2013年7月27日 Day2
早朝出発して、中央駅へ。朝は霧がかかっていました。駅は若者がたむろっていて、ちょっと怖いかな。チケットの窓口のおばさんは優しかったです。
朝食をホテルにつけなかったので、駅のキオスクでパンを購入。さあ、今日に限っては分刻みスケジュールも書いていきます。まずは08:08発 / 08:43着のICでユトレヒトに行って、すぐにバス乗り場へ。
外国の時刻表ってなんでかわからないけど好き。
ザ・ヨーロッパの駅って感じ。
朝日がまぶしいぜ。
バスは10:08にキンデルダイクに到着予定の便に乗れるぞ、と計画しました。滞在中はオランダの乗り換え案内を使いましたが、これがすごく便利。
駅の裏手のバスターミナルへ。キンデルダイクへは90番バス。
バスは運転手からチケットを購入。途中かわいらしい街を通ってから、キンデルダイクに。途中の家は、花が飾ってあったり、部屋の中が窓から丸見えだけど見えても問題ないようにインテリアに凝っていたり。隠したい日本人とは真逆だね。
車窓はのんびり。
キンデルダイクは気づかないと通り過ぎるようなバス停で下車。
普通のお宅にも風車モチーフが。
ちょっと曇りで残念でしたが、大きな風車があちこちに見えてのどかな風景。心が落ち着きました。いくつかの風車は中が博物館みたいになっていて、当時の生活が再現されていました。近くで見るとやっぱり大きい。
まさしく大黒柱。この風車で暮らしていたんだから、当時の人はいわゆるミニマリストね。
そこから逆ルートでバスでユトレヒトへ戻ります。私の予定表だと10:37発のバスで戻るってなってるけど、滞在時間30分?!でもなあ、予定通り行動したような記憶があるんだよね…
ユトレヒトに到着したらゲリラ豪雨にあってどうしようか、となったけど、何とか駅でやり過ごすことができました。
しかも止んでから街歩きをしたら、目の前にミッフィーの信号を発見。ラッキー。
お昼ご飯はショッピングセンターのフードコートで。相変わらずどこかわからない。
ミッフィーかわいい。
私はディズニーより、サンリオとかミッフィーで育ったので、懐かしいし、子供連れがたくさんで、一瞬出産願望が高まりました。
ここから歩いてシュレーダー邸へ。
私の父は建築設計の仕事をしていて、近代建築が大好き。絶対ここに行きたいといっており、事前予約していたのでした。
中の写真がないから撮影禁止だったかな。私の感想はおしゃれな忍者屋敷。壁やドアを動かすことができて、自在にレイアウトが変えられる。パズルみたいで外観通り中もどこか幾何学的。機械の説明が日本語できちんとあって、さすがオランダと思いました。
ちなみに家の裏手に受付があります。スタッフさんもみんな親切で、オランダこそおもてなしの国。
ユトレヒトには実は思い入れがあって、両親(も私も)大好きな笹倉鉄平さんという画家が、初期にユトレヒトという作品を描いているんです。当時迷って結局購入せず。その後、人気のあまり買えなくなって、公開した、ということがあって、ユトレヒトという街には特別な気持ちがあります。
夜ご飯は、ドム教会横のオープンテラスで、ビールとチーズ。お腹いっぱい。
たぶんここのはず。写真を見る限り…
明るい時から外で飲むって最高。
来た電車に乗ってホテルに戻ったのでした。