3.アゼルバイジャン・カタールに行こう:コブスタン、拝火教寺院、ヤナルダグ

2019/07/27 Day3

夜1回目が覚めたかな?冷房効きすぎだったからな。朝は6時ごろに起きて、朝ごはんはスーパーで買っておいたパン、チーズ、キュウリ、トマト、ヨーグルト。残りの日は朝ごはんは外で食べたい…

昨日申し込んだツアーは9:50に集合だったので、近くで時間をつぶしてから行こうかなと思い、スタバに。他は朝早くから開いていないようでした。裏道をぶらぶらしながら向かったら、こだわりのショップがいろいろあって、面白そう。

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野良猫多かったな。

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これ食べそびれた!ダイエット(名詞):常に明日から始めるもの

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こういうローカルショップ大好き。

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カフェラテSサイズで5マナカ。日本とほぼ同じ金額設定。外をぼーっと眺めながら時間をつぶす。

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集合場所はツアーデスクの前。なんとほとんどアジア人でした。韓国から2組、フィリピンから1組、イギリスから1組。あと私。

testour.az

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おじいちゃんガイドに連れられてバスに乗って、まずはゴブスタン遺跡へ。ハイウェイに出ると、ずーっと横にパイプライン。と言っても石油ではなくガス。

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カスピ海沿いには、船とかオイル工場とかがたくさん。街を出るとすぐに郊外という雰囲気。もしくは荒野?

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オイル引き込み用の鉄道も走っていたり。すると遠くのほうに建設中のビルが。これが噂のアゼルバイジャンタワーらしいですが、まったく2020年に完成する状態ではない。石油産出国同士の、「世界一」の争いで作ろうとしているだけだよ、とのなんとも情けない評価。未完で終わりそうな気がする。

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遠くの高層ビルの乱立しているあたりがそれらしいです。

 

荒地を進むと、遺跡が現れます。

www.gobustan-rockart.az

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1つ1つの岩が巨大。スターウォーズの世界みたい。

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岩に古代の人々が削って作った画があって、わかりやすいものもわかりづらいものも。一番有名な踊る人は、思っていたより小さかった。

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UNESCOに認定されてから、岩を少し動かしたりして、保存のための整備をしたんだとのこと。そうか、認定されなければ風化していたのかもね。それからもともと岩の内側に画があったことから、風化が遅かったこともあって、今でもきれいにみられるみたい。

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それにしても、このエリアは海抜マイナスなので、よくぞ残ってた、とも思います。

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博物館もあるらしいですが、そこには寄らず、今度は泥火山へ。

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小さい泥の山があるだけで、なになにーと見に行くと、山の上からごぼっと泥が不規則にあふれ出てきます。火山というけど、泥と海水が混ざっているから、温度は低くて触れます。ただ調子に乗った人が、過去に足を取られて靴をなくしたらしいです(笑)

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岩の採掘場のようなエリアで、何もない。これは個人旅行で来るのは大変そう。ツアーを利用するべきです。

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ここから街のほうへ戻って、昼食へ。街をがっつり横切りましたが、途中のスタジアムでイギリス人夫婦は途中下車。何の競技か忘れましたが、国際大会があるらしく、お子さんが代表メンバーとして出ているとのこと。すごいねーとみんなで話しました。

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アゼルバイジャンは歴史を見ると宗教がキリスト教イスラム教に変わっているから、イスラム教でもだいぶ緩いらしいです。だからお隣のイランから、たくさん観光客が来て、イスラム教のルールを守りつつもお酒を飲んだり羽目を外すらしい。

それから街並みを見ながら建築様式の説明もしてくれました。彼曰く4つ。ドバイ式(超高層ビル)、ソ連式、西洋式、旧市街の伝統式。

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レストランに到着。他のツアーもみんなこのビュッフェレストランで昼食みたい。次から次へと、観光客がやってきました。ウェブサイトはないみたいですが、「Halal Süfrə」というレストランです。(GoogleMapで出ます)

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ビュッフェは10マナト。各自で支払います。

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個人的にはアゼルバイジャン式プロフが最高でした。シンプルな黄色いご飯(卵?)にラムのうまみの吸ったオイルをかけるもの。ミャンマーのカレーをちょっと思い出しました。

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あとはバクラバ。バナナのバクラバがおいしかった。

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ここから3分ぐらい走ると、ゾロアスター教の寺院です。入場料は自分で支払いです。インドと同じで、外国人と現地の人は金額がだいぶ違う。

ateshgahtemple.az

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中に入ると中央に火があって周囲の建物の中が博物館。ドアが小さいのだけど、それは当時の人の身長が150㎝ぐらいしかなかったらしいです。

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ゾロアスター教は現世利益が根底にあるとのことで、現代のセレブは結構信仰しているらしいです。大統領も訪れたことがあるらしいし、完全なる観光地になっていますが、大切な場所のようです。

ここから丘の上のほうに行くと、ヤナルダグがあります。思っていたより小さい(笑)でもインスタ映えするような装飾があって、つい笑ってしまいました。やっぱりトルクメニスタンに行かねば。

www.yanardag.az

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円形劇場みたいになっていたから、何かやるのかな?それか古代の雰囲気を出すため?小さいお土産屋もあり、ワインが売られています。

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反対側は何もない。

 

最後にヘイダルアリエフセンターの公園に立ち寄って、ツアーは終了。ここはウェディングフォトの人気スポットらしいです。ウェディングフォトは日本から来たブームって言っていたけど、中国とか台湾ではないかな?

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ツアーは特にチップを請求されずに終わりました。ひとまず小腹がすいたので、旧市街のMADOカフェへ。安心のチェーン店。

mado.az

スイーツに力を入れていて、ドルマとチャイを注文。ドルマは上にトルコアイスが乗っていて、もうカロリーおばけ。でもおいしい。これでだいぶお腹がいっぱいになったので、この日は帰宅。

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宿の人に翌日の行き方を聞いて、就寝。