2014年7月30日 Day5
今日も4時ぐらいに起床。誰も起きてこない中、支度をしてバスターミナルへ。
市場で何か食べ物を買っておけばよかったな、と後悔。何もショップがない。今回のバスは日本よりもきれいで快適。トイレ、WIFI、電源あり。しかも紙コップで出てくるコーヒーの自販機が!結局、WIFIはだめだったけど、電源はOKで助かりました。
野原を走り、約4時間。休憩は途中で1回だけ、しかも5分。トイレ休憩でもなく、あれは何だったのか。
バスターミナルから電車の駅までは、ちょっと歩く必要があって、ネットで調べておくのがおすすめです。それで私も迷わなかったので。ただ電車のチケットを運転手から買わなきゃいけなくて、バスターミナルから流れてくる人たちで行列。しかもみんな荷物が大きいからすぐに満員。このシステムはどうなのか…券売機置けばよいのに。
電車はやけに格好いい。
公園を抜けると城壁が見えて、旧市街へ。
今回は日本人オーナーのホステル、tabinoyaさん。
とても親切なオーナーで、聞く前に街の説明を教えてくれました。とりあえず部屋へ。靴を脱いで上がるルールだったから、部屋は全面きれいだし、キッチンもかわいい。
ひとまず、オーナーおすすめのレストランでお昼ご飯。
フライパンに目玉焼きが目印。
地下に潜って、雰囲気が良い。お姉さんも親切で、よくわからないから適当に注文。はーリングのオムレツ、パン、ビール、ジュース。おいしい。ホテルのオーナー曰く、他のエストニア料理のレストランは高くてそんなにおいしくないらしくて、ここは本当によかった。
インフォメーションでタリンカードを買って、聖オレフ教会へ。旧市街は歩くだけで楽しい。
頑張って塔の上へ登ってみると、景色は最高!港が見えるのが、他の2国とは大きく違う。
頑張って作った見学ルート。超狭い。
降りて、北の門、ふとっちょさんへ。途中で三人姉妹という建物は見つけられたんだけど、三人兄弟は見つからなかったな。
太っちょの中は博物館、旧市街は基本的にお土産屋さんばかり。
ふとっちょすぎて写真に入らない。
城壁を出ると目の前にはすぐに近代的な建物が並んでいて、タイムワープした感じ。
天気が悪くなってきた中、精霊教会へ。古い絵がびっしりで、趣深い。やっぱり内容は聖書の物語。
ここから美しい道と言われる聖カタリナ通りを目指すことに。その前にはギルドがたくさん。どや顔の絵があって、つい笑ってしまった。
聖カタリナ通りは上のアーチが他とはちょっと雰囲気の違いを感じさせる道でした。(そこまで感動はなかった)
目の前に城壁の上に行く階段があったので、つい登ってみることに。すでに高いところに登っていたから、さして感動はないのだけど、昔の見張りの気分。
ゲートをでると道沿いになぜかお花屋さんが並んでいて、香りがよい。でも花束がどれも、仏壇に飾るようなデザインで、それってどうなの?と思ってしまった。
目の前にあったショッピングセンターで食材調達。やっぱり基本は肉食かな。でも寿司があるので、生魚もそこそこ。ビールは種類がたくさん。アサヒビールも、よなよなエールも発見してしまった。
宿に戻って、せっかくだし今日は夜景を見に行こうかなと、起きてうだうだしていたら、日本人女性旅行者のIさん発見。中期旅行者らしく、私と反対ルートで回るとのことで情報交換。そうしたら、なんとリガのJさんと再会!こういうことって嬉しいですよね。
おしゃべりしていたら、23時ぐらいになってやっと暗くなったので、Iさんと夜の散歩へ。思ったほどのライトアップではなかったけど、やっぱり旧市街という雰囲気ですてき。
ぐるっと回って宿へ戻って寝ることに。この宿の良い点は、シャワーが熱いぐらいの温度で出てくれること。ありがたいよね。パーティーもないから、常に静かだし、外も静か。宿泊する人もみんな穏やか。落ち着いている人が集まっていたので、ものすごく居心地の良いホステルでした。