2. アイルランドに行こう:ダブリン

2017年12月30日 Day2

ドミあるある。同室の子がうるさい。

いやー今回は面白かった。深夜に咳き込んでいる子がいて、その音で目を覚ます。あれー大丈夫かしらと思っていたら、急に笑い始めて、そして寝言?すすり泣き?他の同室の子も、おいおい…という雰囲気を醸し出していたら、突然沈黙。寝たのか?

 

そんなこんなで、普段5時起きのお姉さんは、安定の早起き(笑)しかし他の子は誰一人起きず、気持ちよく寝ている。みんな若いわー。暗闇でじっとしても仕方がないので、ささっと身支度して、部屋の外へ。

ここの建物はすべての壁に激しいアートがあって、しかも迷路のようになっていて若干くらくらする。

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とある一角にソファを見つけたので、そこを陣取って読書やら日記やらネットサーフィンやら。このホステルの目玉の一つは、フリーの朝食があるところ。7時半になって(やっと!)、地下の食堂スペースへ移動。

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いわゆるビュッフェ形式で、メニューはシリアル、パン(食パンや時々菓子パン)、ハム、チーズ、バナナ、リンゴ。あとドリンク。野菜はどこに行った(笑)とはいえ、無料ですから、おとなしくいただきます。

部屋に戻っても、相変わらずみんな熟睡。いやもう9時なんだけど、と思いながら観光に出発。外はまだ薄暗さの残る様子。でも個人的にはこういう街が起きだす前の時間帯は好き。半覚醒状態の街。

ちなみにホステルの入口。これは間違いようのない外観。主張激しいぞ。

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これは街のメインストリート。

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実はお昼ちょっと前ぐらいに人と約束をしていたのでした。それは、ワーホリでダブリンに滞在している弟。秋ぐらいからなので、まだ数か月でしたが、フットワークの軽い独身のお姉さんは、ガス抜きのためという大義名分でダブリンに来たのでした。

といってもお昼前ぐらいの約束だったのでそれまで観光。まずはメインストリートをぶらぶらしてみることに。

数分歩いたところにまずは郵便局。

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見事なイオニア式の柱。中は映画に出てきそうな昔ながらの窓口。

f:id:simplesinglelife:20180525213002j:plainちなみにまだクリスマスが残っていました。

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ちなみにバシバシ写真を撮っていたら、警備員のおじさんに笑われました。いやーそれにしてもアイルランド訛りは慣れてないから、ちょっと身構えてしまうぞ。

中に博物館もあるのですが、この日か時間だったからか忘れましたが閉まっていたこともあり、パスすることに。

もうちょっと先に進んで、ジョイス先生にご挨拶。(来る前にあわてて『ダブリン市民』だけ読んだ不真面目旅行者はここでーす)

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因みにこの近くに観光案内所があり、ここでダブリンパスを購入しました。

www.dublinpass.com

こういうパスって、よくよく自分の観光したいところの計画とにらめっこしないと、かえって損しますよね。今回の場合は、お得なほうだったため、2日券を購入。案内所のスタッフは、年配女性ばかりでしたが、みんなすごく親切。丁寧に説明してくれて、どこ行く予定なの?とかそれならこの2日間はここは閉館だ、とか、カードホルダーが必要なら、これあげるわよ、とか。ほっこり。

パス購入後、まだ待ち合わせまで時間があったので、スーパー探検へ。メインストリートからちょっと入れば、色々なスーパーがありました。テスコやら、ALDIやらLIDLやら。お惣菜も豊富だったので、ここでサラダを買うぞ、と決意。

(この辺、なぜか写真がない…)

10時になって、弟と合流。スタバでしばし愚痴を聞きました。

どうやらアイルランドで働くのはなかなか難しそうです。まず募集情報が微妙。ネットでもあるらしいけれど、そんなものを経由したところで、相手から連絡は来ないらしく、いわゆる飛び込み営業で、履歴書をばら撒く。仮に連絡が来ても試用期間(無償)がある。それをパスしないと、有償での労働にはならないらしく、この制度は法律で決まっているみたい。でもこの試用期間の規定はなくて、雇用者の気分しだい。

弟はレストラン関係で何度か働いたらしいけれど、ある日突然首を切られることもあったり、試用期間で働いても明確な理由がないまま、断られたり。大分気持ちが萎えた状態でした。海外で過ごすって、結構なストレスだし、働くってなったらなおさら。駐在とは違う身分だし、自分でアプローチしなければならないから、それを頑張っている彼には、正直言って、びっくりしたし尊敬しました。あの引っ込み思案の弟が。

ちなみに彼は、この後ロンドンへ旅行に出かけるとのことで、さくっと話をして別れました。これで私のミッションはおしまい(笑)

ここから観光を始めますが、長くなるので次の記事に分けます。

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ブラチスラバに行こう

2018年3月25日

出張でスロバキアに来ており、運良く日曜日にお休みが取れることに!

こんな機会は滅多に無いので、ブラチスラバ日帰り旅をして来ました。

 

探して見ても長距離バスはなさそうで、鉄道旅となりました。チケットは事前にネットで購入可能。同僚も一緒に行くということで、手間を省くためにも、前日にネットで購入しました。

 

www.slovakrail.sk

 

私がいたZilinaという街からブラチスラバは大体2時間30分の距離。ただしIC(inter city)に乗るとこれが2時間になるので、これしか無い!いわゆる新幹線みたいなものですが、片道約10ユーロ。全席指定席で2等車でも無料のお水をくれるという太っ腹振り。ただし本数は多く無いようです。

私は8:17発、10:17着の便で出発。ジリナの駅は大きく無いです。

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電光掲示板に電車のスケジュールと、どのホームに来るかが表示されるので、それを見て移動。ホームが決まるのは大体10分前ぐらいで、それまでは待機…

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イタリアでもそうだったけど、対面式のシート。そこそこ埋まっていました。

チケットは二次元バーコードをメールに送ってくれるので、プリントアウトの必要なし。旅行者にはこれ重要。ちなみにwifiありで、快適です。つなげるときに、IDもパスワードも自動で入っていて、あとはOKを押すだけ。こんな感じの画面。

 

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出発してしばらくすると、ペットボトルを乗せたカートと共に、車掌さん登場。高校生の男の子のお弁当箱みたいな大きな機械で、バーコードを読む(笑)そして500mlのお水のペットボトルも置いていく。まさか、500mlとは…

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このICは途中にトレンチに一回止まって、ブラチスラバへ。トレンチは駅の目の前にお城があって、なかなか見ていて楽しかったですよ。一応、地球の歩き方にもページがあります。

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ブラチスラバの中央駅はネットだと評判が悪いのだけど、地上階はバス乗り場につながり、人の出入りも激しくて賑やか。特に気にすることはなさそう。でも地下に降りるとトラムに繋がっていて、確かに階段には酔っ払いとか浮浪者はいたので、注意が必要かも。

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まずはマイルールの高いところから街を見てみよう!ということで、ブラチスラバ城に行くことに。駅の前のバス停から93番に乗ります。電光掲示板もあって、何番のバスはあと何分で来る、という表示があるのでありがたいです。ちなみに↓のURLから、バス・トラムマップが確認できます。

https://imhd.sk/ba/media/mn/00001919/Day-Routes-20180312.pdf

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因みにチケットは事前購入必要。バス停前にはたくさんの券売機(アナログ)があります。コインのみ。カードも使えるらしいけれど、なんだか色々と条件がありそうです。

15分有効で0.7€。たくさん乗る人は、もっと有効時間の長いチケットがいいと思いますが、往復の2回しか乗らないの私たちは、これで十分。

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バスが来るのを待っていたら、現地の男性に声をかけられました。何かと思ったら、キリスト教のイベントのお知らせ(笑)実施日にはいないんだけどね、といいつつもチラシをもらったら、ついでにブラチスラバの地図もくれました。なんと優しいイケメン。しかもご丁寧に、お昼はスロバキア料理を試したらいいよ、とハルシュキーとクレープをお勧めしてくれました。こういうのも旅の楽しみですねえ。

因みに、一緒にいる同僚は英語が分からないし、ただ私の後ろをついてくるのみ(笑)

バスはチケットのバリデーションが必要です。乗降口の近くでパチッと印字して、お城の近くまでは4分ぐらい。バス停でいうと、3つ目だったと思います。

お城はもちろん高台にあるので、丘を登る必要あり。とりあえずそれっぽい道(ユダヤ博物館沿いですね)を歩くことに。この小道はすごく雰囲気が良くて、小さいけれどおしゃれなお店カフェが並んでいるのですが、残念、日曜日なのでほとんどがお休み。

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途中の階段を歩いてみたら、あらショートカット。お城の目の前に出てきました。ただ入口は反対側でぐるーっとドナウ川をひたすら歩いたら、到着。

お城、と言って想像する建築ではないですね。中は美術館になっていて、チケットが必要です。一人8ユーロだったかな。

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中は4階建てになっていて、各階に絵だったり、この建物の修復の歴史とかの展示があります。あとは教会もあったり。また、各階をつなぐ階段の豪華なこと。決めポーズで写真撮影しているカップルがたくさんいました(笑)

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一番上には階段を上る必要があります。他のところに比べれば、そんなに階段の段数は無いかな。屋外ではなくて、ガラス越しです。でも旧市街は一望できて、すごくこじんまりした街であることが分かります。曇り空なのが惜しい。

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そこから、旧市街へ。ちょうどお昼ごはんにいい時間。前日のリサーチを基に、下のレストランに行きたいなーと思い、そちらへ。後から見たら、地球の歩き方にも載ってた!裏道の突き当りにあります。この旧市街は細い横道があって、一部迷路みたいで、晴れていたらもっと楽しかったのに…

Prašná Bašta - Daily specials

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観光オフシーズンだからか、空いていてすんなり食事にありつけました。クリントイーストウッド似(個人的感想です)のオジサマが対応してくれて、ハルシュキーとクレープを注文。クレープはなんと!スープの中に入っていました!これがイケメンお兄さんのオススメしたものだったのかは分かりませんが、スープはコクのあるシチューみたいなこっくりしたお味。おーいーしーいー!

ハルシュキーはニョッキの上にヤギのチーズ。流石ヤギチーズ。主張が激しい。味は濃くて、少し酸っぱい。好みは分かれるかなー。私は好きです。ただこれ1皿を一人で食べるのはつらいかも。少しの量をビールと共に、ちびちび食べたいなあ。

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ランチ後は旧市街散策。土産物はよくあるお店ばかりで、ぐるっと見ておしまい。

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買うものは無いな…と思っていたら、広場に出ました。ここは周りに大使館が多く、なんと日本の大使館もあります。なんという一等地にあるのだ。。。日曜日なので大使館はお休みですが、その建物の1階にもお土産物屋があります。(下の写真だと右の緑色の建物ですね)

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ここ、日本人が好きな感じ!おすすめです。おしゃべり好きなマダムが、スロバキアローカルのワインとかジャムとかを置いています。ナチュラル志向って言ったらいいのかな。迷わず自分へのお土産にハニーワインとイチジクのジャムを買いました。(まだ開けていません…)

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ここからちょっと歩いて、青の教会へ。大通りを渡って、ちょっとした住宅街かな、その中にあります。色は、パステルブルー。昔行った、キエフの聖ミハエル大聖堂を思い出しました。中に入れる時間は限定されているようで、ドアのガラスから中をのぞくのみでしたが、中もきれいなブルー。観光客もそこそこいました。

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外ばかり歩いていたので、寒いと。どこかカフェに入ろうと同僚に言われ、途中にあったテスコの中にあったJulius Meiniに。チェーン店です。同僚はカフェラテ、私はカプチーノとティラミス。ティラミスは80%生クリームでしたがおいしかった。。。

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ぼんやりしていましたが、まだ帰りの電車までは時間がある…同僚は特に行きたい場所もないし、ということで意見を求めてもしょうがないので(笑)、私は行ってみたかったナショナルギャラリーを提案していくことに。

川沿いにあるのですが、建築も見どころがあるしなんといっても入場料無料!時間つぶしにはもってこいだ!と寒い中、また旧市街を渡っていったのですが、なんと!なんと!工事中で、全く何もない!がーん。あまりのショック状態の私を見て、同僚大笑い。

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もう、他に行くところもないので、テスコに戻って、買うものはないけれどスーパーチェックをすることに。あったかいしね。

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内陸なので、基本は肉が豊富。おさかなは冷凍のみでした。。。あとはフリクションボールペンがあって、ちょっと驚いたり。

とにかく時間はつぶせたので(笑)帰りは、トラムに乗って駅に戻って、帰りましたとさ。

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ブラチスラバはとにかく小さい。ナショナルギャラリーはともかく、いくつか美術館、博物館はあるし、ちょっと離れたところにもお城があります。のんびり、現地の人のように時間を過ごす、という目的ではすごくほっとする街なんじゃないかな。それに私みたいに日帰りでぱぱっとダイジェストを見るという日帰り旅の目的地としても十分。刺激を求める旅行者にはつまらない街かもしれないけれど、リラックスする旅であれば、よく見ると興味深いお店はたくさんあるし、穴場の旅行先だと思います。

 

あとは、いろんな像とか人形を飾っているのが目立ちました。色々と面白かったので、いくつか貼っておきます。

ちなみにこれは一番の有名人。

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あとは客寄せかな。

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(たまに気を付けないと、大道芸人がやってたりします。子どもが急に動いたのを見てびびってた(笑)

10. バルカン半島(西側)に行こう: アブダビ、ドバイ

2017年7月30日 Day9の続き

 

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さあ、まだ時間があるしせっかくだから、ゴールドスークにでも行ってみるか!ということで再度メトロに乗って、最寄駅へ。

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いやー、13-14時。賢い方ならお分かりのように、外は灼熱の太陽。汗が滝のように吹き出します。しかもゴールドスークは思ったより、駅から遠い。おいおい。流石にこの時間はお店もそんなに空いておらず、観光客もまばら。お店の人もやるきなーい。

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しかし、さすがお金持ちの国。キンキラキン。こんなの誰が買うのかっていう商品が表に陳列されていて、私もお金があったら買いたいわ。でもこういうところって、ぼったくられるのかしら、とかいらぬ心配をしたり。

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映画でしか使用されなさそうな商品。誰が着るんじゃ。

 

ざっと見てから、お隣のスパイススークへ。しかし、こんな暑いときに観光客はおらず、半分くらいは店じまい。ふーんって感じで通り過ぎるだけ。

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もう帰ろうかな、せっかくだし、アブラ(川を渡る船)に乗らなきゃ、と乗り場へ。これは楽しかった。次から次へと、船は来るし、地元の人もたくさん。川はそんなに広くないから、5分ぐらいなんだけど、風もあってきもちいい!乗ったら船頭のおじさんが、運賃を取りに来ます。

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向かいの岸に到着すると、目の前にテキスタイルの市場。ここは、お兄さんたちが呼び込みしてたけど、結構強引。急に手とか腕をつかまれたり、それは反則!

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うわ、ピンボケ。

 

もう暑さに耐えきれず、バス停に戻って帰ることに。因みに、チケットの窓口にも女性レーンがありました。知らずに普通に並んでいたら、前のおじさんにこっちだよ、と教えてもらいました。因みに、他のブログでも書かれていますが、メトロでシルバーカードを作っていたら、ここでも使えます。というか、シルバーカードを持っていないと、強制的に作られて、料金が取られるという。一日フリーパスはよくよく考えて買うか決めないと駄目です。

(というか、帰りはちゃんとシステムが分かっていたら、エティハドの無料シャトルが使えたのに。。。)

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なぜかUAE版100均を大量に見つけました。うーんラインナップは日本と一緒。

 

帰りは満席で、隣の女の子がポテトチップをくれました(笑)外の熱風にやられた体に冷房が効く~思いっきり爆睡して、アブダビに帰宅。バスターミナルからタクシーに乗って、空港へ。運転手さんはネパールの方。相変わらず外国人と、UAEの人の待遇の差に華を咲かせながら、到着。

ここで、アブダビのラウンジへ。Al Dhabiラウンジというところへ行きました。一目散にシャワーを借りて、お食事へ。実はお昼ごはん抜きだったんですよ~

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食事がたくさん、どれもおいしかった。キンキンに冷えたビールを入れてくれるウェイターさんが優しかった!気配り上手で、ビールが少なくなると、すかさず次を持ってくる。

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ワタシ、フムス大好物です。

 

ちょうどいいころあいで、ラウンジを出て、有名なあの場所へ。ここはターミナル1にありました。結構歩いたな、いい酔いさましでした。

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さて帰りも満席。北京経由なんだけど、同じ便に行きの便で一緒になって、アブダビを一緒に観光した子と再開!びっくりだわ。

帰りは遅れなく、無事セントレアに到着。せっかくなので、機内食の写真を貼って終わりにしまーす。

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本当はアラビア料理を機内食で食べたかった。。。。

9. バルカン半島(西側)に行こう: アブダビ、ドバイ

2017年7月30日 Day9

無事定刻でアブダビ空港到着。乗り継ぎ時間は、ドバイ観光に充てることに。

まずは空港に荷物を預けます。。写真はないですが、Buggage claimの出口のところが、下り坂になっているんですが、その手前に、看板に荷物預かりはこっち、っていう看板がでています。でも出口らしきところはない。大体職員の人が常にいるので、こっち?と聞くと、秘密の扉(というほどではない)を開けてくれます。するとすぐに預かり所あり。1日で30AED。

ドバイに行きたい場合、エティハド航空の乗客であれば無料でドバイ⇔アブダビシャトルバスを利用できるんです。ただし、24時間前までの事前予約必要。エティハドのウェブサイトで予約可能です。実は、これ知っていたのでラッキー利用しようと思っていたのですが、結局できず(笑)

なぜかというと、今回の復路はベオグラードアブダビはエアセルビアアブダビ→名古屋はエティハド。こういう場合に無料シャトルバスは、ドバイ→アブダビという、帰ってくるときの便しか適用されない模様。何度やっても予約できず。予約時に全然わかっていなかったワタシ。あれーおかしいなあ、アブダビ発がないぞ…と良く分からず、勝手にドバイ行もあると思って、アブダビ→ドバイの時間帯で予約を入れてしまったのです!!でも予約上はドバイ→アブダビのルートですから、もちろんそんな時間に乗れない。しかも厄介なことに、予約の変更はウェブ上ではできない。(電話では受け付けるのかな。国際電話を掛ける気がなかったので、止めました。)お気を付けあそばせ。

 

で、しょうがないので市内のバスターミナルまで、タクシーで移動。流石お金持ちの国、タクシーは超安心です。片道85AED。バスターミナルは広々としていて、人も少ない。チケットカウンターには、ドバイ行はこちら、と分かりやすく書いてあるので迷うこともありません。優しいおじさまが対応してくれますよ。

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随時バスは出ているらしいですが、1時間以上はかかるため、朝食をターミナル内の売店で補充。ツナサンドイッチ。陽気なお兄さんが対応。

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目の前に止まっていたバスに乗り込みます。

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座席は自由ですが、アラブらしいなと思ったのは、バスの前方は女性専用シート。5-6列ぐらいかな。後ろに男性陣。冷房ガンガンで快適。太陽がまぶしいので、カーテンを閉めており、見事に車窓を見る間もなく寝ました。

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ドバイには2か所バスターミナルがあるらしいですが、私が乗ったバスは、屋外のバスステーションに到着しました。

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外は灼熱。これぞアラブ。バスステーションの目の前には大きなカルフールがあり、道の向こう側にはメトロの駅がすぐにありますので、ちょっと歩くのを我慢すれば、快適な環境に入れます。

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どうやらドバイのメトロは、日本企業が関わっているみたい。とっても馴染のある、タッチパネルの券売機にゲート、案内表示板。因みに行く場所が限られている方は、都度チケットを買ったほうが安く上がると思います。1日券もあって、私はそっちを買ったのですが、よく見たらそんなにたくさんの回数を乗らなかったので、もったいなかった。因みに、無賃乗車は厳しく罰せられるようです。なんと乗っている間に、検札があったので。こういうのって、メトロみたいな近距離電車では、ルール上あっても、実際に切符を検められることって、ほぼないと思うのですが(ヨーロッパとか改札がない国でも)、ドバイはあった!突然言われてびっくりしました。

 

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メトロは女性専用車両もあるし、普通の車両でも、端っこに女性専用エリアが設けられているところもあります。明確に線が床にもひかれていて、男性エリアは混雑していても、線の向こう側はスカスカ、という光景も見受けられました。もちろん、女性は男性エリアに乗るのもOKです。因みに、あわてて飛び乗った車両が男性車両で、3つぐらいの区間だからいいや、って立っていたら、男性に座りなさいと席を譲ってもらいました。(レディファーストなのか、むしろ男性エリアに女性はトラブルになりやすいから、座ったほうが良いと言ってくれたのか。ちょっと勘ぐってしまいました。)

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ドバイに行ったら絶対行こうと思っていたのは、もちろんブルジュファリハ!そこでまずはドバイモールへ。ブルヒュファリハは、事前ネット予約が必須です、だって入場料が格段に安くなるんですもの。しかし、時間指定があったり、注意は必要です。私の予約の時は、どの時間帯も空いていました。因みにスカイツリーと同様に、展望台の行けるレベルが選べます。本当に1番高いレベルは148F。その下に、124-125Fがあります。もちろん入場料が格段に違います(笑)148Fに行く場合は、ネット予約で、大体525AED。124Fで良い人は、210AED。倍以上です。でも、124Fは高さ452mでほぼスカイツリーの高さですが、148Fは555m。どうせもう来ることはないと思ったので、お金に糸目はつけず、148Fを予約しました。

Home | Burj Khalifa

 

ドバイモールはメトロの駅から、10分くらい歩きます。ひたすら、動く歩道と連絡通路を。ただ、横の窓から高層ビル群が見えるので、あんまり飽きませんでした。ちらちら見えるブルジュハリファで嫌が応にも気分は高まります。あ、ちなみにメトロの駅の改札前にもモール内にも、両替所がたくさんあるので、AEDがなくても大丈夫です。

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ドバイモールはさすがに広くて、しかもネットで見ると展望台の入口に止まるエレベーターが見つけづらいということで、迷わずネット情報の通りに歩きました。(下記を参考しました。大変参考になりました、ありがとうございます!)

ブルジュ・ハリファ(At the Top)への行き方・・・伝授します( *´艸`) ○゜*。゜旅*詩。゜*。○

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チケットを引き換える必要があり、まずは引き換えてからモールをぶらぶらしようかと思っていたら、この日は空いていたらしく、「次の回が空いているから、時間変更する?」と提案され、そのまま入場することに。夕日とか時間帯にこだわりがなかったので、ラッキー。148Fの人はVIP待遇なので、時間が来るまで入り口横の特別室で待ちます。秘密のドア、再び。中にはソファがあり、給仕のお兄さんが、デーツとアラビアコーヒーをふるまってくれます。私が一番乗りだったみたいで、ちょっといたたまれない。はいそさえてぃーの人は、当然のごとく振る舞うのでしょう(笑)そのうちどんどん人が増えてきました。全部で、20人ぐらいだったかな。中には8人ぐらいの家族で来ている方もいて、一体全部でいくら支払ったのか…

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時間が来ると、説明兼案内係の女性がやってきて、チケットの確認と簡単な説明を始めます。荷物チェックも厳しく、なぜか水以外の飲食物は没収らしいです。展望台の掃除のため??途中、色々と説明をしながらエレベーターに進みます。例えば階段で降りると9時間かかるとか。

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エレベーターは流石の高低差。耳がキーンとなります。降りると目の前にソファのあるくつろぎ空間があり、飲み物とお菓子で歓迎されます。因みにお代わりできました(笑)

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風景は、さすが!の一言。町並みは霞んで、日本みたいに遠くのほうまで見えるわけではないです。高層ビル群や道路を見下ろしてみると、人工的なんだなっていうのがひしひしと感じられます。この砂漠の中によくぞ作った!という感じ。

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30分もいたかな?下に降りるのはもう自由で、エレベーターを待っていたら、イケメン職員さんに話しかけられました。来年日本に観光に来るとのことで、色々話しました。日本に好意的なことはとてもありがたいね。

124Fから見るを、一気に地上に近くなったことが分かります。この差は大きい。こちらは観光客が多かったです。お土産物やさんもあるし。

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ここからエレベーターで降りて、出口に行く間に、どのように建設されていったのか、という過程の説明があります。何が大変だったって、上空の風との戦いだったらしいです。世界各国の企業の力を集結して建てられた、バベルの塔って感じかしら。(高さはどんどんぬかされるみたいですけど。。。) 
NHKアラビア語講座でも映像が流れましたけど、こんな灼熱の屋外でよくぞ工事したな、というのが一番の驚きです。人間ってすごい。

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長くなるので、分けます。

8. バルカン半島(西側)に行こう: コトル→ベオグラード

2017年7月29日 Day8

7時ごろ起床。キッチン付なので、昨日買った食材で適当に朝ごはん。旅行中はとにかく野菜の摂取が少なくなるので、サラダを食べたんだけど、一人で1食分の量が買えたはずがなく、全部食べきれず。こういうのが日本と違うなーって感じるところです。(いやスーパーによっては、一人分のサラダパックがあったりするんだけど、ここにはなかった…)

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なんてだらだらしていたら、8時ごろ玄関の扉にパスポートが差し込まれていたので、荷物を預けてチェックアウト。コトルの観光へ。

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コトルは城壁内が観光のすべてで、とっても小さい。でもすぐ目の前に湾があって、客船がたくさん泊まっていました。よく見たら、昨日ドブロブニクで見たMSCの船が止まっていた!大きな客船だけど、たぶんすべてオーシャンビューなんだろうな。みんな側面が全部バルコニーになっていました。いつかは、客船の旅もいいなあ。

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観光の密かな個人ルールに、「まず高いところに登ってみる」というものがあります(笑)コトルもばっちり、城壁内の奥から登山口があるのです。まずはここに上ることに。入場料3ユーロ。すでに日は高く、暑い。しかしそこに道があるから進むのです。えっちらおっちら上ることに。なにぶん体力のない人間なので、とにかく休憩をちょこちょこ入れて、荒い呼吸をしながら石でごつごつした道を上ります。

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他の観光客を見ていると結構面白くて、1-2歳ぐらいの子を背負って上るお父さんがいたり、「こんなの登って何が楽しいのよ!I want happy!」と文句を言いながら登る7歳ぐらいの女の子がいたり。それから猫も頑張って登っていました。とにかくコトルには猫が多い。にわか岩合さんに漏れなくなれます。

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20分ぐらいで教会があるのですが、そこで脱落している人もたくさん。でも私は頑張りました!全部で40分ぐらいかけて上った先に頂上が。やはりトップからの眺めって素晴らしい!コトルの美しい湾が遠くまで見えます。穏やかな水の流れに、緑の山々と水。リゾート地というのも納得。コトルに来たら絶対頑張って登ってほしいです。

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日なたは暑いけれど、日陰に入れば涼しくて。ぼーっと眺めを見ていました。因みに子供を背負ったお父さん、無事頂上についていました。すごいぞ。

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滑って転びながらもなんとか下まで降りて、お腹が減ったのでお昼ご飯を食べることに。適当に歩いて見つけたカフェで、やはり野菜を体が欲していた!ミカンのサラダに、フレッシュジュース。お茶も頼んだら、なんと蜂蜜がついてきたりして、おしゃれ。13.5ユーロ。街は狭い路地で構成されていて、そこにテーブルや椅子が並んでいるカフェがほとんどです。

www.tripadvisor.jp

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ドブロブニクは京都みたいな分かりやすい作りだったけれど、コトルは本当に迷路。迷い込んでいると、時々現れる小さな広場にストリートミュージシャンがいたり、教会があったり。でも本当に小さいので、ぐるぐる回っていたらだんだんわかってきます。

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あと、ここは街の真ん中ぐらいに公衆トイレがあります。もちろん有料だけど、私みたいなトイレの近い人間にはとってもありがたい街。

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ぐるぐる回っているうちにいい時間になったので、宿に戻って大家さんにタクシーを呼んでもらいました。ここからTivatの空港へ。観光地だけど小さい街だから、空港も超小さい。カウンターも少なくて、行列ができていて、あわてて並びました。でも30分ぐらいたっても全然進まなくて、周りも私もイライラ。どうも前のほうの家族のチケットに何かあったのか、係員が確認のために突然事務所に行って帰ってこなかったり。

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何とかチェックインを済ませて、中に入ってみたら、待合室も小さくて座る場所がない…ラウンジがあるってアプリには出ていて、アプリの通りに窓口に場所を聞いたんだけど、ない。結局行けず。行ってみたかったなー。といっても待ち時間はあんまりなくて、すぐに搭乗。

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思いっきり飛行機の横を歩いて乗り込むことに。エアセルビア。90周年みたいですよ。1時間なので水だけくれました。

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ベオグラード再び。バゲッジのところにインフォがあって、地図をくれました。街の中心部までは、タクシーで14ユーロぐらいらしいけれど、もったいないのでバスで行くことに。300RSD。

まずは聖サヴァ教会。中は工事中で教会としてみるものはないのだけど、工事中で内部を見られるのは面白い。こんなつくりなんだな、って感じ。

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ここから徒歩で歩いていくと、10分ぐらいでNATO空爆跡のエリアに到着します。しかしここにでかでかと軍の広告が貼ってあるんだから、皮肉だよね。知らなければ単なる廃墟としか見えないけれど、周りが官庁街できれいで立派な建物だからちょっと異様かな。

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アートセンターの横をとおって、いわゆる中心街を通ってずーっと歩くと、公園にぶつかります。城壁はあるけれど、いわゆる門の部分のみ。トイレもあったけど、特に問題ないレベルでした。公園に着くころには夕日になりつつあり、横を流れる川と街並みが見える気持ちの良い場所です。

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ぐるっと見てショッピング通りに戻ることに。絵を売っている人がたくさんいて、人もたくさん歩いていて、にぎやか。でも一本横に入ると小道があって、静か。

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本当はお妃様の家を見たかったのだけど、ちょうど閉館になってしまって断念。入口まで行ったんだけど、時間を確認したら駄目で、奥の入口に立っていたスタッフのおじいちゃんが、ちょっとすまなそうな顔をしてくれたので、許そう。

ただ、この向かいにある教会が素晴らしかった!内部の撮影は不可だったんですが、ここもフレスコ画と、それから多くのイコン。

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もう20時ごろになってしまったので、空港に戻ることに。流しのタクシーが多くて、すぐに捕まえることができました。運転手のノリがよく、ずーっと話していました。といっても英語ではなく、セルビア語で、なんとなく単語で会話した程度ですが(笑)日本は良い国だ、今度はラキアを飲みにゆっくり来い!といってくれたいいおっちゃんでした。

ベオグラードは、ラウンジに入ることができましたが、誰もいなかった…ご飯もいくらかありましたが、あんまりレベルは高くないです。電源はありがたいけどね。

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ここはゲート前で荷物検査があり、すごく並びます。なんとアブダビ行は満席。しかも席は窓側。深夜便だし、トイレに行かないようにするために機内食を食べずひたすら寝ました。機内食、食べたかった…

7. バルカン半島(西側)に行こう: ドブロブニク→コトル

2017年7月28日 Day7

7時ごろ起床。今日も晴天。部屋の上、はしごを上るとバルコニーがあり、ぼーっと景色を見ながら、昨日買ったパンで朝ごはん。

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宿のお母さんが育てているのか、ぶどうやイチゴのなる鉢植えがあり、キラキラ光る海と平和な住宅街。あー一生こんな生活ができたらいいのに。

荷物を預けて、まずは城壁へ。いくつか登れる入口があるらしいのですが、私は昨日入った旧市街入口すぐ左の入口へ。こういう城壁の観光地では珍しく、ぐるっと1周できるようになっています。たぶん観光の目玉がココ。お値段は150HRKです。

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ただし城壁ですから、直射日光にさらされるので、日射病注意です。

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城壁のところどころは道が広くなっていて、お店・カフェがあるし、First Aidの準備もあります。休みつつのんびり回るのが必須です。

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城壁に上って思ったのは、ここで一気にアジア人観光客が増えたこと。ボスニアとかほとんど会いませんでしたが、ここは韓国の人が多かった。まあ、それだけ有名な街ということです。城壁に上って街並みを見れば、自然と魔女の宅急便の音楽が脳内に流れました。

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のんびり歩いて1周1時間ぐらい。海の景色は抜群だし(水面がキラキラでまぶしい!)、反対側を見れば旧市街に住む人々の日常が見られるし、暑いけれど飽きないです。

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城壁を降りたら、中の散策開始です。

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ちなみにこのお店、おすすめです。クロアチア製の商品が基本で、ばら撒き用のお土産の調達に便利です。主に、石鹸とかバスソルトとか、女性向き。

www.medusa.hr

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おススメは奥にある丘の上の聖イグナチオ教会フレスコ画がびっしり。薄暗い内部のひっそりした雰囲気で、外の喧騒・キラキラとの差が大きく、別世界に入ったような気分になります。

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ここでお腹も減ったので教会前のカフェで昼食を。

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www.tripadvisor.jp

ここはLight Lunchというありがたいメニューがあり、私はダルマシア風パスタを注文しました。因みにてっきりホウレンソウとチーズがあえてあるパスタだと思っていたら、ペーストソースになっていて、あれ?となりました。まあ、これはこれでおいしい。合計112HRKでした。

 

ここから、入口のほうに戻り、ドミニコ会修道院へ。

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中の回廊には壁画があり、こじんまりしていて素敵。併設の博物館には戦争の弾の跡が残っていたりと、歴史を改めて見せられます。

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ガイドブックを見ると併設の薬局が取り上げられていて、化粧水がおすすめらしく、購入していく人が多かったです。テスターを見せてもらいましたが、無香料だったので私は買いませんでしたが。(個人的には、ほのかな香り付のほうが好みなんです。)

因みに、この回廊ではこの日の夜にコンサートがあったらしいです。夜テレビをつけたらニュースで取り上げられていたので。

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ここで良いころあいだったので、宿に戻って荷物をピックアップ。そうしたらバスで移動中に食べて、とオーナーが手作りのピールをプレゼントしてくれました。なんて素敵な方なんだろう。

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宿の近くにもバス停はあるのですが、時間を信じていなかったので、一気にバックパックを背負って、旧市街の入口まで駆け下りました。まだ若いぞワタシ。

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旧市街の前からバスに乗って、バスターミナルへ。思いのほか早く着きすぎてしまったので、目の前のカフェで時間をつぶして、バスへ。

案の定コトル行も、満員。しかしこのバスが曲者でした。通常はコトルまで2.5時間ぐらいのはずなんですが、なーぜーかーこの日はモンテネグロの国境が混雑していて、全く前に進まない。ゲートまでの道の途中は山の1本道(1車線ずつ)なんですが、バスの運転手がある地点に来たら急に反対車線を走りはじめました。おいおいと思ったら、ゲートのレーンで、バスは一般車と別だったみたい。それを知っているから、近くなったところで、一般車の列をごぼう抜きするという英断を下したわけです。もう、バスの乗客みんなで喝采(笑)

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結局なにが渋滞の原因かは不明なんですが、しいて言うのなら審査が非効率?バスの乗客も1度みんな降ろされて、一人ずつ窓口でパスポートを出して通される方法でした。他のところは、乗ったままでよかったのにね。ちょっと厳しいのは、何かあったのかしら?結局、コトルに到着する予定の時刻に、ゲートを通過ということになり、実際にコトルについたのは予定時刻の+2時間。はー長かった。

 

でも、モンテネグロに入国後は面白かったですよ。途中、バスごとフェリーに乗って、湾を渡るんです。みんなフェリーが動き始めたら、バスから降りて外を眺める。

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湾を渡るとすぐにターミナルです。ターミナルは結構小さい。ちなみにお金がないのでATMをまず探したら、チケット売り場の奥にひっそりとありました。あれは見つけづらい。売店のお姉さんが教えてくれたから見つけられたものを。

タクシーも常にいるわけではなく、どうしようかなと思ったら、目の前に流しのタクシーが。到着が20時だったんですが、ちょうどラッシュ時間みたいで、目の前の道路が混んでいたんですね。それでノロノロ運転してたこともあって、運よく捕まえられました。運転手はおばちゃんだったんですが、言葉が通じず、宿の名前や地図を見せてもよくわからないといわれ、最終手段として宿に電話をしてもらいました。

実は予約後に、宿からメールでアクセス方法の連絡があったんですが、常駐している管理者ではないので、到着したら電話を欲しいって言われていたんです。その番号を運転手のおばちゃんに見せて、何とか解決。念のための準備は必要だね。

急な坂をくねくね上った先に宿がありました。

www.booking.com

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アパートの部屋を貸し出している感じで、タクシーが到着したら、同じアパートに住んでいる大家さん?のおばちゃんが出迎えてくれました。英語は全く通じないんですが、お部屋には通してくれて、10分ぐらいしたら若いお兄さんがやってきました。管理人?スタッフ?は英語のわかるお兄さんが対応しているみたい。一通りの説明を受け、宿泊費を支払、パスポートを預けました。どうやらここは滞在証明/管理が必要みたい。朝起きたら、ドアの下の隙間から、パスポートが返却されていました。

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もうヘトヘト、お腹が減ったので、坂を下りて街中へ。坂の横にはショッピングセンター、そこからちょっと歩けば旧市街です。まずはスーパーで朝食の食糧を調達して、旧市街の中へ。レストランはいろいろありますが、もう考えるのを放棄して、目の前のレストランへ。ホテルのレストランでした。

www.tripadvisor.jp

そして、最後の夜だし奮発して肉!メダリオンを注文しました。20ユーロ。

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これは、お肉の中にハムとチーズが挟まったハンバーグみたいなもの。味が濃くて、おいしかったー!!

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観光地なので、夜遅くても人はたくさん。にぎやか。ぼーっとその様子を見ながらご飯を食べて、宿に戻ったのです。

1. アイルランド に行こう: 関空→アムステルダム→ダブリン

まだ夏の旅行記を書く終わっていないのに、年末年始の旅行がやってきてしまいました。

今年は短いお休みだけれど、訳あってどうしても行きたく、この航空券の高い時期に初の海外です。

 

2017年12月29日  Day1

やっぱり高い、航空券。16万円ナリ。いろいろ加味した結果、関空からKLMでダブリンに行くことにしました。

28日の仕事納めで一本締めをして、華麗に退社。近鉄アーバンライナーで大阪に前日入り。初めて乗りましたけど、アーバンライナーって座席ピッチ広い!でもテーブルが小さい。そこそこ混んでいました。

西田辺のドミに一泊して、翌日関空へ。

travel.rakuten.co.jp

 

関空はセキュリティに時間がかかると有名なので、朝早く乗り込みました。到着、7時(笑)でも凄い人でした。

空港に送っておいた荷物を受け取って、KLMは8時チェックイン開始。さくさく進んだのでひとまず朝ごはん。

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がんこずしのモーニング。(なんていうか、もう行くことはないだろう…味は悪くないけど、朝だからか対応がちょっと…)

関空はセキュリティにが(うちの会社では)常に激混みだという評判なので、もう先に入ってしまえ、と思ったら、なんと臨時ラインも用意されていて、さくさくっと出国完了。あれ…?

じゃあカードラウンジでも、と思ったら、満席で飲み物持ち出しのみ、という何とも凄い状況なのでした。

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外のベンチは分散されて、閑散としてる。

 

今回の行きはKL868:関空アムステルダム〜ダブリンというルート。KLMは初ということもあって、楽しみでもありました。

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12時間近くあるので食事は3回。

1回目、ビールはハイネケンでした。細身の缶がかーわーいーいー

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選択肢はチキンのトマト煮か、鮭とご飯だったんですが、前方の人、私も含めみんなチキン。CAさんも大笑い(笑)私の後ろから、問答無用で鮭になっていました。(鮭とご飯なんて、特別選びたくはない)

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結構容器とかにもデザインが施されていて、一つ一つがかわいい。右下のバターとかチーズの入った箱には、こんな文句も。

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ニクいね

 

残り5時間半ぐらいで、おやつのアイスクリーム。(硬くて大変だった。)

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 ちなみにコーヒーのカップもキンデルダイク推しです。

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個人的にはミッフィーだったら、尚よろし。

最後はみんな同じご飯、ビーフピラフ。

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 総じて、パンが美味しい。温めたふわふわのロールパン。隣の女性が、お代わりしたいと連呼していました。分かる〜

 

アムステルダムはみぞれ。アイルランドはシェンゲン外なので、セキュリティのみなんですが、ここ!凄くデザインが素敵でした。今まで色々な空港に行ったことがあるけど1番!半円になっているテーブルに、3ヶ所荷物を置く場所があって、用意のできた人から、コンベヤに発進。スキャンに進めるようになってる。しかも、トレーが大きいし、コンベヤの下から随時供給される。前の人をずっと待たなくてよくて、よく考えられていたんです。しかもPC出さなくてもいいらしい。写真がないのが残念。

と思ったら、たまたま日経ビジネス12月18日号に写真が載ってたのでお借りします。これこれ!

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せめて通過後側から…

 

3時間ぐらい乗り継ぎがあるので、プライオリティパスでラウンジに。

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軽食があってアルコールもある。スープと、パイが美味しかった〜

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大きな壁一面の窓から寒そうな外が見える…2時間ちょっとぼーっとして、ゲートの方へ。

改装したかな?空港自体が、2〜3年前に来た時と雰囲気が違う気がする。

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 KL941でしたが、悪天候の影響か、ダブリン行きは30分遅れ。しかしパイロット、最初の挨拶でえらく焦っていて、飛行も心なしか早め。着陸とか減速してる?とちょっとあれって思うくらいには、早くしたみたい。到着は15分遅れでした。チケットを買うときは1時間乗り換え時間のチケットも出てきたんだけど、スキポールを1時間で抜ける自信はなかったわ。急いだら確かに行けたのかも。

因みにサンドイッチが出ました。美味しかった。半分寝ながら食べたけど。

入国は厳しいという前評判をネットで見ていたので、ちょっと身構えていたのですが、質問が多いだけで答えられれば問題なさそう。言葉が心配な人はどうだろうね。質問内容は、何しに来たの?一人?知り合いはいないの?何日間?ダブリンの後はどこ行くの?って感じ。審査官の人は沖縄にいたことがあるらしく、日本は美しい国だよねーって褒めてくれて、無事入国。

 

出口に出ると、目の前にエアコーチのチケット窓口があり、さくっとチケット購入。7ユーロ。乗る人も多いけど、バスも次から次へと来るから、全く問題なし。

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シティセンター前とオコンネル橋の両方で止まるので、近い方で降りれば楽。

無事にさくっと宿にも着けました。

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