中島みゆきの夜会を見に、東京一泊二日観光に行ってきました!争奪戦をなるべく避けるため日曜日にチケットを取ったので月曜日は有休(えへ
JR東海ツアーズの宿泊と新幹線のセットでサクッと予約です。こだまでがっつり寝て、まずは丸の内oazoの丸善へ
M&C Cafe 丸の内オアゾ (エムシー・カフェ) - 大手町/カフェ [食べログ]
なぜかと言うと、お友達に以前ここのカフェのハヤシライスをオススメされたからです。
野菜が乗ってたりオムライスだったり、バリエーションはいろいろありましたが、ここはオーソドックスの早矢仕ライスを。何年振りにハヤシライスって食べただろう。甘いけれど酸味もあり、美味しい。どうやら丸善の創業者が初めてらしいですよ。漢字の使い方とか、文明開化っぽい(笑)因みに窓際の席はちょうど線路の上なので、鉄道好きのお子様が興奮していました。
運良く手創り市をやっていて、たくさんの人でした。名古屋で見たことのある出展者さんも。
途中の住宅でもフリーマーケットみたいに、モノを出している方もいて、こじんまりしていながらも、良い雰囲気でした。
変わった味の月餅を購入。梅干しココア、抹茶柚子胡椒、かぼちゃ五香。まだ勿体無くて食べてない…
お次は谷根千!私が東京にいた頃はそんなに騒がれていなかったと思うんだけど、いつのまにか大人気の散策エリアですね。私は日暮里駅から谷中霊園を歩いて行こうとしたら、霊園内に徳川慶喜公のお墓があるとの看板を発見。ふらふらと何の気なしに見に行ったら、何とボランティアのガイドさんに声を掛けてもらえ、説明を聞くことに。これがラッキーでした。
お墓ですから、写真は撮ってないのです。なのでこちらを参照。
https://yukarino.jp/articles/3387620
ざっくり言うと、なぜ慶喜公のお墓は円墳みたいな形なのか。徳川将軍は増上寺と寛永寺に6人ずつ眠っている経緯。それからガイドさんは、ご自身が調べている灯籠についても色々と教えてくださいました。
灯籠は将軍が亡くなるとと寄進されていたのですが、それが今や散逸しているとのこと。上野にあったものが軽井沢に行ったり、どこかのお家にあったり。それからなぜ寛永寺に家光公への灯籠があるのか(だって彼は今は日光に…)。溢れる知識で優しく教えてくださったのは、シティガイドの代田さん。なんとメディアでも取材される方とのことで、本当に通りすがりの知識の乏しい私なんぞを相手してくれ、申し訳ないやらありがたいやら。とてもラッキーでした。
代田さんは最近発見したことの報告をしに行くとのことでお別れして、私は散歩に戻ることに。まずは途中で気になっていたケーキ屋さんでテイクアウト。
もうサバランを目にして気持ちはそれ。今、サバランって売ってるところ少ないですよねー。ホテルでいただきましたが、ひたひたのラム酒!アルコールはだいぶ飛んでいたので、風味は軽くなっていましたが、美味しかった!次から次へとお客さんが来たので有名店なんですね。
そして、本来の目的地の上野桜木あたり。うっかり通り過ぎそうなところに素敵な空間。
谷中ビアホールは諦めて、パン屋さんへ。
ちょうど焼きたてですごく良い香りのカルダモンロールをその場で頂きました。ちょっと甘めでスパイスの香りが高く最高!
ここから谷中銀座へ。でも途中の道にも気になるお店がたくさん。谷根千の散歩っていう意味が分かりました。住宅街の中にこんなに色々なショップとかが隠れているとは思わなかったので。
谷中銀座は日暮里側からが良いですね。坂道を下っていくので。
もうここは完全な観光地ですね。海外旅行者もたくさん。美味しそうなものがたくさんで私もついついあちこちにふらふらと食べ歩き。
お肉屋さんのメンチカツ、味が濃くて美味しかった!吉祥寺を思い出す。
あとは根木まで歩いてホテルへ。荷物を置いて早速赤坂へ。久し振りのactシアター。商業施設の中にあったポルトガル料理のお店で、ちょい飲み+コロッケで時間を潰し夜会へ。
ヴィラモウラ 赤坂サカス店 (VILAMOURA) - 赤坂/西洋各国料理(その他) [食べログ]
緑のワインらしいです。微発泡。あっさり。コロッケはタラとジャガイモ。
二階席。いつも夜会はジェットコースターで難解な内容に精一杯だったのですが、構えていたのに今回はむしろストーリーはシンプル。でも却って私自身はそのメッセージが難しかった。分かっていないながらも二艘の舟(漢字が出ない)のくだりはもう凄い迫力。前作から出演者が前面に出てくるようになって、夜会工場含めみんなで歌うというパワーに圧倒されました。(個人的にはやっぱり2/2が好きではありますが。)