2. イタリアに行こう: バチカン、ローマ

2015年4月30日 Day3

朝ごはんはパンにチーズにハム、たまごetcetc...いわゆる普通の冷たい朝ごはん。ここで昨夜、ジェラートと共にひそかに買っていたティラミスをオープン!

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嗚呼、幸せ。

Tちゃん、ちょっと引き気味だったけど(笑)

まず、今日はバチカンに行くことに。チケットは日本で購入済みだから、楽ちんと思っていた私が甘かった。

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地下鉄の駅を降りると、人!人!人!しかも、ツアーの客引きが多すぎる。3歩進めば客引きに声をかけられる。要らないと突っぱねてとにかくずんずん歩いて行ったのに、この信号で、駄目押しで、チケット持っていても「ツアーナラサラニハヤイヨ」とそそのかされ、参加することに。と言っても、日本語はないので英語ツアーに。しかし、結論としては参加しなくても良かったのでは?20ユーロも余分に払ってしまったよ、とほほ。。。

 

個人的な感想としては、

メリット

・それなりに説明してくれる。

・有名どころの作品のみピックアップして、サクサク回れる。

デメリット

アテネの学堂は見ない

・最後は放置プレイ。システィーナ礼拝堂に入った時点で、ガイドはどこかに消える。何の説明もないため、他の参加者と??となりながら、流れ解散。

不明点

・チケット持っているけど、ツアー不参加組との、入場までの待ち時間の比較

 

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入口は右と思わせといて、奥の小さい穴。フェイントだ。。。

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やっぱりアポロンとラオコーンは外せないね。想像より小さかったです。(弓をひくヘラクレスぐらいのイメージがあったのよね。)

Tちゃんを引っ張りまわしていることは認めつつ(彼女は私ほど興味がなかったかも)、ちょっと罪悪感も感じつつ、とにかくガイドに引っ付いて回る。ゆっくり見るとルーブルみたいに何日もかかるのでしょうね。今思うと、途中でドロンしてもばれなかったかも。個人で好きなようにゆっくり見るのが一番ですよ、やっぱり。

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しかし広すぎでしょ。迷子になったら、一生出られなさそう

 

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システィーナ礼拝堂内は、撮影禁止でした。神聖な場所なので、中にいる係員の人はとにかく「静粛に!」と注意していました。礼拝堂は、もう息をのむ美しさです。あの雑誌でしかみたことのない天井画。あまりの巨大さに、遠近感が狂いました。天井見すぎて、首が痛い。。。

それから最後の審判。あのブルーの鮮やかなこと。ああ、もっとキリスト教について勉強しておけばよかった。といつも以上に後悔です。

(イタリアには行けないけれど、という方には、徳島の大塚美術館をお勧めします)

 

さて、出口を出たら行先を見失うことに。ガイドもいないし、構内地図もない。ひとまずクーポラの上に上がってみる?一人7ユーロ。でも途中からは300段ぐらい階段です。覚悟がないとむーりー

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上にはちゃんと見学者通路があり、クーポラをぐるりと回れます。

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よくガイドブックに載っている景色もばっちり。いやーさすがカトリック総本山。

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当時、これだけの装飾の華やかなものを見せられたら、私もカトリック教徒になろうかしらって、思うわね。(不謹慎)

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うっかり見過ごしそうな片隅に、あのピエタもあります。(ガイドブック未読キケン)

だんだん装飾の過剰さと建物の巨大さと人の多さに、感覚がマヒしてきて、そろそろ脱出しようか…となりました。

 

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ひとまずパンテオンに向かってあるきつつ、お昼ご飯をどこかで食べようと計画。いい天気です、絶好の散歩日和。

 

もう、どこでご飯が食べられるかわからないので、ひとまず目についたここでランチ。

www.tripadvisor.jp

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流石観光地!日本語メニューがあって、スタッフも悪くなく。外の席で食べました。マルガリータアマトリチャーナと、一度試してみたかったアーティチョーク

…うーんアーティチョークの美味しさは、私にはわからなかった(笑)今後またどこかで挑戦してみたいものです。ご飯はおいしかったですよ。

 

GoogleMapを存分に活用しながら、パンテオンに向かいましたが、途中の路地も雰囲気抜群で素敵でした!

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たぶん素敵なお店がたくさんだったんだろうな…お金と時間があれば

 

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パンテオンは外から見ると、ボロい…という印象だったんですが、入って圧倒されました。この円が不思議な空間を形成していて、なんていうか精神的に不安になるような、でも一方で神秘性を感じるような、そんな印象を受けました。実はローマで一番印象が強かった場所。ちょうど名古屋から、マンドリンの演奏チームが来ていてコンサートをしていたのですが、マンドリンって音が小さいので耳を澄ませていても聞けず。残念。

 

ここから今度は、コロッセオを目指して散歩です。

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"omnes viae Romam ducunt" すべての道はローマに通ず

 

さて、今後行く方に絶対言っておきたいのは、「コロッセオのチケットは、フォノロマーノで買ったほうが良いでーす!」

コロッセオのチケット売り場は、行列です。途中歩いている途中でいくつもフォノロマーノのチケット売り場があったのですが、まあいいだろうと高をくくっていたら、やられました。人数に対して売り場が2つぐらい?1時間ぐらい並びました。しかももうすぐ閉館時間…やきもきしながら並びましたので、絶対に事前購入をお勧めします。

 

 

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中はごつごつ、思っていたのと違う…

 

確かに巨大なんだけど、5万人も本当に入るのかしら?という印象でした。実は機内で映画グラディエーターをちら見していたから、ちょっと感慨深かったです。地下は迷路のようになっていて、舞台もあって。のっぺりした会場だと思っていたので、とても意外でした。写真で見ると目がおかしくなりそう(笑)

 

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帰りは疲れたので、スーパーでお惣菜購入。テレビを見ながらのんびりしました。

久しぶりの東京とスカイダイビング 2

そのよん


スカイダイビングに挑戦!
これメインイベントです。死ぬ前に常々やってみたいと思っていました。

日本にはいくつか体験できる所がありますが、今回は藤岡ダイビングクラブを選びました。藤岡駅にお迎えに来てくださったかたは、愛知出身の方らしく、入会後は愛知から通ったとのこと。4時間かけて…でも飛んでから思ったのは、それ有りかも。

www.skydivefujioka.jp


公園の中を抜けた先に広場があり、トラックで受付。まずはビデオで飛び方のレクチャーを受けて、ひたすら待機!

体験でグループの人は、車で来ている人も多いみたい。飛ぶのは受け付け順だったのかな。合間にジャンパーの方たちも飛んでいましたので、待ち時間は長め。待っている間はヘリコプターも見られるし、前の人が飛んでるのがだんだん見えて来るのに、興奮!思っていたより、着陸スピードは速い。

ヘリコプターもフル稼働。上がっては戻って、を繰り返していて、一定の周期で燃料補給。見てたところ、操縦士の交代はしてない?!地上と密に無線で連絡を取っているようで、上でジャンパーの人が出たので次の人は準備してね〜と呼びかけが常にありました。

8:30の回でしたが、前に七人ぐらいの団体さんがいたので、飛べたのは10:30ごろ。たまたま同じ回にルーマニアの子が一人で来ていて、一緒にヘリコプターに乗りました。
タンデムのメイン担当なのかな?体験の人は基本的に、フランス出身のMさんとオーストラリア出身のTさんが付いていました。彼ら、忙しそうでした。飛ぶ、着陸、パラシュート片付け、次の人のハーネスを付ける、の繰り返し。でもそんな疲れは露ほども見せず、とても親切&フレンドリーでした。凄すぎる。


ヘリの中は五人でぎゅうぎゅう。タンデム二組+カメラマンさん。私は静止画をお願いしましたが、これ正解でした!だって、こんな素敵な写真が残せるのだもの!

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まずはバラバラで乗り込んで、900mぐらいまできたら、ハーネスをインストラクターの人と接続します。こんな狭いところでどうやるの?と思ったら、体験者はインストラクターの膝に座るんですね。いやー重くてスミマセン(笑)
(と言ったって、申し込み時に体重はバレている)
ヘリの片側は、飛ぶために開きっぱなし。風が吹き込む中、下を見るとどんどん小さくなっていく街並み。田中達也さんの作品みたいって思いました。

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ジャンパーの皆さんは、高度計(って言うの?)を持っているので、それを見せてくれて、飛ぶよーって合図。なんと!まずはカメラマンさんがヘリの側面に!(ミッションインポッシブルみたい)
で、いーちにいさん(本当は掛け声が違うんだけど忘れた。)で、問答無用でリリース!
えー!って叫びながら、必死で海老反り。最初は逆さだったんじゃないかな?で、体勢を安定させて、フリーフォール。

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カメラマンさん、寄ってきてすかさず撮影。ジェットコースターみたいに、お腹はふわっとならず。とにかく、ああ落ちてるのね、ワタシ。と冷静な自分がいました。落下してる感覚が思っていたよりないのと、むしろ気圧の変化で耳がキーンってなって痛かった(笑)

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で、ある高さに来たら、パラシュートオープン。ちょっと身体が上に上がる感じがあって、海老反りからいわゆる直立体勢に。落下が緩やかになって、景色を楽しみます。パラシュートを少しの間自分で操作させてくれるんですが、結構な力で引っ張らないと動かない(笑)
インストラクターさん、手伝ってくれるんですが、旋回しようとすると、結構なスピードでくるくるされて、落下も相まって結構怖い。いやーって叫びながら、景色を楽しみました。

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最後の着陸は、側から見てても思ったけど、スピード早い。地面とぶつかるーと言いつつ到着。よく叫んである意味、ストレス解消になるかも。到着した瞬間に、あーまた飛びたい、と思ってしまった私は、すでに中毒に一歩仲間入りかも…

 

8時30分の回+静止画をお願いして、39000円。決して高くない体験だと思います。迷っている方、ぜひ一度体験してみることをお勧めします。

 

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あ、帰りはタクシーを呼ぶのですが、公園~駅まで約2000円です。

 

帰りは、お疲れ様のお寿司(笑)早く予約したので、1番安かったこだまのグリーン車

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久しぶりの東京とスカイダイビング 1

GWは国内でダラダラしていることが多いです。が!年初のやりたいことリストを見直して、この連休に実現させてみました!思い立ったら、行動は早いの。…プライベートならね。

 

そのいち

大学の時の友人に会う!

会いたいなーと思いつつ、中々機会が作れなかったKちゃん。同じアメリカの大学に、留学した仲なのです。彼女は最近転機が訪れていて、夢を実現したのです!最近、腐っている私としては、自分に喝を入れねば!と思っていたので、彼女から、素敵なそして自分を見つめなおす話しを聞くことができました。

もちろん、オトナらしくビール片手に(笑)お店はヤッホーブルーイングのレストラン。

yonayonabeerworks.com

私はスペシャルビールの、生きているエールを選択。生きてるからか、温度は温め。泡が落ち着いたら飲んで良いらしく、しばしお預け。でも香り高くて、お店じゃないと飲めないんだなーきっと。

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写真ヘタすぎる

 

そのに

知り合いのお店に行く!

通っているバーで以前働いていたSさん。何と東京に自分のお店をオープンしまして、やっと行くことができました。私よりいくらか年下なのに、すっとぼけてた人だったのに、凄い…早い時間に行ったせいか、Sさんを独り占めして、人生相談でした。

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栗のカクテル(やっぱり写真が…)

 

そのさん

話題のGinza sixに行ってみました。

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何ですかこの人混み。名古屋ではゲートタワーのオープンで盛り上がっているけれど、あんな人の数は目ではない。まず人が多すぎてすぐには入れない。もうファッションフロアなんて見たって仕方がないので、フードフロア一直線!

しかし、考えが甘かった。1番気になっていた白い恋人ショップは、すでに売り切れ。東京、恐ろしい街。

比較的列の短いで、HONMIDOでお土産を買いました。

さて、味はいかに?

ginza6.tokyo

 

 

北欧好きにおすすめの穴場@都田

先日は母の還暦のお祝いで、浜松に帰省しました。その際に、都田のとある場所 へ行ってきました!

 

dlofre.jp

都田建設が作ったちょっとした集合施設で、北欧テイストのものが集まっています。好きな人には堪らないかも。しかし地元民でも興味のない人には、何だろうって思いながら車で通り過ぎる場所。うちの父もお友達の家に行く途中でよく通るけれど、警備員がいるけど何だろう、で終わっていたらしい(笑)

私もこんなふうになっているとはつゆ知らず、先日参加した日帰りバスツアーでお隣の席に座ったご婦人に教えてもらう始末。。。

 

日曜日の11時過ぎに行きましたが、そこそこ人はいるけれど満車にはなっていない程度。むしろこんな田舎にみんなよく来たな〜とびっくり。

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中央広場。もう少ししたら、芝生が青くなるはず。

 

いくつかのショップが点在しているのですが、(昔から住んでいる方たちの住宅地の合間に作られているから。)、特に驚いたのは、ファブリックショップ。こんなにマリメッコとかの生地をたくさん見たことないよ!名古屋のマリメッコショップでも生地は、たぶんこの10分の1も無いよ!

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物欲刺激。。。

 

こうやって見ると、色々なデザイナーさんのシリーズがあることが良くわかる。

かわいいけれど、お値段はかわいくない(笑)

このショップは布だけですが、ちゃんと完成品のショップもあります。そのほかにもオシャレ雑貨のショップも。

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嗚呼、憧れる。

 

いくつかカフェもあります。コース料理のレストラン、カフェ2つ。私たちはすぐに入れるノルディックデリに入り、ランチ。もう一つのちょっとしっかりしたカフェは、1時間待ちぐらいらしい。

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公園の横にあるよ。

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サンドイッチ(フラッフィー)とスープのセット。1200円なり。

 

蔵を改造した本屋さんとかもあって、とにかくすーてーきー!!

さてここからちょっと行ったところにある、電車の駅もリノベーションしたとのことで、立ち寄ることに。

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おお…あのローカル天浜線が…

 

1時間に1本しかないローカル線ですよ。無人駅ですよ。ちょっとすごいことになっていてびっくり。外も中もファブリックで彩られていて、不思議な雰囲気。

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カフェもやっています。

 

運良く天浜線が来たので、にわか撮り鉄に。桜、見頃だったなあ

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田舎とあなどるなかれ。興味ある方にはおススメです。特にファブリック。また、ここはスタッフの皆様が本当にステキでした。

ぜひ、特産品のピオーネの時期に、ぶどう狩りと共にどうぞ!

1. イタリアに行こう: 大阪→ローマ

(過去の旅行を自分の記録のために、ブログに残していきます。)

母方の親戚では、私が孫世代の一番年長です。末っ子の従妹がイタリアに行きたいが、ツアーは嫌で一緒に行ってほしいといわれ、9連休をもぎ取って、GWに行くことになりました。(上司には笑われた。)

しかも、旅行代金は叔父持ち。社会人の分まで払ってもらえるなんて、すみません。。。行きたいところの希望はある程度出すけど、あとは私にお任せとのこと。海外初だし、イケメンに会ってみたいというだけの、細かい注文の無い子だったため、思う存分私の要望も入れました(笑)

しかし社会人のワタクシ、それなりに忙しい身のため、手配関係はSTワールドさんにお願いすることにしました。最近は某格安旅行会社が倒産して、大騒ぎになっていますが、良い会社もたくさんあると思うのですよ。ホテル、現地移動含めて、9日間で22万円/人でした。

 

2015年4月28日 Day 1

関空カタール航空深夜便のため、大阪駅で従妹と合流。一回り下の彼女とうまくやっていけるのか、内心ドキドキでした。私は定時とともに、ダッシュ。関空は地味に大阪駅から遠いのがマイナスポイント。

ドーハ行はほとんど日本人でした。やっぱり格安ツアーにはありがたい中東系。

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シャンパン飲みながらあんかけ焼きそば…

 

もりもり機内食を食べ、よく眠り、映画を満喫している30歳社会人とは違い、初海外の従妹(今後はTちゃんと書きます)、20歳。初海外の人間に深夜便長時間フライトを強いる、30歳。おいおい。

 

ドーハ空港は、ギリシア旅行以来。前回はまだ旧ターミナルで、色々と不便を強いられましたが(笑)、新ターミナルは広くて素敵!

f:id:simplesinglelife:20170407215200j:plain黄色いクマがお出迎え(某D社ではない

 

Wifiもあるし、でも早朝なので閑散としている。初海外のTちゃんには、色々と見てほしくて(親戚のおせっかい)、敢えて中東系を選んだということもあったのですが、アジア人旅行者しかいない(笑)

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(聞こえますか…長時間…フライトで、もう…お尻が痛いよ…)

 

ローマ行の便は中国人が多かった。空港についたら、ホテルまでは送迎あり。途中事故渋滞に引っかかったけど、テルミニ駅すぐ裏のホテルに到着。

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だんだんとローマっぽい街の中に入っていくので、テンションが上がる。

 

ホテルはミラニ

www.hotelmilanirome.com

エレベーターがないので、えっちらおっちら荷物を運ぶ羽目になったけれど、十分なホテル。レセプションのお兄さんのノリが早速ラテン系。

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お疲れ20歳。

 

元気な30歳は、20歳を早速引き連れまわすことに。まずはースペイン広場!

残念ながら工事中、でもさすが、観光客だらけ。というか今までいくつかの国を回ってきたけれど、ここまで観光客の多い国は初めてでした。どこもかしこも観光客。イタリア人は本当に暮らしているのかというくらい、観光客だらけ。

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ローマの休日はいずこへ…

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みんな何してる?しゃべってるだけー!

 

ちょっと寒かったんだけど、折角なのでPOMPIへ行って、ティラミスとジェラート購入。ちょっとー女子旅って感じじゃない?いつもの一人旅とは全然違う(笑)

www.tripadvisor.jp

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右から、リモーネ、ティラミス、フラゴーラ、チョコラータ

 

ジェラート食べたら、体が冷えて、しかも日が落ちて寒くなってきて、ひとまず夕飯で近場のレストランへ。

www.tripadvisor.jp

店名覚えてなかったけど、位置は覚えていたから探せたよ。ありがとう、google & tripadviser! 評価は悪いみたいね。うん、あんまりでした。最悪ではないが、決して満足するレストランではなかった。疲れていて、なおかつ1皿サイズが大きくて、結局食べきれず。初日のレストランがこれで申し訳ない…Tちゃんの疲労も深くなり、さっさとホテルに戻ることに。ごめんね、お姉さん、気を遣えなくて。

 

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帰宅途中の夜っぽい写真。

 

 

7. ミャンマーに行こう: チャイティーヨー→ヤンゴン→名古屋

2015年9月23日 Day6

朝、4時に雨の音で目が覚める。朝日もダメかー!とうだうだしつつ、ひとまずもう一度拝みに行くことに。

日の出は5:50。しかし、辺りは濃霧…一寸先も見えない中、お坊さんのお経をバックミュージックに、ゴールデンロックを見納め。

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朝ごはんはビュッフェ形式。思っていたより種類がある中、トイレを気にして控えめに。パンもあれば、お粥もありました。スタッフは宿泊客より多かったかも。みんな若かったなー。優しい人たちでした。

濃霧の中、バス停へ。ここも人が集まってから出発なので、30分ぐらい待ったかな。下山する人なんているのかしら…と心配になるほど、最初は集まらないのに、出発の10分ぐらい前にどっと押し寄せるので、今後行く方は心配しなくてよいかも。来る途中のバスのお兄ちゃんが7:30のバスに乗れば間に合うよと教えてくれていたので、律儀に守る日本人。

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バスの上から。

 

途中の村に立ち寄ってから、キンプンへ。ちょうど登校時間だったからか、たくさんの子供たちと会えました。白いシャツに緑のロンジーが可愛い。そして必ずお弁当箱を持ってる(笑)

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麓に向かうにつれて、どんどん晴れていき、到着時には燦燦と輝く太陽が。なーぜー山の上ではあんなに大雨が降るんだー!

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道路工事中。

 

ここから乗るバスが見つからず、うろうろしていたら、親切なおっちゃんがバイクに乗せて連れてってくれました。歩いていた方向と、全く反対方向でしたよ!もし行く方がいれば、山に行くバス停を背にして、左側に進むとバスが止まっているはずです。

ちょっと早く着きすぎて、バスがしまっていたので、ひたすら人間ウォッチングしていました(笑)

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のどかだなー

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商店街は開店準備中

 

しかし、今回バス運ないなー。行きよりも内装がボロボロだよ(笑)でも車内のテレビはでっかいレグザ(笑)

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到着できればいいんです。

 

普通に地元の人は路線バスとして使っているみたいで、頻繁に停車。途中でなんでもないところに止まるから何かと思ったら、SAでした。分かりにくいよ!トイレを借りて、周りの人と同じく食堂で休憩。やっぱりモヒンガーだよね(というかそれしか注文できない)。ちなみにトイレは、イベント会場でよくある仮設トイレの木製版って感じでした。なかなかワイルドな感じ。

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実は隣の席にオランダ人の観光客が座っていたんだけど、彼らはバスを降りなかったのよね。トイレ大丈夫だったのか、すごいな…このオランダ人の家族は、バゴーで下車。私はヤンゴンまで。帰りも3-4時間かかりました。

 

バスから降りると、すかさずタクシーの運転手か、客引きのおっちゃんたちが群がってくる。一番声をかけてくるおっちゃんに決めたら、なんと相乗りだった(笑)車にすでに、3名乗車していて、もう一組のせるのか、30分ぐらい待たされることに。いやー帰国便を遅い時間(19時45分発)にしておいてよかった。

先客のみなさんは、みんなフレンドリーで、言葉は通じないのだけど、持って行ったガイドブックの後ろにあったミャンマー語のページに食いついた(笑)指さし単語帳ばりに、活用して会話。いつも思うけど、お互いの言葉が分からなくても海外の人って結構アグレッシブに話しかけてくる。コミュニケーションは、言語だけじゃないからね。ガイドブックって重たいけれど、色々なところで話のタネになるので、なんだかんだいつも持って行っています。日本のものは、特に写真が多いからね。

(わが母は結構そういうところにシャイで、困っている海外の人を見ると助けてあげたいけど英語が全く分からないから…って後悔している話をよくするので、気にせず声をかければいいのにと思う。)

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近くには工業団地。

 

私の送迎は最後。他の人のおうちを経由していくので、いろんなところに住んでいるんだなーと分かって面白かった。教会の中に入って行ったり、長屋みたいなところがあったり。

宿で荷物を拾ってから、空港へ。しかし、大渋滞。ちょっと余裕がある程度の時間に到着。やっぱり1-2時間かかったかな。

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噂のターミナル3だったのかしら。

 

腹ごしらえ…と思って、シンガポール資本のカヤトーストのカフェを発見!でもちょっとお値段高くて、怯んで(笑)、現地カフェで。サンドイッチと缶ジュース。3000チャット。

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このチープさ(笑)

 

出国後のエリア、結構お土産屋さんがたくさんあって驚きました。結局何も買っていないけれど、最後のアテにしてもいいんじゃないかなー?

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絨毯が日本っぽいなーと思いましたが、関係あるのかな?

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バンコク経由で、帰国。あー楽しかった!

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写真が残っていたので、なんとなくおいておきます。パークーチー!

 

当時のお小遣い帳が残っていないので、正確なのは分からないのですが、おおよそのかかった金額を書いておきます。

航空券(日本⇔ヤンゴン):95000円 HISで購入。TG便。

航空券(ヤンゴンバガン):29500円 サラトラベルで購入

宿@ヤンゴン:14+28 USD/3泊

宿@バガン:29 USD/1泊

宿@チャイトー:61 USD/1泊

保険:2600円

ビザ:50USDぐらい

両替した金額:170USDぐらい

 

 

6. ミャンマーに行こう: ヤンゴン→ゴールデンロック/チャイティーヨー

(久しぶりに再開です。。。投稿が途中になっていた、過去の旅行記をアップしています。これは2015年9月に行った、ミャンマー旅行のものです。)

 

疲れ果てた体(タクシーに乗っていただけ…)で、バガンからヤンゴンに戻ってきて宿へ。この日は元気な若者が酒盛り中でした。中に日本人の女性が一人いて(どうやら近隣の国で日本語の先生をしているみたい)、私のことを、「たぶん日本人よ…」とか英語で行っていましたが、それにお付き合いできるほどの体力気力もなく、さっさと就寝。

 

2015年9月22日 Day5

翌朝も4:30起床でタクシーを拾う。助手席にはなぜか運転手の奥さまが乗っている…なんだろう、二人して通勤途中かしら。。。

チャイティーヨー行と言っているのに、なぜかバガン行のバスを探してくれる運転手さん。…うん、私の言い方が悪かったかな。

たくさん、「きれいな」観光バスが並んでいるのに、なぜか案内してくれたのはボロいマイクロバス。

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私が求めていたのはこういうやつ

f:id:simplesinglelife:20170305105133j:plainこれかーわーいーいー

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30分後に出発だったから、朝ごはんを食べられず…

 

私のバスは乗車率が高かった。出発すると、すぐに前方のスクリーンにミュージックビデオやら、ドラマが映され、何が面白いのか乗客みんな大爆笑(笑) 私も仲間にいれてー!

走ってすぐに、ちょこちょこ止まったりするから、いやーな予感がしていたら、なんと途中で故障(笑)いわゆるサービスエリアに止まって、みんな一旦降ろされたのだけど、周りが誰も英語が分からない人たちで、私には何が起こったのか不明。聞いても私はミャンマー語が分からず。久しぶりでした、この「どうしたどうした?状態」。

どうしようもないから、ひとまずみんなについていきトイレ(笑)その後、併設されている食堂に(笑)騒いでもしょうがないので、ひとまず「モヒンガー!」

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暑い中修理中。

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腹が減っては、旅はできぬ。

 

モヒンガーは何味っていうんだろう?何かのだしで、見た目ほど味は濃くない。オニオンフライが入っていて、麺はそうめんかな。つるっと何杯でも行ける軽食。おいしい!

一杯500チャット。

 

修理が済んで、再出発!今度は調子がいいみたい。途中で隣に気のいい親子が来てにこにこしていたら、乗り込んできた車掌のお兄ちゃんに呼ばれる。何かと思ったら、途中の街でバスを降りてバイクに乗り換えることに。このバスで最後まで行くのかと思ったから、不意打ちされちゃった。途中のロスが効いているのか、はたまた最初からその予定だったのか、不明。チケット買って満足していたから、危ない危ない。

こういう甘さがワタシなんだよね。たぶん、日本とかだと途中の乗り換えに気づかず、間違ったところに行く失敗パターン(笑)本当に、みんな優しくありがたい。

 

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往復のバスチケット。よめなーい

この若いお兄ちゃんは、英語OKで翌日の帰りのバスのチケットもその場で発券してくれる。山を下りる時間も教えてくれて、いたれりつくれり。スクーターのおじさんにバトンタッチして、緑のまぶしい山道をひたすらタンデム。すぐにバイクに乗っちゃったから写真がないんだけど、天気は良いし、緑は美しいし、景色はよいし最高でした。

因みに道の途中にある住居は、いわゆる高床式の木造のお家でした。そしてガソリンをペットボトルに入れて売っているという、のどかな感じ。

 

30分ぐらい?で麓の街、キンプンに到着。山を登るバス乗り場まで連れてってくれました。相変わらず人がそろってから出発なので、ひとまずバスに乗って待つことに。

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ここでも日本車大活躍

 

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保険含んでいるって書いてあるんですけどー!どれだけ危険なのー!

 

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おやつは300円までよ

 

トラックがいっぱいになったところで、出発。なんとなーく気になった所は、同じ列には必ず女性のみとか男性のみで分けて乗っているように見えたところ。ミャンマーの人はそういう習慣なのかしら?女性にはすごく優しい、レディファースト的な振る舞いはちらほら見られたけれど。

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山道をくねくね。最高の天気!

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対向車。気分はジェットコースター!(ちょっと!指!)

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途中でゴールデンロックもどきがたくさんあり、嫌が応にも気分は高まる!

 

みんなでひゃーひゃー言いながら到着。景色が良かったので、あっという間だったけど30分ぐらい乗っていたのかな。チャイティーヨーは入山料を入口でとられます。6000チャットで、ノートに名前を書いたりするシステム。

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バス停周辺。

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入山料の領収書

 

ちょっと歩けば、今回の宿のチャイトーホテルに到着。夕日と朝日とみるために、ここでの一泊。私の旅の中ではちょっと奮発してます。部屋は別棟に。山の上だけどTVも写るし、シャワーもお湯が出るし、設備は十分すぎるぐらい。

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快適快適。

早速、まずはゴールデンロックを拝みに出発。思っていたより、ホテルから歩く。5~10分ぐらい歩いたかな?オフシーズンだからなのか、人はまばら。

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工事中のところが多かったなあ。

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広場の先に…

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ゴールデンロック!想像していたより大きい。

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あれ、ちょっと雲が…

 

女性は岩に触れられないので、柵の外から眺めることになります。岩の下にも通路があるので、角度によっては結構安定しているのね、と分かる(そして私の写真の技術が悪すぎる)のですが、それでもこの大きな岩がこうやって縁にあるのは、すごい。面白い!

 

いやーやっぱり来てよかったと思ったところで、お腹が減ったため周りを散策することに。

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高低差がたくさんあるので、階段だらけ。(あ、ゴールデンロックのエリアは、お寺と同様に靴は脱がないといけないです。)

 

階段を降りてすぐに、なんかぱらぱらしてきた?と思ったら、目の前に食堂があったので、ここでランチ。

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ミャンマーカレー再び。私のほかにはカップルが1組だけで、お客さんが少ないから、回転率悪いよね。カレーもスープも覚めてたのが残念。でもこのスープおいしかった!中の青菜がちょっと酸っぱいのよね。これで3000チャット。とおなかを満たしていたら、なんとゲリラ豪雨に。

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一瞬で雨で視界が真っ白…

え・・・どうしたらよいのこれ、と。だってこんなに降ったら夕日は?朝日は?何より、今傘持っていないのよ。どうやってホテル帰る??

ひとまずお茶を飲んで、雨雲が通り過ぎるのを待つことに。ちょっと小振りになったところで、すかさずホテルに戻りました。

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あのね、この岩で雨は危険。つるつる滑る…

 

街の散策もできず、結局夕方まで部屋で時間をつぶすことに。一度晴れたからいいかなーと思ったけど、また大雨で。山の上だったことを忘れていたよ。山の天気は変わりやすいよね。

結局、雨は止まず日も落ちてしまったのです。夕日は駄目でも、せめてライトアップぐらいは見ないと、一泊した意味がない!と思い、意を決して出発。ホテルにはさすが、大きめの傘があり、ずぶぬれ覚悟で行きました。途中のお店では地元の人が雨を眺めていましたが、たぶんおバカな旅行者がこんな雨の中に出歩いているよ、と思っているんだろうな~

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ライトアップは美しかったです。

ゴールデンロックの前にはお祈りをするガラス張りの建物があって、熱心に祈ってらっしゃる人がたくさんいました。夕日に照らされていたら、さぞ美しかったんだろうなとがっかりしつつ、朝日に期待をしつつ、戻ることに。

ご飯どうしよう…結局、選択肢はなくホテルのレストランでとることに。韓国の団体旅行者がいました。昼間、一度も見かけなかったぞ…

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あれ、チキンカレーってお願いしたような・・・カレーじゃないじゃん

ネット情報にあるように、強気の価格設定でした。山小屋みたい。チキンカレーにご飯とお茶で、6250チャット。味はとてもおいしかったです。あとはウエイトレスさんがフレンドリーでした。ビルマ語を覚えろー!とたくさん単語を教えてくれました。

ただ紅茶はね、出しすぎにミルクの濃厚さが混ざって、ちょっと気持ち悪くなってしまった。私の胃には強すぎたよ…

 

部屋に戻って、シャワーで体を温めて就寝。朝日に希望を託します。