3. バルカン半島(南側)に行こう: ティラナ→ベラト

2016年7月25日 Day3

何があったかって?同室の子が夜中に帰ってきて(これはまだ良い)、オトコを連れ込んで(ここまでは許せる)、イチャイチャ(推して測るべし)したんですよ。すいませーん、隣で私、寝てるんですけどー!声聞こえてるんですけどー!

こっちは起こされるわ、トイレ行きたいけど、タイミングが悪いわ、もう早く終わってくれ、でしたよ(笑)あんまりにもトイレに行きたいのがガマンできなかったので、寝ぼけたふりして、携帯と顔を洗うためのタオルを持って退散!

やれやれ。

待つのも馬鹿らしいので、ある程度時間が経ったら、とっとと部屋に戻って、透明人間のふりして身支度しましたけどね。

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7時半ごろに散歩に出て、買い出ししていたオーナーとすれ違い、8時に朝ごはん。みんな寝ていて静か。その分、オーナーとたっぷり雑談できたわけですが。

やっぱり、共産主義時代の記憶というのはまだまだ強いみたい。当時は砂糖も買えずにいたらしい。まだまだ発展途上。でも日本と違って、資源は豊富みたい。

トマトはオーナー両親の畑で採れたもの、パンはパイっぽい生地にカッテージチーズが挟まれたもの。

 

お店の向かいにある両替所を教えて貰い、50ユーロを両替。6000レク。宿の隣のカフェにいるとのことで、合流してコーヒーを一杯。エスプレッソでした。世界のコインを集めるのが趣味だということなので、手持ちの日本円のコインで欲しいものをプレゼントしました。

フリーツアーも勧めてくれたけど、3時間ぐらいかかるということで、オーナーオススメの最短観光ルートを教えてもらいました。

 

荷物を預けて出発。しかし暑すぎる。

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古い橋

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モスク。写真撮って良いんだよ〜とジェスチャーで中のおじさんに言われる

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博物館。英語の案内もあるけれど、ほとんどアルバニア語。涼しいかと思ったら、扇風機だけだった(笑)早足で歩き回ってみたけれど、戦いの歴史だなって思いました。ミュージアムショップもあるけれど、民族衣装とかレースが主。

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トーチカ。

 

荷物を取りに行き、バスステーションへ。オーナー曰く、バスは数年に一度場所とかが変わるけれど、お知らせがないから、現地の人にもわからないことが多いらしい(おい

最新の行き方は、

ピラミッド前のバス停で来たバスに乗り、「donagaドナーガ」に行くよね、と確認。40レク。

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でっかいワシのモニュメントのサークルが見えたら、降りるとすぐにバスターミナル。

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入り口に客引きのおじさんがたくさんいるので、目的地を叫べば連れて行ってくれます。私は1:30ぐらいに着いて、2時発のバスでした。400レク。

ベラトまで2時間半。休憩は無しでしたが、途中で結構止まっていて物売りが入ってきたから、車掌さん(客引き)に言ったら、トイレに案内してくれたかもね

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ベラトで降りる人は多いのだけど、全くバス停ではなさそうなところで降ろされる(笑)もう地元の人を頼りましょう。降ろされたところの道の反対側にカフェと廃墟のような待合室があるので、待っているとバスが来ます。ここは30レク。行き先を言っておけば、車掌さんが降り場を教えてくれます。10分近くのったかな?

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工事中

今回の宿泊は、Guest House Villa Lili (アルバニア ベラト) - Booking.com

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開かないと思ったら、引き戸だった…

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おいしいジャムの甘さが疲れに効く。英語があんまりできないおじいちゃんが対応でしたが、とにかく優しい。

 ゆっくり休んで、観光へ。目指すは城!一番高いところ!向かっていたら、前を歩いていたおじいちゃんが、城まで案内してくれると。(ガイド料取られるか?と怪しむのが悲しい性)。押し切られるかたちで行くことに。それにしても、何ここ!石畳が滑るくせに急角度!しかも思ったより、高い!体力のない私はぜいぜいしているのに、おじいちゃんは涼しい顔。タバコ吸いながら登ってる!

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もう、無理。とおじいちゃんにやつあたりしながら、なんとか到着。三位一体教会の前で、お別れをしておじいちゃんは帰宅。疑ってごめんね

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頑張ったぶん、眺めは素晴らしい

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中は何があるわけでもなく、城壁とちょっとの教会と、民家。小さな町があって、迷路のように家が建っている。というか、これって住んでる人は毎日登るのよね?私はムーリー!

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頑張っておりました。麓に着いたら、膝が笑っているし、すれ違ったお婆ちゃんには心配されるし。

流石に日がくれたので、夕ご飯。宿のおじいちゃんオススメのAntigoniへ。

ビールと水と、サラダとメインで810レク。安い!

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メインは本日の料理より、ラムをヨーグルトと一緒に焼いたもの。ラムは全然臭みはなくて柔らかい。

イケメンウエイターに、サラダ大きすぎ!と言ったら笑われた。1人で食べられるなんて嘘だー。

 

そして大人しく宿に帰りました。

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