2012年8月1日 Day6
鶏の鳴き声で起床。
自然な生活。朝ごはんは甘いおかゆと、パン、サラミ、ヨーグルト、チーズ。
昨日の日本人旅行者のベテランお二人と。二人のお話を聞いていると、自分のお金の使い方とか、妙に気にしすぎなのかもと思いました。値切らないといけない、というわけではなくて、時間と金額のバランスで、別に自分が良ければよいのよーという言われて、なるほどと思ったり。
朝はバザール横のモスクからスタート。
外からの眺めはやはり美しいねー。天気が良いから又映える。朝は水やりしている人も多いから、緑がより鮮やか。
そこから、距離があることを承知でウルグベク天文台へ歩いていくことに。ひたすらお墓の横の道を歩く。
途中で博物館があって寄り道。
30分ぐらい歩いた気がする。1本道だから迷うことはないけどね。近づいてくると看板がでているので、方向は間違いないことはわかるんだけど、できればあと〇キロという表示が欲しい…
天文台はさびれた雰囲気かと思いきや、立派な公園で、結構バスツアーで来ている人も多い。歩いてくるのは私くらいかも。
先生に挨拶。
中は博物館になっていて、天体観測の歴史やその道具がたくさん展示されていて中々面白い。しかもクーラーが効いている!(これが大事)途中の博物館は壁画があってもに、温度管理してなかったのに。
個人的には六分儀が面白かったー。こんな地中に埋まっている六分儀は初めてだ。中にも入れます。
こんな昔から、天文が発展していたことってすごいよなーと思います。しかもヨーロッパとか中国とかではなく、サマルカンドで。日本の歴史、地学の授業でもこの点は勉強しない!旅行をするとこういうことも勉強ができるので好きです。世界は本当に広いのよ。
ここから歩いてシャーヒズィンダ廟へ。途中で子供たちのグループに丘を登ればいいんだよーというようなことを必死で言われたんだけど、どういうことだったんだろう。来るときの道はひたすら何もない道なので、1本横の違う道で。小高い丘になっていて住宅街なので、ずっとこっちを歩くほうが楽しい。
とにかくここは、群というだけあって、建物が乱立してます。ブルーに囲まれ、目がちかちかするほど。絶対ここは外せない。
結構階段が多い…
それから、住宅街を歩きながらバザールへ。
電化製品エリアから、食品エリアへ。
スパイスのおっちゃんに引っかかって、つい緑茶に入れるスパイスらしきものを購入。しかも写真を撮ったら送ってほしいとのこと。今と違ってアプリがそんななかったから、帰国後郵送しました。無事到着したのかしら。
それからお菓子をつまみ食いし、宿にて休憩。だって、お菓子が積み上げられているんだもの、買うしかないでしょ。
夜ご飯は宿の食事。
また各地のバックパッカーの話を聞いて、笑い疲れました。こういう旅人が集まる場を提供する仕事もいいな、と思いつつ、自分自身が旅に出たいから向かないなとも思ってしまいました。もう老後の目標でもいいかも。
実はこの夜に移動することにしていたので、ご飯を食べてタクシーで空港へ。お世話になったかたみんな、お見送りに来てくれて嬉しかった。
袖振り合うも多少の縁。私ももらったものは、人に返したい。
タクシーは流しを拾おうとしたら、1台目は空港は嫌だと断られる(笑)すぐに次がつかまって、空港到着。待ち時間が長いけど何もやることがない。係員は、テレビで韓国ドラマ見てるし(笑)
飛行機は10人たらずの乗客、でもボーイングの中型機(笑)もう自由席で、好きにしてーというCAさんたち。40分ぐらいでタシケントに到着。
ターミナルは誰もおらず、係のおじさんにタクシーを呼んでもらい、ホテルへ。10USDも取られて、たぶんぼったくられたかな。ホテルは初日と同じホテル。受け付けは別のスタッフさんでした。