからなくてもステッカーを見て、個別に声をかけてくれていました。

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お坊さんも乗ります。

1時間ぐらいだから、飲み物だけかと思いきや、おしぼり配って、がっつり朝食をくれました。お口直し(?)にキャンディもくれて、CAさんもきれいで、至れり尽くせり。どうやらマンヤダナーポン航空は、できたてほやほやの会社だったみたいです。

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ボーディングブリッジはありません。

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おいしかった…(因みに帰りの便も、パンの種類とケーキの味は違えど、構成は一緒でした。)

バガン空港は地方空港であっさり。出口では、バガンエリアの入場料を支払います。

周りの人は、結構ホテルのお迎えがきていたのだけど、私はホステルなのでホテルまでタクシー。運転手さんが商売上手で親切なおじさんだった!今日の予定は~とか話をしている中で、ポッパ山に行くならホテルまでの送迎を含めて、40,000チャットで行くよ、と。

山の中を行くのだけど、整備されていないところも多いから、跳ねる跳ねる!ぴょんぴょんしているうちに、途中の山道では、道のわきで子どもたちが、座って車が通るのを待ってるんですよ。なんで?と言っていたら、どうやら通る人の中には子どもたちに向けてお菓子や、お金を投げていく人がいるとのこと。それを待っているらしいです。(実際に帰り道でお金を投げている人を見た。)なんて言ったらよいのかしら、それをやる人はどういう人なんだろう、どんな気持ちでやっているのかなと思っちゃった。寄付みたいな感覚なのだろうか。良い・悪いではなく、自分はやらないと思うから。あの地域の人たちはどういう文化で、どんな生活をしているのか、とか、台数は多くないけどみんな飛ばしているから、子どもたちは危ないな、とか。

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途中の商店。

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こんな山の中を、30-60分ぐらい。

ポッパ山が良く見える位置で、一度写真のために止まってくれて、ふもとの町へ。駐車場で待ってるよーといってくれたので、気合を入れて山を登ることにしました。

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スリランカシギリヤを思い出した。

777段の階段を上るのだけど(もちろん裸足)、半野生のサルがあちこちに。その匂いがなかなか。でも、あちこちに掃除の人がいるので、何とかサルの落し物は踏まずに上がれる感じでした。まあ、掃除の人がチップを要求してくるのが、だんだん煩わしくなりましたが。

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子どもも多かった。

途中で、この山の物語?を人形で表した場所があって、おじさんが朗々と朗読していたり、お花が売ってあったりといったところを、ぜーぜー上がっていき、頂上へ。

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たぶん出会いの場面

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頂上からの眺め。やっほー!

朝いちばんで来たから、外国人観光客よりは、圧倒的に現地の人が多かった。頂上には、パゴダとか仏像があって、5分もあればぐるっと回れる狭さ。風があって、気分はよかったね。

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さすがにここは塗装だった。

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見事な福耳で…

ふもとまで下りて、目の前にあったよくわからない建物へ(え

ここにも何かの像がたくさんあったのだけど、神様とかではなさそう。ポッパ山物語の登場人物かしら。

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舞台のアンコールみたい

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あまりの強烈さに、つい…

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お供え物

ここから、ホテルへ。運転手さんが翌日もどう?ということで、お願いすることに。「クーラー付の移動は車だけだし、これが絶対いい!」と断言したので、暑さに弱い私は即決。確かに、正解でした。

バガンの宿は、オステッロ ベロ バガン (ミャンマー バガン) - Booking.com。おしゃれできれいで、欧米系のバックパッカーが多かったかな。。スタッフも、ローカルと欧米人と両方だった。フリードリンクもあるし、色々アクティビティも充実していたみたい。参加しなかったけど。部屋は、私は4人部屋だったけど、2人で使用。相手の人はたぶん日本人なんだけど、結局一度も顔を合わすことがなかった。とりあえず、荷物を置いて、スタッフにおすすめのレストランを聞いて、昼ごはんへ。

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オサレ宿

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宿のオススメ

 

1. ミャンマーに行こう: 名古屋→ヤンゴン

(過去の旅行記を少しずつブログに残していこうと思います。)

 

2015年の夏は担当しているプロジェクトが活況のため、泣く泣く旅行をせず。落ち込んでいた私に、上司が「今年はシルバーウィークが長いよ…」とボソッとつぶやいたため、その翌日には飛行機を予約、旅行の計画を立てたのでした。

 

2015年9月18日 Day1

会社から直接空港へ。TGで、名古屋→バンコクヤンゴン

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でら夜便って誰がつけたのかしら

 

2015年9月19日 Day2

バンコクは4時ぐらいに到着。6時になるまではお店はみんな品出し中。6時になったらどこからともなく、乗客たちがわらわらと出始め、空港独特の雰囲気に。

空港でもあまりの空腹に高ーいクロワッサンを食べ(バーツのレートを忘れてた)、ヤンゴンまでの飛行機でも軽食が出て、3回ぐらい朝食を食べた気がする…

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サンドイッチが意外においしかった。

ヤンゴン空港は、想像よりずっと近代的。欧米系の外見の人もたくさんいたので、まさに経済発展中なんだろうな、と実感。両替所は4か所ぐらいが並んでいて、みんなレートが違う。それと両替金額でもレートが微妙に違う。よって、一番レートの良いところに行列ができる(笑)

空港→街中は、8000チャット。当時のネット情報より、ちょっと高くなってた。

街中までは大渋滞。前評判通り、日本車の中古車がたくさんあって、幼稚園のバスと思われるものも発見。写真撮り忘れたけど、アンパンマンが描いてあったんだもん。

 

ヤンゴンの宿は、バックパッカー ミャンマー (ミャンマー ヤンゴン) - Booking.com

いわゆる日本のカプセルホテル。でも新しくてきれいだし、スタッフは親切だったし、十分!

早速お昼ごはんを食べに。まずは、ボージョーマーケットへ。歩いて10分ぐらい。街はごちゃごちゃした雰囲気。道はぼこぼこ。歩道には屋台がたくさん。でも、大通りには近代的な建物がある、ああ、東南アジアって感じ。

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食堂らしきところに入った瞬間、待ち構えていたおかみさんにつかまり、ご飯。

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客引き上手なおかみさん

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酢豚みたいなもの。おいしかった~

トルコとかのマーケットみたいに、とにかく所狭しとお店が並んでいるところ。やっぱりここではロンジーを買いたいと思い、目についたお店で物色。5000チャットぐらい。値切りは苦手。日本に帰ってきても楽で着てるから、もう1つぐらい買っても良かったかな。

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タクシーを拾って、シュエタゴンパゴダへ。

本当に裸足でお参りするんだーと驚きつつ、パゴダのある丘の上に。たくさんの人がいて、たくさんの人が熱心にお参りしていて、その敬虔さにびっくり。私が適当に神社・お寺で手を合わせているのとは全然違うわ。あちこちで色々なグループがお経を唱えて若い人もお年寄りも膝をついて、お祈り。気持ちの良い風が吹く中、柱にもたれながらぼーっとしました。

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金閣寺みたいなものかしら。

アジアの仏教国で慣れないのは、派手な仏像たち。こういうところで自分は日本人だと実感。今まで生きてきて一番驚いた仏像がここにありました。背後にピカピカした電飾を背負った仏像…

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スーパーサイヤ人もといスーパーブッダ

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猫ものんびり。

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みなさん熱心です。

さあ帰ろうかなーと思ったところで、流ちょうな日本語が聞こえる、とその方向をみたら、目があった(笑)ミャンマー人で日本語ガイドさんのMさんにつかまった(笑)

雑談していたら、今日の仕事は終わったしこれも何かの縁だから、ガイドしてくれるとのこと。お金ないよ、といったらそれでもいいとのこと。いい人だ!

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スーレーパゴダ(写真左)は、別に見なくてもいいといわれ、横のマハバンドゥーラ公園に。みんな芝生でのんびり。ちょうど夕方だから、休憩中なのかな。公園の周りには、イギリス統治時代の建物が並び、パゴダとの対比が不思議な雰囲気。

若い男の子から、一緒に写真を撮ってほしいといわれ、一枚。私はアイドルでもなんでもないのだけど…日本人が珍しかったのかしら?

ミャンマーでは噛みタバコが普通みたい。道のあちこちに赤いたばこの噛み残しがあるんです。これは、街角の屋台で売っていて、Mさんいわく、行きつけの屋 台では個人の味の好みに合わせて調合してくれるんだって。やめたい(禁煙)らしいけど、なかなか難しいところは、万国共通ね。

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右奥がMさん

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こんな感じで、調合中。

 サイカーに乗って、ボタタングパゴダへ。

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上の写真は、お願いして取ってもらったやつで、実際は私は後ろ向きに乗りました。普通に車道を走るから、後ろの車が迫ってきて、ちょっとスリルがあって楽しい。

着いたところは、所謂リバーサイドってやつで、たくさんのいちゃいちゃカップルが見られます。

(うらやましい!って、Mさんと私、くさってた(笑)ミャンマーの若者はFBでパートナーを探すらしいですよ。みんな勇気があるな…ちなみにMさんは日本人と結婚したけど、離婚して戻ってきたらしいのですが、ミャンマーでは離婚経験者に対しては冷たいみたい。昔の日本と一緒だね。)

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日が落ちると、ライトアップしたパゴダが美しい。

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渾身の一枚

ここでも願いが可能という像があったり、あったり。

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ここでMさんが、ミャンマーで一般的な占いをしてくれました。パゴダには自分の生まれた曜日に基づく、神様の像があって、それをお参りしましょうってなっているみたい。私は水曜日の午後生まれなので、牙の無い象が神様らしい。占いとしてはあと4年が幸運期、そこから40歳まで困難が多い。

 

これを見ずに帰ってはいけない、と言われ、シュエタゴンパゴダにもう一回。

今度はバスで。Mさんがいなかったら、たぶん乗れなかったな、と思うくらい、初心者には難しいぞ。車掌さんが行先を叫んでいるから、合っていたら乗るって感じ。1回200チャット。安い!ちなみにミャンマーは紳士の国でした。女性にすごく優しい。バスではどの年代の女性でも、まず席を譲られていました。

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夜も熱心なみなさん。

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昼も夜も美しいパゴダ。夜は幻想的。

 

ちなみにこのパゴダの頂上には、60カラット以上のダイヤが設置されていて、とあるポイントに行くと、その輝きが見られるとのこと。実際に見せてもらいました。本当にピンポイントで少しでもずれるともう見えない。その場所では頂上がキラキラ光っているのが見えて、Mさんのガイドに改めて感謝。

そういえば、これから行く人は、雨が降ったら注意してください。地面は石張りなので見事にツルツル滑って危ない!何度転びそうになったことか。

 

今日のお礼に、夕食をごちそうすることに。チャイナタウン。

ビールはバドワイザー資本の新しいやつ。サテみたいなものとか、ビーフンとかつまんで、ホテルまで送ってもらって1日目は終了!

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ホテルに戻ったら、隣のカプセルは中国人の旅行者でした。英語が分からなくてうーんと会話に困りつつも話していたら、アメリカ人のお姉さんが通訳してくれて助かった!お姉さんは、スタンフォード大の学生さんで、中国語ぺらぺら!私ももっといろいろな言葉を勉強しなければ、と反省。

 

ちなみにここのホテルは、トイレとシャワー室が同じでした。いやユニットバス的なものではなく、湯船なしでトイレの壁にシャワーがついている!道理でいつも床がぬれていたわけだ。とにかく翌日は早かったので、就寝。