※面倒くさいので写真のアプリ加工はせずにのっけます※
Day1:2020/07/25(土)
毎年恒例の夏の海外旅行は、元々オリンピックのため計画せず。いつの間にやら、コロナでオリンピックも中止になり…国内旅行が緩和ムードになった際に、ANAのマイルの期限が迫っていたので、秋田へ旅行に行くことにしました。セントレアから飛んでいて、行ったことがないところ、としたら秋田だったという安易な理由です。しかし、この選択はベストでした。何てったって、旅行中はずっと晴れだったんですもの。
NH1837なので、朝いちばんで移動。(ちなみに下の写真は秋田空港)
国内のプロペラ機は初めての体験でした。国内線だから15分前ぐらいにゲートに行けばいいかなーと思っていたら、係員さんに秋田行きですか?と聞かれびっくり。なんと搭乗客が10人ちょっとだったんです。
密にはなりようがない。
空港に到着するとなまはげがお出迎え。テンションが一気にアップです。
自分の運転技術を信じていないので、基本的には公共交通機関を使うのですが、さすがに時間がもったいないので、今回はレンタカーを予約。自分の車をだいぶ前に手放しているので、久しぶりの運転です。都会ではないからこの選択肢もあり。
今日はまず角館の武家屋敷を見に行くことに。久しぶりの運転なのでこまめな休憩を。秋田は結構道の駅が多い印象です。
さっそく噂のババヘラアイスを発見!今日は特別バージョンということで、りんごとパイナップルの味でした。300円。
1時間ぐらい運転したら角館。
桜並木駐車場に車を止めて、まずは散策…
桜で有名とのことですが、緑も美しい。当時の道幅のままということで、ひろびろとした街並み。
水が流れるのも涼し気。そこそこ観光客がいたので、先にお昼ご飯を済ませることに。
なんてったって、「究極の親子丼」ですから。
なんと、親子丼も稲庭うどんも両方食べられるメニューがある!迷わずこれを注文です。
うどんはゴマダレ。比内地鶏って噛めば噛むほど味わいがあって、こんなにおいしいのかとびっくりしました。名古屋コーチンはもっとブリブリしている食感が目立つ。稲庭うどんは初めて食べましたが、うどんというには細目だけど、もちもちプルプルでうどんの定義がちょっと変わりました。結論はどちらも最高においしい。よく見るといぶりがっこもあるし、じゅんさいも。じゅんさいは初めて食べましたが、なんて言ったらよいの。ゼリー…?
すぐに外に行列ができていたので、やっぱり先に昼食でよかったわ。さて散策。まずは外から。
中はショップになっています。白だしの試食おいしかった。こういう地元の調味料好きなんですが、いかんせん重いので買って帰れないのがつらい。いちばん小さな麹パックをお買い上げ。
昔のお座敷も無料で見ることができます。なんと立派なお座敷。昔の結婚式の写真も飾られていたりします。
奥には見事な螺鈿細工。ほうっ、とため息しかでません。
写真撮り忘れましたが、武家屋敷の街並みへ戻る途中は、昭和の街並み。旅館とか、床屋とか、スナックとか。ちょっとタイムスリップ気分が味わえて、中々面白いです。
ここからは、メインの街並みへ。旧家は六件あるらしいです。中に入れたり入れなかったり。どのおうちも素敵。
青柳家というところは、広大な土地(3000坪!)に資料館が何棟も作れるほど。まさか蓄音機のミュージアムがあるとは…しかも結構おしゃれな蓄音機が多い。
石黒家は、今でも使用されているおうちとのこと。中に入ると、5分程度の説明をしてくださいます。なるほど!と思うことだらけでした。
欄間の細工は、見た目だけでなく、光を利用した効果も狙っているとか。粋だな。この地域は戦争の被害がなかったということで、植物も生活用品や骨とう品も、そのまま残っているというのが、素晴らしいなと思いました。このままずっと残していく努力が必要ですね。(世界情勢を見ると、心からそう思います)
分からなくなるので、自分メモでお米の単位。(ちなみに私は毎週1合炊いて4日分の朝ごはんにしています。ということは1俵は400週分…8年分か…)
お土産物屋も多いです。ふと見たらお店の秋田犬が寝てました。
こんな涼し気な演出も。アジサイ、そろそろ見ごろが終わるころかな。
最後に美術館へ。
回廊がイスラム建築のようで、おもわず西洋画家かと思いましたが、逆の日本画の画家でした(笑)展示室は3つほどで、こじんまりしています。どこから来ましたか?と聞かれました、県外だというと無料で入れました。そういうキャンペーンだったのかな?
写真は撮れませんでしたが、鯉の絵、よかったなー。
ちょっと雨がぱらつきましたが、ここから田沢湖に向かうことに。ちなみに、唐土というお菓子のお店がたくさんありますが、個人的には「生もろこし」が大変おいしかったです。しかもあんこ入りのやつ。ちょっと冷やして食べるのがおすすめ。ついお土産に買いあさってしまいました。