4.アゼルバイジャン・カタールに行こう:シェキ

2019/07/28 Day4

6:30ぐらいに宿を出発、7:00ぐらいにバスターミナルに到着。ターミナルまでは地下鉄が最近できたのでアクセスが良くてらくちん。ちょろっと1駅分の紫色のラインがバスターミナルの駅です。

www.metro.gov.az

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乗り換え通路とかは、雰囲気が日本と一緒。

 

バスターミナルは船の形をしていて面白い。中は写真撮影は不可らしい。

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朝早いので、お店もほとんど開いておらず。1階から入って、3階までどんどん階段を上がると乗り場があります。登ったらすぐに客引きのおじさんがシェキ?と聞いてきて、チケット売り場に連れて行ってくれるので迷わずに買えます。どうやら運転手からの購入ではなく、必ずチケット売り場で買う必要があるみたい。

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この写真はバスに乗った後こっそりとった写真。

 

シェキまでは8.4マナトでした。相変わらずタイムスケジュールはあってないようなもので、7:40出発と言っていたけど実際は8:15ぐらいだったかな。トイレは2階なので、運転手に乗る意思表示してから、ダッシュで行けばOKかと。

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座席は運転手から指定されます。基本的に女性同士で隣になるように気を配ってくれているようです。私の隣は40歳ぐらいのお母さん。相変わらず言葉が通じないけどぐいぐい来る。お菓子もたくさんくれて、関西のおばちゃんと一緒ね。弟さんが教授をしているらしく、テレビのコメンテーターで出ている動画を見せてくれたり。

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2Hrぐらいで休憩。

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相変わらずどのくらい休憩するか不明。40分ぐらいとかお店の人がいうから、中のカフェでお茶を頼んでチキンはどうか、と聞かれるからじゃあ、と頼んだらとんでもなく副菜がたくさん。15マナト。うん、ぼったくられた気がする。

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台所で調理しているところを見せてくれたけど、お母さんの写真はあんまりいい顔されなかった(OKは出してくれたけど。本人は、どんどんと撮って!と満面の笑みだったけど)。やっぱりこういうのは中東的ね。

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結局20分ぐらいで出発の連絡。残りは寝てたら到着でした。シェキに近づくと、山とか丘が出てきて風景を見ていても楽しい。結局バクーからは5.5Hrで到着でした。

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バスターミナルは到着しても珍しくタクシーの客引きがいない。

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ターミナルの前の坂をどんどん上って行って、裏道に入ると今日のお宿。

 

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www.booking.com

頑丈なゲートしかなくて看板もないからうろうろしてしまいました。ベルを鳴らしたら、きれいなおばあちゃんが。オーナーのお母さんらしいです。フランス語での対応だったので、必死で昔勉強したフランス語を思い出しましたけど、5点だな。小さい男の子もいて、私のお部屋は同じ建物の中のお部屋でした。トイレもシャワーも外(というかこの2つは同じ部屋。トイレの中でシャワーを浴びる方式)。昔の日本の建物みたい。

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まずはKishの教会に行こうとマルシュルートカを探してうろうろしていたら、タクシーのお爺ちゃんにつかまる。10マナトだと言われたけど、それは高いとキャラバンサライに寄ってくれること前提で、10マナトで決着。

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狭い住宅街の坂をくねくねと上ると小さな教会が。アルバニア教会。

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こじんまり。タクシーのお爺ちゃんは無料で入れるよーと言い張ったけど、実際は4マナト支払いました。古代の埋葬された人骨が庭の一角にあったり。中は発掘品とか歴史を説明したパネルとかあって、必要ならお兄さんが説明をしてくれます。

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昔の写真があって、だいぶ修復したんだな。

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ここからおじいちゃん、サービスだとMaxanaというスパリゾートホテルを見せてくれたけどいや、プールに入るつもりはないし、見るだけ。

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地元の人は頑張って坂を上る。

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対して興味がなかったから、写真もない。

 

ここからキャラバンサライに行ってもらいました。思っていたより近くて、これならホテルからでも歩けるな。

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www.tripadvisor.jp

キャラバンサライは有名な割に、何も見るものがない。建物ぐらい

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横の庭にカフェがありました。30分もいれば十分かな。

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ドライバーには1時間と言ってしまったので時間を持て余してしまって、ぶらぶら。

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お土産屋さんの通りは万国共通。

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裏の住宅街を散策していたら、すごく素敵なお庭が。

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ちょうどおうちの人が手入れしていて、中に招いてくれました。ハーブとかお花がたくさん育てられていて、いい香り。木からリンゴをもいでくれたり(甘かった!)

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時間が来たらドライバーと合流して、公園でおろしてもらいました。この公園にあるレストランでご飯を食べようと思ったので。

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www.tripadvisor.jp

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噂のPitiを注文。店員さんも観光客がみんな注文するので、食べ方の説明も慣れたもの。

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スープを皿にあげて、残った具はぐちゃぐちゃに混ぜて、食べる。スープはお肉のうまみが溶け出して、パンを浸して食べるともう最高。

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具はひよこ豆とお肉。混ぜるから見た目はきれいじゃないけど、出汁が出た後の具も、パンにはさんで食べます。次から次へとお客さんが来るし、他にめぼしいレストランもないし、おすすめです。

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酔い覚ましに歩いて。スーパーに寄っていつものローカルスーパーのパトロール

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たぶんチーズ

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1個ずつ食べたい。

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1枚0.5マナト(約30円)

 

ここで運よく、大袋に入ったウエハース菓子を見つけ、職場へのお土産をゲットしました。同じもの、バクーでは見つけられなかったな。ばらまき用のお菓子を探すのって大変。

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ふと見るとマンションのベランダからおじいちゃんが手を振っていたりして、のどかな田舎町です。

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戻ったらオーナーの女性が帰ってきていました。入れ替わりでおばあちゃんは自分のおうちに帰宅。オーナーは昼間、政府系のホテルで働いているらしく(旦那さんはロシアにいるらしく、上の子供はそっちに夏休み中は行っているらしい)、夏だからハイシーズンで忙しそう。このおうちはもう1つ敷地内に小さな建物があって、そっちにドイツ人旅行者が宿泊していました。

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夜は本当に静かで虫の音のみ。オーナーがスイカを出してくれて、シャリシャリとスイカを噛む音のみが響きます。夜も更けてきたら遠くでアザーンが聞こえました。