7.アゼルバイジャン・カタールに行こう:バクー

2019/07/31 Day7

残り二日。今日はどこで朝ごはんを食べようか、とちょっと遅い時間に出発して旧市街へ。遅くとも人はいない。

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パン、配達しておきました。

 

ご近所のおじさんが話しかけてきて、観光客か、バクーは楽しいか、とニコニコしながら聞いてくれる。

広場にあったArazカフェへ。

arazkafe.az

メニューを見たら残念、アラカルトのみみたい。しょうがないので食べたいと思っていたトマトオムレツと味を占めたはちみつ+チーズ+チャイ。ここはパンが冷たくて残念。

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トマトオムレツも名物らしいですが、オムレツというより、トマト炒め。塩味が効いていてうまみがあっておいしかったです。はちみつとチーズは最強。

ぼーっとしていたら10時ぐらいになったので、バスに乗ってちょっと郊外のモスクに行くことに。結構バスが混んでいて、リュックを前にかけ直したら、前に座っていたおばさんが、荷物持ってあげるわよ、と膝の上においてくれました。時々海外ってこういうことがあって、不思議だなーと思います。見ず知らずの人の荷物を持ってくれる。

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www.tripadvisor.jp

郊外の砂っぽい街並みを通って、坂の上にモスクがあります。カスピ海側。

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ここも巨大だけど、中には入れます。無料。中に入ると一面エメラルドカラー。

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キラキラしていて、その部屋の中央には聖人が3人眠っています。

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裏には造船場

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下を見るとモスクの管理人さんらしきひとが、鶏の飼育中。

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それから日陰のベンチには警官が座っていました。当番大変だな…バスに乗って、バクーに戻る途中で下車。

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一発で何の博物館化がわかる、カーペットミュージアムがあります。

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ちなみに向いは絶好の写真スポット。azcarpetmuseum.az

入り口ではカーペットの織の実演をしていて、あとはひたすらカーペットが展示されています。

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ちょうど外観の曲線に沿ってカーペットがつるされています。外観からどうやってあの曲線を利用しているのか不思議だったんですが、そういうことか!

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地域とか時代でいろいろと違うらしいですが、特に興味のない私には難しい。基本的には赤い色で、18‐19世紀が多かったです。それ以前はほとんどない。展示を見るとヘイダルアリエフの奥さんがUNESCOに結構働きかけをしていたらしいです。

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そういえば彼女の洋服ブランドのショップを街で見つけたな。目立ちたがりなんだね。

隣の公園のベンチでぼーっとしましたが、目の前にボートが乗れる場所があって、その名もリトルベニス。

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ショッピングセンターと聞いていたけど、未完成。

 

大通りの向かいにケーブルカーの乗り場があったので、せっかくなので乗ってみることに。ただし、列はあるけどいつ出発するのか、何分ピッチで出発するのか、全く不明。

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根気よくまっていたら、10分ぐらいでやってきました。しかし中は冷房なく暑い。案の定前で並んでいた5歳ぐらいの男の子、アイスクリームを途中で落としていました。

上に上がると目の前にフレイムタワー。展望台もあります。ここの展望台は良かった!上から見るのなら、この展望台がおすすめです。目の前にカフェもあるし。

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カフェの下には有料でトイレもありました。せっかくなのでフレイムタワーの中に入ってみることに。ここは高級ホテルが入っています。内装はさすが高級感のあるつくり。

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ラウンジのカフェがあって、メニューを見るとカクテルが1杯15マナトから。日寄って結局ラウンジでお茶をせず。

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旧市街の一反もめん

 

そろそろ家族へお土産を買わねば…と思い、TripAdvisorで見つけたエノテカへ。ワインをお土産に買おうと思ったんです。

www.tripadvisor.jp

 

迷路みたいな街並みの一角。看板が出てたので何とかわかりました。

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中に入ると薄暗くてお客さんがいなくて、ちょっとドキドキしながら入りました。奥のほうに座っていたおじさんがどうやらオーナー。流れるようにワインの説明をしてくれます。次から次へと試飲させてくれるので、もうすぐ酔っ払い。全部アゼルバイジャンのワインなので、好きな人にはたまらないと思います。結局、白ワインとザクロのワインを買いました。愛想がないオーナーでしたが、頼れる方だと思います。

夜ご飯はまたレストラン。

www.tripadvisor.jp

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内装はDolmaと同じだった(笑)

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ここでは、ビールとスープ(ボルシュ)とチキン。でも食べきれないんだよねーといったら、残りのチキンは持ち帰り用で包んでくれました。これまたおいしかった。スープはサワークリームを追加するとさわやかな感じ。

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チキンはナスで巻かれてザクロソース。中央に何かのスープで炊いたお米。

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帰りに宿の目の前にあったコーヒースタンドでコーヒーをテイクアウトして、また海岸公園へ。コーヒーを飲みながらぼーっとしたのでした。

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部屋に戻ったら新しくイランから女性が来ていました。37歳独身。通信関係のお仕事。おっとりして超美しい。目標にしたい憧れの女性でした。

どうやらアメリカの影響で、旅行するにはアゼルバイジャンよりずっと安いらしい。私も行きたいのよ、だけどアメリカにそのあとに渡航することとかいろいろ考えると、じゃあ行くとはすぐに言えないのが悲しい。世界中が平和ならそんなこと気にしないのに。