2016年7月30日 Day8
ここの宿は外にソファが出ているので、朝ごはんはそこで食べようとしたらスタッフが寝てて、びっくり。今日から働き始めたみたいだけど、すごくフレンドリーで優しい感じの男性でした。お互いのことをたくさん話して、気づいたらそろそろ準備の時間。名残惜しいけど、とハグしてお別れ。
ソフィア行きはさすがに大きなバス。一日2本で、チケットは前日に買っておきました。950DENで、もうマケドニア現金はありませぬ。国境まで熟睡。国境を通過して5分ぐらいで休憩所に。いわゆるカフェみたいなところで15分ぐらいの休憩でした。ここからソフィアまで2時間ぐらい。合計、4-5時間。
ソフィアのバスターミナルは、今までのところとは全く違って、鉄道駅と一緒で大き目。駅にはたくさんのお店がクリスマスマーケットのごとく、建っていました。ちょうど降りた目の前に両替があったので、ここで両替。
駅は電光掲示板があって、近代的。ここから宿まではメトロで行くのですが、メトロの乗り場はちょっと見つけづらかったですね。途中で案内表示がなくなるのですもの!どんどん人気がなくなるし(笑)メトロは1回1.6Lv。一日券とか、ゾーンとか小難しいことがなくてシンプルでよいですね。しかもお札も使用できる。海外の券売機ってお札が使えないことが多いから、もうそれだけでブルガリア万歳。
ホームは駅ごとに装飾が違うみたいで、旧共産圏によくある雰囲気。次にくる電車の到着までの時間も表示されるし、旅行者に優しい…
メトロで地上に出ると、目の前にマクドナルド。今までのところにはなかったから、すごく新鮮でした。建物もみんな大きくて、共産圏!って感じ(偏見?)。
宿はアイボリー タワー ホステル (ブルガリア ソフィア) - Booking.com。
お隣はピザ屋。建物の奥まったところに入り口があるので、ちょっと見つけづらいかな。ここもスタッフはフレンドリーです。キッチンはちょっと汚れがち。シャワーは一か所で、熱いお湯はでますが、床はびちょびちょになりがちですね。
荷物を置いて、まずは美術館へ。チケット代わりにレシートを渡されるので、係員の人に見せる方式。私が行ったときは海の絵を描くブルガリア人の画家の展示でした。歩いていたら、ニーハオって言われたので、こんにちは、日本人ですよ、と言ったら、北京在住のブルガリア人の人でした。中国語が(当たり前ですが)上手で、中国人のお知り合いの案内をしていたみたい。意気投合して、中国人のJさんも翌日にリラの修道院に行くことに。(結局、美術館は1部屋しかみられず…)
せっかくなので、一緒にソフィア聖堂を見学しました。ソフィア聖堂の地下には、遺跡が広がっていて、見ごたえがありました。ちょうど見学していた時に、何かのセレモニー(結婚式?)をしていて、美しい合唱が聞けました。ラッキー。
そのあとJさんと別れて、私はアレキサンドルネフルスキー聖堂へ。ここも中の撮影は禁止ですが、薄暗い中にフレスコ画が浮かび上がって、厳粛な雰囲気。
いい時間になったので、ショッピング通りへ。カフェが立ち並ぶ通りで、今までの物価を見ていると、手持ちのお金では心もとなかったため、両替をすることに。ぼったくられるかしらとちょっとびくびくしましたが、たまたま入ったところは気さくなお兄ちゃんで、安心。普通に両替してくれ、たまたま壁に日本の古いお札が飾ってあったので、写真撮っていい??と反応したら、お兄ちゃんが記念にあげるよーとソチオリンピックの記念紙幣をくれました。え、なんかのフラグ?と思いましたが、特に何もありませんでした(笑)
いわゆるブルガリア料理食べたいなーと思っていたら、客引きのお姉さんに声をかけられました。お姉さんとこのレストランはイタリア料理だったのですが、ブルガリア料理は食べられる?と聞いたら、向かい側よ~と勧められました。全然調べてなかったのですが、後から見たら、トリップアドバイザーの上位でした。
ウェイトレスさんにブルガリア料理を食べたいな、と聞いてお勧めされたのが、豚を焼いたもの。やわらかくて、素朴な味でおいしかったです。周りを見ると、結構お鍋に入った料理を食べていましたが、どうも一人では無理な量。一人旅のつらいところです。料理の名前は分からなかったけど。
通りの一番先は、文化センターみたいなところで、公園と噴水。たくさんの人が、休んでいました。こういう時間を普通に持てるところが、海外に出ると、いつもいいなと思うところですね。
道すがら朝食を調達しましたが、ブルガリアに来たら、スーパーに当たりがない。どこか寂れていて、暗ーい。わくわくしない。。。
翌日の朝ごはん。実はクロワッサン好きなんです。ヨーロッパだとお菓子のコーナーにあるやつ。
4人部屋だったのですが、残り3人は23時ごろになっても来ず、ここで一人部屋のごとく使えました。ラッキー。