2.ウズベキスタンに行こう:タシケント→ヒヴァ

2012年7月28日 Day2

朝ごはんはパンとお茶。(写真がへたくそ)

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タクシーのお迎えで、しばしのお別れ(また戻ってくる予定だった)

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国内線の待合室は超きれい。むしろ国際線よりきれいで、普通は逆ではなかろうか。

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飛行機は2列ー2列。隣の席に、なんと昨日同じ便に乗っていた韓国の方が!しかも日本語が上手で、大韓航空の職員とのこと。奥様と休暇旅行とのことでしたが、奥様がまたモデルさんのような美人。

ヒヴァ空港から街まではタクシーを拾おうかなと思っていたら、このご夫妻がお願いしているタクシーに同情させてくれるとのこと。ガイドさん付きでお願いされていたらしく、現地ガイドさんは韓国語が堪能でした。

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城壁の入り口でおろしてもらい、歩いて入場することに。

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ヒヴァは城壁に囲まれた小さな街。中に一通りそろっていて、あちこちで住人の方と挨拶するんですが、見てすぐに日本人!と当てられる。どうやって見分けているんだろうか。良い意味で観光地になっていなくて、例えば写真を撮って~と言われてとっても、ニコニコありがとう、と言われるだけ。(いやよくあるじゃない、お金取ろうとする人…)そういうのが一切なくて、このままでいてほしい…と強く願いました。

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まずは予約していたホテルへ。 

www.tripadvisor.jp

家族経営かな。オーナーの家に入れてくれて、お茶をいただきながら、説明をうけます。

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チェックイン時間前なので、あとで部屋は案内してくれるとのこと。あとはウズベキスタンはレギストラーチアのシステムが残っているので、パスポートを預けました。

ぶらぶらと散策へ。とにかく暑いけど、ブルーが美しすぎて困っちゃう。そして中は迷路みたいで、あてもなくぶらぶらするだけでも楽しい。

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地図もブルー

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細かい!

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ちょっと上に登れそうなので登ってみました。

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タイムスリップしたみたい。

 

それから城壁外へ。外に出るとバス乗り場と、バザールがあります。

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やっぱりバザールって興奮するよね。

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秤とかで売買しているのを見ると、日本ではお目にかからなくなった光景だなと思います。(いや、スーパーにも秤はあるけどさ)

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やっぱり商人は気さくだ。たくさん試食させてもらいました。驚いたのは洗濯のりを売っていたこと。舐めて~と言われて舐めたらほのかな甘さ。よく考えたらお米を洗濯のりに使うよね。

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何も買わなかったけど、本当はこっちの人が来ているワンピース、いいな、と思っていました。

12時ぐらいになると、もう日差しが強くて気温もぐんぐん上がって、人が急に少なくなります。みんな暑いから外になんていられないとのこと、宿の男の子が一生懸命説明してくれました。

ひとまずもう少し観光しようかな、と日陰を探しながら、休みながら散策。

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土産もの。かわいいおじさんたち。

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工事中。やっぱり伝統的な工法とか気を付けないといけないんだろうな。

 

せっかくなのでさっきよりも高いミナレットの上に登ってみることに。暑いし階段が多いし…とひいひい言いながら登りましたが、景色は素晴らしい!方向によってはあのブルーが全く見えないことも。

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下に降りて引き続き散歩。

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伝統工芸品のアトリエがあって、せっかくなのでスザニを購入。女性たちが作業をしていました。応援の意味も込めて、安いものでしたが1枚。細かい刺繍が施されています。

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そのうち日射病になってきたので、私も宿に戻って部屋に避難。がんがんに冷房が効いていました。ちなみに宿の受付場所と、宿泊施設は少し離れていました。

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テレビ見ながらぼーっとして、ちょっとましになったかな?というところで観光へ。

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城壁外に宮殿があってそこに行ったんですが、残念ながらClose。

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残念…と思ったらどこからか呼ばれている気が…宮殿の前にあるチャイハネから小学生ぐらいの女の子が手招きしているではないですか。

ふらふらと行ったら、ちょっと休んでいったら、お茶はどう?とのこと。かわいい客引きに引っかかった(笑)奥からお父さんが出てきてせっかくだからお昼ご飯を食べることに。

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親子おすすめのラグマンを。これが絶品!出汁のよく聞いたスープにお肉とうどん。このスープがおいしかった…!(そして私の大好物のディルがたくさん載っている)よく、今までに旅行した先で一番おいしかったものは?と聞かれることがあるのですが、このうどんはまた食べたい。

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親子は英語があんまり得意ではないので、お互いシン(心)グリッシュで会話。この国はやっぱり大家族が基本みたいで、子供が4人って言ってたかな?はよ結婚したらよい!と言われました(笑)

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城壁の外は緑豊かなのに、中はブルーと土気色。

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ちょっと七福神っぽいって思った。これってコーランを読むときの音程を現した楽譜なのかな?

 

宿に戻って夕食へ。庭にテーブルを出して、夕食をだしてくれました。これまたおいしい。真っ赤な夕暮れ空から次第に瞑色、闇へ。いつの間にか月と星が輝いて…と空を眺めながら外で食事。なんて贅沢な時間なんだろう。

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ウズベキスタンのビール

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前菜。どれもおいしい。ビーツは甘くて好き。

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次に行ったら、ナン巡りをしなければ。

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かぼちゃかと思ったら、大根?芋?だったような覚えが。

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いわゆるモモとかヒンカリに似た食べ物。サワークリーム?ヨーグルト?と一緒に。

 

日が落ちてからは人々が活動する時間。私も散歩。街灯なんてない。闇に浮かび上がるブルー。日常生活では忘れてしまっていた「夜」でした。

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