2015年9月20日 Day3 つづき
何で回ろうかなーと思っていたところ、宿の目の前にバイクレンタルショップ。乗るしか無いでしょ!免許は要らないのかと聞いたら、電動だからいいんですって。(ちなみにウインカーはあってもつかないし、ライトは懐中電灯程度。日没後は、厳しいぞ。)日没まで5000チャット。頭の中には1/6の旅人が流れる中(笑)、発進!
階段前には、何かのフライとか雑貨とか売っていてそこそこ賑やか。ミャンマーでは寺院に入る時は裸足になるのがルールです。サンダルを持って行こうかな、 と思ったら、串焼きを売っていたおばちゃんが、「見てるから、置いていったらいいよ〜」とのこと。優しい。(因みにお礼で帰りにチップを…と思ったら、止めてよ~そんなつもりじゃないわよ!と言われました。ミャンマーはそういう文化だったのね、と学びました。失礼なことをしたかな、と反省。)
都会のパゴダとは形がちょっと違う。
ここでは、一人の学生さんと出会いました。砂絵を売っている、英語を勉強中の大学生さん。将来はガイドになりたいらしく、お休み中はお父さんの書いた砂絵を売っているとのこと。色々見せてもらったけど、どれも素敵。そして口が上手い。観光地で私がいつも失敗するのは、一番最初にみたお店や人から、買ってしまうこと。後からあちこち行けば、もっと気に入るものが見つかるんですよね。今回もそうだよきっと、と思いつつ、折角出会った記念にと1つ購入。このお話をしているときに、近所の子どもたちが何をするでもなく、横に座って私たちを見ているのが、むず痒かった。(擦れた私は、いつ何をねだられるのかとちょっと身構えたのです。)
丸洗いOK、アイロンOK
時間はたっぷりあるので、バガンエリアの反対側にあるニャウンウーまで行ってみることに。日差しはたっぷり、じりじり。見渡す限り砂埃と緑と、遺跡。休みながら移動。途中の遺跡では、のんびり木陰で昼寝中の旅人も。
スパゲティブラウス…?
朽ち果てたり、新しく作られたり
マヌーハ寺院。ここのお土産売りとその子どもたちは、すごく熱心だった。ちょうどよかったので、実家向けの漆の小物@ほぼニセモノを買いました。子どもの一人は、自分が描いたつたないバガンの遺跡のポストカードを1ドルで買ってくれ~とずっと後ろをついてきて。よく言えば逞しい。ポストカードは買えない代わりに、飴玉をプレゼント。正直に言えばうっとおしいとも感じるのだけど、それもここの在り方なのだと、受け入れる。
因みに大きな仏様(マヌーハ王)がいらっしゃいました。心臓止まるかと思った(笑)
バガンの果てまで行って、暗くなる前にホテルの近くで日の入りを見たいな、と思いローカナンダーパヤーまで戻ることに。
残念ながら雲が多くって、きれいな夕日は見られず。ただ川をぼーっとベンチで眺めていたら、日本人の大学生の人が来たので、ちょっと雑談。初めての海外旅行で、これから専攻を決めるのに、開発経済に興味があって来たとのこと。私も学生時代に、もっといろいろなことをすればよかったな、という後悔の念をふんだんに使って、彼を応援しました。面倒なオバサンだっただろうね(笑)
おなかも減ったので、宿のお向かいのレストランに(Great restaurantって書いてあったかな?)。なんとお客は私だけ(笑)しかも食べ始めるときに、雨が降り始めて、あわてて避難。
やっと飲めたミャンマービール。キンキンに冷えて、すっきりした味。カレーとは違う味のチキンとジャガイモの煮物。うまみがあって、これもおいしかった。
疲れ果てたので、早々に就寝。